2月18日(水)、早朝から辺野古へ。今日は初めて「美ら海」に乗り、カヌー隊のサポートにあたった。他には「勝丸」「ラブ子」「平和丸」「平和丸3号」が出艇。5隻体制が組めたのは久しぶりだ。「美ら海」は、ある支援団体から寄贈された新艇。11人乗りと大きく、操船もしやすくていい。これでヘリ基地反対協の船は合計8艇になった。
瀬嵩の浜からカヌー14艇が出発。そのまま大型フロートを越え、シュワブの浜に向かっていく。今日は防衛局の作業もなく、海保のゴムボートも姿を見せない。5隻の船も皆、フロートを超えて中に入っていった。カヌーも船団も、もう大型フロートを自由に乗り越えていく。
レジャービーチ近くに泊まっている大型クレーン船の近くまで行き、抗議を続けた。今日は作業員らの姿は見えない。
(浮桟橋のすぐ横まで行き、抗議)
大浦湾には、抗議船やカヌーが入っていくのを防ぐため、大型フロートとオイルフェンスが2重に張り巡らされている。防衛局は、これらのアンカーとして、漁業調整規則にもとづく岩礁破砕行為の手続きも行わないまま大型コンクリートブロックを投下した。翁長知事が大型コンクリートブロックの撤去を命じればこれらのフロートやオイルフェンスも外されてしまうこととなる。
昼食後、カヌー隊のメンバー全員を船に乗せ、沖合に碇泊している海保の巡視船に抗議に行った。 「くにがみ」の近くに行き、マイクで抗議する。「くにがみ」は全長89mもある大型巡視船(1300トン)、船首には、30mm機関砲が装備されている。こんな機関砲を辺野古に配備しているのだから許せない。
(抗議行動を終え、カヌー隊を乗せて瀬嵩の浜に戻る。この「美ら海」の文字は土井たか子さんが書かれたものだという。)