これで最後

旅行のネタをしつこく引きずってますが・・・・

痩せたアルパカだけを見て帰るのもなんだし、ってことで旅館からほど近い「龍門の滝」に寄ってみました。
通りに面した駐車場から歩いて5分で滝つぼまで行けちゃうというお手軽な滝です。
前日の大雨のせいでこんなに素晴らしい大滝になってて得した気分。涼しいしマイナスイオンも浴び放題です。
落差20ｍから落ちる滝の音は相当なのにそれよりも勝ってるセミの声に夏の終わりの焦りを感じたのでした。












愚息のお土産にと寄った萱葺きの古民家がある物産店でカゴを見てたら、奥で昼食をとってた店主が呼ぶのでそばにいくと、鍋の中からおかずのゼンマイの煮物を引きずり出し私の手に乗せてくれた。
店のオバちゃんが上手に煮たから食えというのでご馳走になるとたしかに旨い。
国産の乾燥ゼンマイだから旨いんだと言いながらもっとテンコ盛りに乗せてくれた。それじゃあ母のおみやげにと乾燥ゼンマイを買ったら「なんで買うか！美味しかったの気持ちを旅の思い出にするもんだ」とこの店主が怒りだした。
へそ曲がりなオヤジだよ。これじゃカゴを買ったら「そんなの止めとけ」と言われそうだ。

乾燥ゼンマイの戻しが半日かかるのと値段が高い！のが難だが、太くて柔らかく旨い。

残念ながら

予定外に足を伸ばして寄ってもらったのは「アルパカ牧場」。
そう私が気に入ってるカワイイ奴がうじゃうじゃいるのです。

ぼわっとした毛皮をまといウンでもスンでもなくジ～っとしている癒し系の奴。はやく会いに行こうじゃないか。















見学無料で観光目当てじゃなく本当の牧場だからこんなゲートだ。
中にはガチャを利用した餌とアルパカグッズがあるがダ～レもいない。いいのかな？勝手に入って。











お～！！たしかにゴチャマンとカワイイ奴がいるわいな。

でも、なんか変だ・・・・・・・



あのボワッとした毛皮が薄いような・・・・・・・・



痩せすぎてるし・・・・・・・・・



別もんの動物かこれ？・・・・・・・・












こんな姿になっていたのは毛を刈られてしまった状態でして。
剃り跡もくっきりしちゃって、あの愛らしいフカフカアルパカとは縁遠い姿となっていたのでした。


こいつなんかもう「やせ馬か！」って。

















そんななかに子アルパカは難を逃れてカワイイ姿を温存してました。

右の子は1ヶ月前に生まれたばかり。母親が育児放棄で一人ぼっちになっちゃたけど若いスタッフのお姉さんさんがちゃんと育ててました。

懐かし処

昨日はアップできなかった月下美人さんです。

たしかに宿に到着した時はまだ蕾だった月下美人。年にたった一夜だけ咲いてしおれてしまう花。
そんなめずらしい瞬間が私たちが泊まった今夜だなんて。ロマンチックからほど遠い私でも目が乙女になりました
なんにもない小さな宿だからこそですね。ささやかな出来事が思い出となりました。




















その宿は古民家の梁や柱などを使った民芸風な造りでして、一度こんなところに泊まってみたかったのです。
木と漆喰の壁の世界に入ったとたん昭和時代にタイムスリップしていきます。初めてじゃないこの懐かしさは日本人ならだれでも感じるんじゃないかな。











久しぶりの長時間運転に疲れたオジさん。
私が家を出る30分前に行きたい所を追加して予定を変更したからでした。計画通りに行動したいオジさんには耐えがたいらしい。

あ～はやくはやく、ビールが飲みたい～～

おもしろいのが蓮の葉っぱをかぶったナマズの木彫りの部屋のカギ。この旅館のマスコットでこのナマズが姿を変えてあちこちに隠れてます。さてどこにいるかな？












小さな小さなテラスの下にはゆっくりと川が流れています。じーっと川面を見てたいが虫が部屋に入ってくるので残念ながらガラス越しで


さぁて、夕食の前に露天風呂にでも入ってこようかな。
ここはつるつるの美人の湯で有名らしい。今日は泊り客が少ないようなのでゆっくり手足をのばしてくるか。

なんにもない

小さな旅館にいます。
古家を利用した趣のありちょっとワクワクします。
グッドタイミングで咲いた月下美人の良い香りが思わぬプレゼントでした。

晴れるといいね

注文した品物が届きました。

クロネコヤマトのメール便ってかわいい封筒だね。クラフト封筒に手描き風のネコが女性好みで、ポストから出したらルンルン気分になった。

そして中身は「和紡ボディミトン」です。和紡布という有機栽培で育てた綿花を手で紡いで手織り風に織った布で、粗く不揃いな織り目が石けんを使わなくてもお湯で濡らして擦るだけで汚れを落としてくれます。


ごぼう天をのせた蕎麦が無性に食べたくなった。温かい蕎麦がいいのだが今日も暑いので冷たい蕎麦でがまんです。

ごぼうって地味な野菜だがあの独特の香りが魅力的だね。
だから絶対泥付きしか買わないしアク抜きも1～2分ですませる。が、この前に買ったごぼうは柔らかだったが香りがゼロで全然おいしくなかった。今回のは前よりマシだがそれでもまだ満足じゃない香りだ。
あ～噛んだ瞬間にふーんとくるごぽうが食べたいね。どこかにないかな？旨いごぼう。

ごぼうってそのむかし中国から薬用として渡ってきた外来種。だけど食用にしてるのは日本だけで外国人がみると木の根っこを食べてる！と思うそうだ。


さて明日から私の3連休です。近場ですが安い宿がとれたのでオジさんと一泊温泉旅行をしてきます。愚息は留守番なので少し心配なのですがこれも良い経験なのだと言い訳をしています。いつまでも父さんと母さんはいないんだよ、ってね。
万が一を考えて台所の火は使わせないから外食になってしまいます。このあたりから自立のために調理などの家事も少しずつ身につけさせねば。これからの課題です。