ほっとする夜は・・・・

とりあえず5回笑うこと
太極拳の練習をする
これが毎日のノルマなの

室町 砂場

2006年12月26日 | 店外

日本橋の「室町砂場」でお蕎麦なんぞを。

あいにくの雨模様でしたが、年内でフリーなのは今日しかないので決行です。いざ、お江戸へGo

「昼間からアレを一杯」と楽しみにしてるので、お昼時をはずして入ったのだがほぼ満席でした。
客層はかなりの高齢の方が多い。また平日のせいか背広姿で出来上がってる人もかなりいる。











まずはビールと蕎麦味噌で乾杯。ここの海苔は池之端の藪のような炭の入った小箱ではなかったが良い海苔だ。

ごま豆腐はここのお勧めの品。張ってある汁がかなり薄味なので、ごま豆腐と汁を飲むように食べるといいようだ。
となりは鳥わさ。さっと湯引きした笹身と三つ葉に鼻にツーンとくるほどにワサビを効かせて和えてあります。全く鶏臭くなく旨かった。この後の蕎麦を邪魔しなくて良し。





〆は、ざる2枚。かなり少ない量なので2枚にして正解です。ざるは白い更科蕎麦でつなぎに卵が入ってます。汁は濃い目の甘め。オジさんの頼んだ天ぷらそばは黒い蕎麦でして、芝エビタップリ入ったかき揚げが乗ってました。

いつも思うのだが、こんな旨い蕎麦屋が家のそばにあったらどんなにか幸せだろうかとね。
無いのだったら、定年を機に蕎麦打ちをマスターして蕎麦屋を始めたいと思う人が今は理解できる。でもそんな店は講釈が多そうで入りたくない。