ほっとする夜は・・・・

とりあえず5回笑うこと
太極拳の練習をする
これが毎日のノルマなの

地元ネタ その2

2006年12月19日 | Weblog












昨日の続きです。

金竜寺の境内にいた大きな石蛙です。
背中には1・2・3・・・・こんなにたくさんの蛙を背負っています。ほかにも苔の付いた古蛙があちこちにいます。ガマ蛙で有名な筑波山が近くなので、あやかってこんなに蛙がいるのでしょうか。











金竜寺を後にして、しばらく歩くと「星宮神社」が見えてきます。
以前車でここを通ったときに、すてきな名前の神社なので気になっていました。
紹介したサイトの説明によると、名前の由来はここの神様が全知全能の創造の神様ということで、天の真ん中に輝く北極星を象徴としたそうです。
また、ここの神様の使いがうなぎということで、昔からこの辺の人達はうなぎを捕らない食べないそうです。近くの牛久沼は美味しいうな丼の発祥の地なのにね~











少し戻るようにして、ひと際立派な門構えの旧家の脇の道を行くと、今は枯れてしまった「御手洗乃池」(おみたらしのいけ)があります。
その昔、誤って捕ってしまった神の使いのうなぎをここに放したそうです。

どんどん暗い雑木林の中を進むと、牛め坂を左手のその先には「鬮(クジ)神社」があります。
この辺りは奇々怪々な木が多く昼でも怖い雰囲気。「もうやめようよ」と思った時にこの石碑が見えました。
先ほどの旧家の氏神様だそうで、ここで拝むとくじ運が良くなるのでしょうか。それにしても不気味なところです。











ひと回りして、また旧陸前浜街道に戻ってきました。
煉瓦塀が立派な家の脇を折れると「延命寺坂」があります。昔はこの辺に延命寺が建ってたのですが、今では梅の木が残すのみです。来春になったら梅の花を見に来ましょうか。

その坂を下りきると、行きに見たもう一つの「種池」です。
ここに要らなくなったペットを放すらしく、看板には捨てるな!と書いてあり、池を覗くとゆらりと何かが動いてました。

これで雑木林沿いの「ねがらの道」を通って田んぼの中を歩いて駅に戻ります。
道を探しながらゆっくり歩いて2時間半の小さな旅。普段は車ですーっと通り過ぎてしまい、地元の良い所を見過ごしてました。なんともったいないことよ。
紹介してたサイトにはまだまだ見どころたくさんありますので、そのうちに2弾3弾と歩いてみますね。