いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

ハイチに千羽鶴?異文化理解の難しさ

2010年02月07日 07時51分04秒 | 時事問題(こムツカシイ話題)
ボランティアや寄付は、自分がしたい物、贈りたいものをやると、ただの「お節介」になる。
相手が求めている物を差し出す・・・のが本来の姿なんだと思う。

平和な時に、日本の文化を理解してもらうのは良い。

日本で会う外国人は、そもそも「日本に関心がある」か「日本で学びたい」とか理由があって来日している人ばかり。
彼らに「これはね、千羽鶴と言って、みんなでね、願いを込めて・・・」と延々と説明しても、聞いてもらえるかもしれない。

でも、被災した国で(もともと貧しい国には)そんな余裕なんかないだろう。

カツオ節を「ドアストッパーですか?」と留学生が聞く。
音楽会の壇上に、仏壇の花を持って上がってくる外国人。(気持ちは嬉しいが)

**********平和な時には、異文化の理解はいいもんです*********

これ夫の料理本・・・。外食しないで家庭で手作り!ってやつね。

あ、あの~、日本人って、家庭で握り鮨、(普通は)作んないんですけど・・・。
英語では、NIGIRI SUSHI(FINGER SUSHI)の作り方、だって。にぎりスシ?ズシじゃなくて。

やっぱり回転寿司ですよね!
我が子を通常の鮨屋に連れてったら、「回らないお寿司なんて初めて」って言うんだろうなあ。

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日本語を教えるボランティア・・・・
「日本語教育能力検定試験」に受かって無くても、気軽にできる。
良いことだが、日本語を話せるだけでは難しいと思う。

例えば日本語の過去形は「行った、食べた、買った」のように、「~た」を伴う。
しかし留学生が「お腹がすいた」は現在のことなのに、なぜ「~た」と過去形を使うのか?と聞かれたら答えられるか?

また銀行で「鈴木様いらっしゃいますか?」と呼ばれた時、「私が鈴木です」とは言うが「私は鈴木です」とは言わない。これをどう説明するか?

私には出来ませんがな。

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