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ミ雲

2015-07-21 18:44:22 | グルメ
前回行った時に、
穴子は梅雨に雨がいっぱい降ると美味しくなる、と聞いて。
雨、降ったよね??早く行かなきゃ!!とミ雲へ。
ミ雲行こう、じゃなくて、
穴子食べに行かない?と誘いました。


前回もすごく美味しかった鰹。
この日も皮目炙ってお醤油潜らせて出してくれました。
相変わらずねっとりしてて美味しい。


この日はお造りは大きいお皿にぽんぽん乗せてくれるスタイル。


最初はホシガレイ。


鯖は食べ比べ。
左がしっかりしめた真鯖、右はちょこっとだけしめたごまさば。
ごまさばがとろっとろで。
真鯖は真鯖でぎゅっとなった感じがいい。


まこがれいの卵。
あっさりめのたらこのような。


肝3種盛り。
ホシガレイの肝と胃袋、マコガレイの肝。
肝も食べ比べると違うもんですね。
胃袋はあっさり。
うう、美味しい。


ここで卵(他の人が食べてるの見て食べたくなった)。
かすごだいと芝海老のすり身入り。
蜂蜜の風味。
相変わらずのカステラ感。
途中で食べるのもアリだな。


烏賊の耳の細切りは、
紐唐辛子(細い万願寺唐辛子らしい。だから辛くない)を漬けた醤油で和えて。
辛くなくて、いい香りだけが付く。
これ、お醤油だけツマミにしてもいいんじゃ・・・と思ったら隣の人が早速もらってた笑。


定番の煮た蛸。


塩辛的な。
でも麦烏賊の耳とゲソは茹でてあります。
味付けした肝で和えて。

食べ終わって、これ、ごはんつけたいなー、でもごはんないなー、と思って汁だけすすってしまったんですが(だって美味しかったんだもん)、


肝に絡めてください、とごはん入れてくれた!
あたしは肝も足していただいた・・・すすっちゃったから・・・。
なんて素敵なの。


今日は穴子ないのかな??と思ったら、
そんなわけありませんでした。
こっからじゃんじゃん出てきます。
まず焼き物で。


かりっとふわっと。
これだよこれが食べたかったのですー。
毎度素晴らしい。


必殺技です、と出してくれたのはまぐろのカマ。
柔らかいし甘いし香ばしいし、もう。
さすが必殺技。


そろそろ握りで。
毎度これも素晴らしいかすご鯛。
この身の厚いこと。


殻と一緒に煮て味をつけたというしま海老は、贅沢に3枚重ね。
甘い。どうやったらこんなに海老の甘みを引き出せるのか不思議になるくらい甘くて美味しい。


鮑も切る前見たら丸々大きくてびっくりしてしまった。
すごい柔らかい。


中トロもとろっと柔らかくて甘みがあって。


なんかコハダに見えるけど、どう見ても私が知ってるコハダより大きい・・・と凝視してしまったけど、
やっぱりコハダでした。


大阪湾のものだそうです。前に大阪湾の鯵を食べたときも美味しくてびっくりしたけど、
結構いいのが獲れるんですね、大阪。
身は厚くて脂乗ってるし、皮も柔らかい。


柔らかくて美味しそうだなーと狙ってたスルメイカ。
これで大体全長だそうです。つまりすごく小さい。
いい香りー、と言ったら、皮の香りだそうです。マニアック・・・。


石垣貝。


おなかがいっぱいになってきたので、
私はお味噌汁で休憩。
カレイの出汁。


雲丹は今回は利尻の。
利尻の雲丹はすっきりした甘みだそうです。
確かに言われてみれば、前回のとろとろーっとした甘みとはちょっと違う。


これがこの日一番マニアックだったんじゃないかという一品。
白く煮た穴子。
柚子とお塩をぱらりとして頂きます。
とろとろーっとした煮た穴子の柔らかさは、そのまま。
でも風味はすっきりさっぱり。甘みは少しだけ。
なんとも不思議な、でもすばらしく美味しい。


終わりかと思ったら、
普通に煮た穴子も。
もちろんいつも通り、すごく美味しい。
柔らかいよう、甘いよう、美味しいよう、と頭の中で叫びながら(口はいっぱいなので)食べる。


で、トロタク。
〆はいつもだんなさんの大好物です。

持ち帰りで太巻き握ってもらってたら、


余った穴子をぽいっと出してくれました笑。
穴子三昧ー。


そして会計待ってる間に、しょうゆ漬けの梅。
おなかいっぱいでぼんやりしてましたが、
ひゅーっと目が覚める味でした笑。

毎回毎回、マニアックで美味しくて嬉しいお店で。
大満足。


お持ち帰りの太巻きも、
大好きな穴子と玉子たっぷりで、幸せの味。








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