輝く未来へナイスシュート!

子どもたちは、無限の可能性を秘めています。その子どもたちのために少しでもお手伝いをしたい!

怒り!~あってはならない事件です~

2017-10-16 21:33:14 | 教育

あってはならないことが発覚。残念です! こんなことは絶対ダメです。この事件を聞いて怒りがいっぱいです。

こうしたことが起こらないように、自分の立場でできることを継続して取り組んでいきたいと思います。

生徒転落死 担任らの厳しい指導で自殺選択

10/16(月) 11:55配信(日テレ24より) 

今年3月、福井県池田町の中学校で男子生徒が校舎から転落死した問題で、調査委員会は担任からの厳しい指導によるストレスで自殺を選択したと結論付けた。

 この問題は今年3月、福井県池田町の池田中学校で当時2年生の男子生徒が校舎の3階から転落して死亡したもので、町の教育委員会が第三者による調査委員会を設置して学校側の対応に問題がなかったか調べていた。

 調査委員会は、課題の提出や生徒会活動をめぐって担任と副担任がこの生徒を大声で怒鳴るなどの厳しい指導や叱責を繰り返し、精神的なストレスが高まって自殺を選択したと結論づけた。

 また、この生徒について「発達障害の可能性がある」と指摘していて、町の教育委員会は「生徒の特性にあった指導方法をとるべきだった。再発防止と子育て環境の向上に努めてまいります」とコメントしている。

ぜひ理解を!~場面かん黙~

2017-10-15 18:31:42 | 特別支援

「知られざる場面緘黙(かんもく)の世界」

Eテレ10月15日(日)夜7:00

再放送10月20日(金)0:00(木曜深夜)

 出演者ルー大柴ほか

話したいのに話せない・・・学校など特定の場面や状況で話せなくなる「場面緘黙(かんもく)」。不安障害の一つとされ、500人に1人ほどいると言われている。しかし、ただの“人見知り”と思われがちで、困っている事を伝えるのも困難なことから、周囲の理解を得られずに孤立している人も少なくない。番組にもたくさんの悩みの声が寄せられている。当事者はどんな生きづらさに直面しているのか、あるあるエピソードやコミュニケーションの工夫などを紹介。また、シチュエーションクイズをとおして、周りはどんな風にサポートすればよいのか、考えていく。

世界へ羽ばたけ日本男子バスケⅢ! 

2017-10-11 20:20:11 | basketball

W杯に向けた男子日本代表候補選手24名が発表、宇都直輝と中西良太が初選出

10/11(水) 18:26配信

バスケットボールキング

 日本バスケットボール協会(JBA)は10月11日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区1次予選」に向けた、「AKATSUKI FIVE」平成29年度バスケットボール男子日本代表チームの候補選手24名を発表した。

 宇都直輝(富山グラウジーズ)と中西良太(熊本ヴォルターズ)の2名が初選出。富樫勇樹(千葉ジェッツ)、田中大貴(アルバルク東京)、比江島慎(シーホース三河)、アイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)らFIBA ASIAカップ2017出場選手がメンバー入りした他、金丸晃輔(三河)と熊谷尚也(大阪エヴェッサ)が2016年以来、川村卓也(横浜ビー・コルセアーズ)が2015年以来となる代表候補選出を果たした。また、大学生からは、平岩玄(東海大学2年)と西田優大(東海大1年)の2名が名を連ねた。

 24選手が参加する第8次強化合宿は、16日から18日にかけて味の素ナショナルトレーニングセンターで実施。その後、第9次、第10次、第11次、そして大会直前強化合宿を経て、男子日本代表は11月24日に駒沢体育館でフィリピン代表との第1戦を迎える。

 なお、第9次強化合宿以降については、メンバーが入れ替わる可能性があり、参加選手は改めて発表される。

【男子日本代表候補選手】
アイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)
太田敦也(三遠ネオフェニックス)
竹内公輔(栃木ブレックス)
竹内譲次(アルバルク東京)
川村卓也(横浜ビー・コルセアーズ)
小野龍猛(千葉ジェッツ)
橋本竜馬(シーホース三河)
篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)
中西良太(熊本ヴォルターズ)
金丸晃輔(シーホース三河)
辻直人(川崎ブレイブサンダース)
遠藤祐亮(栃木ブレックス)
比江島慎(シーホース三河)
熊谷尚也(大阪エヴェッサ)
宇都直輝(富山グラウジーズ)
永吉佑也(京都ハンナリーズ)
田中大貴(アルバルク東京)
張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
野本建吾(川崎ブレイブサンダース)
安藤誓哉(アルバルク東京)
富樫勇樹(千葉ジェッツ)
馬場雄大(アルバルク東京)
平岩玄(東海大学2年)
西田優大(東海大学1年)


学びの場を柔軟に

2017-10-10 21:38:30 | 教育

前川前事務次官が講演 個に応じた就学の在り方とは

多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット、古山明男代表)が主催する「おるたネットフォーラム2017」が10月7日、千葉県浦安市の浦安市民プラザで開催された。前文科省事務次官の前川喜平氏が「一人一人を大切にする教育とは」をテーマに講演し、事務次官として関わった教育機会確保法の理念や、個に応じた多様な就学の在り方について語った。

同フォーラムにはオルタナティブ教育に関心を寄せる市民など、200人が参加。会場はほぼ満席となった。

講演で、前川氏はまず憲法26条を示し「(条文の)『等しく』とは、みんなが同じ教育を受けるという意味ではなく、個人の能力に応じた教育を受けられるという意味だ。基本的な人権としての学習権をうたっている。この学習権は、他の基本的人権の基礎になるものだ」と説明した。

一方で、同条第2項の義務教育の規定に関して、現状の制度では、「学校が普通教育を独占している。義務教育は、必ず学校に通わせなければならないとなっている」と批判。学校の外で普通教育を受けるのを認めていくべきだと強調した。

また、教育機会確保法によって、フリースクールやオルタナティブスクールが広まる可能生に期待を示しつつも、「フリースクールなどの関係者の間で、安全や教育水準など、質の確保についてきちんと議論しなければ、国の規制が強まる恐れもある。それは避けなければならない」と懸念を表した。

参加者から「もしいま事務次官だったら、やりたいことは」という質問が上がり、前川氏は、自身がボランティアをしている夜間中学校の様子などを語り、「教育機会確保法の趣旨を生かせる取り組みをしたかった。フリースクールの整備を支援したり、夜間中学をもっと増やしたりして、政府は基礎教育を受ける場を保障しなければならない」と話した。


今特別支援学校では……

2017-10-09 20:52:09 | 特別支援

発達障害等抱える生徒4割 特別支援学校の実態把握 

全国特別支援学校知的障害教育校長会(全知長)は10月3日、特別支援学校の状況を把握するため、同会加盟校(本校648校、分校74校、分教室71校)を対象に行った調査結果をホームページ上で公表した。

加盟校に在籍する小学部から高等部までの生徒10万5627人の状況を調べたところ、発達障害等をもつ割合は4万5132人(42.7%)だった。このうち、「知的障害のある自閉症(自閉的傾向を含む)」が4万359人(38.2%)で最も多く、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」3038人(2.9%)、「高機能自閉症またはアスペルガー障害」1734人(1.6%)と続いた。

「ADHD」「高機能自閉症またはアスペルガー障害」の生徒が特別支援学校に入学する事情としては、「IQに比して現実的な学習能力が著しく低い」との回答が41.5%と最も多かった。一方で、不登校やいじめ、対人関係のトラブルなど、学習面以外を理由に入学する生徒の割合は全体の36.6%に上った。その他と回答した割合は21.9%だった。


次なる目標へ再スタート!

2017-10-07 20:08:25 | basketball

新人戦2回戦敗退の反省を生かして今週再開したチーム練習。2試合をハードワークでプレーし続けるだけの体力とディフェンス力向上を目指して練習を続けています。夏以上のハードな練習内容ですが、生徒たちは意欲的に取り組めています。1年生は1ヶ月後の市1年生大会、2年生は1月に予定されている冬季リーグを目指して継続して現在の気持ちを忘れずに頑張って欲しいと思います。


注目の女子バスケ~ラストシーズンとなる女子レジェンド選手~

2017-10-06 21:31:47 | basketball

バスケ元代表・大神雄子は今季限り 「夢は五輪の監督」

10/6(金) 18:07配信

朝日新聞デジタル

 

 元日本代表で、長年日本の女子バスケット界を率いてきたポイントガードの大神(おおが)雄子(34)=トヨタ自動車=が、今季限りでの引退を表明した。引退後は指導者を目指すといい、「夢は五輪の日本代表監督」。大神の最後のシーズンとなる今季のWリーグは7日に開幕する。

 「自分自身のラストの集大成のシーズンにしたい」。大神が今季限りでの引退を自身のフェイスブックに記したのは、米国で自主キャンプをしていた6月11日。シーズンが始まる4カ月も前に発表したのは、「自分で思っているだけでなく、口にすることでモチベーションに変わると思ったから」だという。

 山形県出身の大神は愛知・桜花学園を経てジャパンエナジー(現・JX―ENEOS)に加入。2004年アテネ五輪にチーム最年少の21歳で出場した。08年には米女子プロリーグ(WNBA)で史上2人目の日本人選手になった。

 今月17日に35歳になる。これまで大きな故障もなく、昨季のトヨタでは先発のポイントガードとして準優勝の原動力となった。引退は早いようにみえる。自分でも「正直言って、やろうと思えば40歳までやれる」と話す。

 そんな中でもあえて引退を選んだのは、「何を始めるにしてもルーキーシーズンは必ずもがく。その時にがむしゃらにやるためには若い方がいい」と考えたからだ。山形大の監督などを務めた父の影響で、子どものころから「引退後は指導者になる」という夢はずっと漠然と持ち続けていたという。

 どこでコーチとしてのキャリアを歩み始めるかはまだ白紙。だが「Wリーグだけでなく、米国も欧州もある。世界のバスケを見てみたい。女子だけでなく男子もそう。Bリーグもチャンスがあれば見てみたい。いずれは五輪代表のヘッドコーチになれたらいい」と夢を膨らませる。

 ただ、セカンドキャリアへの思いはしばらく封印。選手として最後のシーズンに集中するという。今季、大神を慕って富士通から移籍してきた長岡萌映子ら代表クラスの若手が多数トヨタに集まり、JX―ENEOSの10連覇阻止に期待がかかる。「集大成として、必ず優勝する」と意気込むと同時に、「選手でいられるうちだから学べることもたくさんある。(トヨタのドナルド・)ベック(監督)から、いいバスケットを吸収したい」と話す。(伊木緑)

朝日新聞社


西部地区ミニバス秋の陣最終

2017-10-05 21:37:16 | basketball

 ミニバスの西部地区大会もいよいよ最終日を迎えます。県大会をめざして小学生の熱きゲームが展開されます。

川越のチームは男女共にベスト8の中に複数残っています。健闘を期待しています

【県大会の部】                     
 平成29年度 県民総合体育大会 兼 第48回埼玉県ミニバスケットボール大会 西部地区予選                      
 住協カップ (西部地区秋季大会)                      
 ≪ 男女 ≫ 決勝トーナメント のお知らせ                      
 西部地区競技委員会                      
 1.期 日    平成29年10月9日(月・祝)                  
 2.会 場    所沢市民体育館 3面(A・B・Cコート)  開館8:00(チームの出入りは2階入口のみ)                  
 3.チーム                      
   決勝T MA③勝者   坂戸ロケッツ      決勝T WA③勝者   北秋津イーグルス      
    MA⑤勝者   高麗川フェニックス       WA⑤勝者   豊岡グリーンクラブ      
    MB③勝者   川越エルフ       WB③勝者   所沢ライオンズ      
    MB⑤勝者   リベルタ       WB⑤勝者   入間川ファルコンズ      
   5位T MA③敗者   F.F.ファイヤーズ      5位T WA③敗者   坂戸ロケッツ      
    MA⑤敗者   所沢南スーパーソニックス       WA⑤敗者   霞イースト      
    MB③敗者   武蔵野ミニバスケットボールクラブ       WB③敗者   川越西ミニバス      
    MB⑤敗者   南古谷アクロス       WB⑤敗者   F.F.ファイヤーズ      
                       
 4.日 程    開場:8時00分(チームの出入りは2階入口のみ)  試合開始:9時30分                  
                       
 Aコート  time     (淡色)   対戦   (濃色)   T.O.   コミッショナー   
 A第1試合  9:30  女子 5位トーナメント  坂戸ロケッツ    対  霞イースト   高麗川男子   高麗川・坂戸   
 A第2試合  10:35  女子 決勝トーナメント  北秋津イーグルス    対  豊岡グリーンクラブ   A第1試合勝ち   A1試合チーム   
 A第3試合  11:40  男子 決勝トーナメント  坂戸ロケッツ    対  高麗川フェニックス   A第2試合勝ち   A2試合チーム   
 A第4試合  12:45  女子 3位決定戦  A第2試合敗け    対  C第2試合敗け   A第3試合勝ち   A3試合チーム   
 A第5試合  13:50  男子 3位決定戦  A第3試合敗け    対  C第3試合敗け   A第4試合敗け   A4試合チーム   
 A第6試合  15:00  男子 決勝戦  A第3試合勝ち    対  C第3試合勝ち   A第5試合敗け   A5試合チーム   
                       
 Bコート  time     (淡色)   対戦   (濃色)   T.O.   コミッショナー   
 B第1試合  9:30  男子 5位トーナメント  F.F.ファイヤーズ    対  所沢南スーパーソニックス   川越エルフ男子   エルフ・技術委員   
 B第2試合  10:35  男子 5位トーナメント  武蔵野ミニバスケットボールクラブ    対  南古谷アクロス   B第1試合敗け   B1試合チーム   
 B第3試合  11:40  女子 7位決定戦  A第1試合敗け    対  C第1試合敗け   B第2試合敗け   B2試合チーム   
                       
 B第4試合  13:50  男子 5位決定戦  B第1試合勝ち    対  B第2試合勝ち   B第3試合敗け   B3試合チーム   
   16:10  閉会式                  
                       
 Cコート  time     (淡色)   対戦   (濃色)   T.O.   コミッショナー   
 C第1試合  9:30  女子 5位トーナメント  川越西ミニバス    対  F.F.ファイヤーズ   リベルタ男子   リベルタ・技術委員   
 C第2試合  10:35  女子 決勝トーナメント  所沢ライオンズ    対  入間川ファルコンズ   C第1試合勝ち   C1試合チーム   
 C第3試合  11:40  男子 決勝トーナメント  川越エルフ    対  リベルタ   C第2試合勝ち   C2試合チーム   
 C第4試合  12:45  女子 5位決定戦  A第1試合勝ち    対  C第1試合勝ち   C第3試合勝ち   C3試合チーム   
 C第5試合  13:50  男子 7位決定戦  B第1試合敗け    対  B第2試合敗け   C第4試合敗け   C4試合チーム   
 C第6試合  15:00  女子 決勝戦  A第2試合勝ち    対  C第2試合勝ち   C第5試合敗け   C5試合チーム   
                       


残念(>_<)~さらなる理解・啓発を!~

2017-10-04 21:56:08 | 社会

障害者への施策「知らない」7割超 内閣府世論調査

内閣府は10月2日、障害者に関する世論調査の結果を公表した。平成26年1月に日本が批准した「障害者権利条約」、28年4月に施行された「障害者差別解消法」を知っていたのは、それぞれ2割程度で、7割以上が「知らない」と回答。さらなる周知の必要性があると明らかになった。

同調査は今年8月、全国の18歳以上の男女3千人に対し、調査員が個別面接聴取を実施。1771人から有効回答を得た。

「障害者差別解消法」は、障害のあるなしにかかわらず、誰もが社会の一員として互いを尊重し、支え合って生きる共生社会の実現を目指して制定された。この「共生社会」の考え方について、66.2%が「知っている・聞いたことがある」と回答し、88.3%が「障害のある人が身近で普通に生活するのは当たり前だ」と感じていた。

しかし一方で、障害のある人が困っているときに手助けをした経験の有無を問うと、38.2%が「ない」と答えた。理由の大半が「困っている障害者を見かける機会がなかった」(79.5%)だったが、「どのように接したらよいか分からなかった」人も12.0%存在した。

同法は障害のある人がない人と同じように生活するために、耳の不自由な人に筆談で対応したり、高い棚にある商品を店員が取ってあげたりといった、さまざまな配慮や工夫を求めている。こうした配慮や工夫が行われなかった場合、「障害を理由とする差別に当たる」とする回答は53.5%あり、24年の前回調査時より7.4ポイント上昇した。

同府は12月3日から9日までの「障害者週間」の取り組みをはじめ、施策の周知や、障害のある人への理解と関心を深める啓発・広報活動を推進していく予定。


考えさせられます~教員の働き方Ⅱ~

2017-10-03 21:34:00 | 教育

教員業務の役割分担と適正化検討 授業準備などで議論

中教審初等中等教育分科会の、学校における働き方改革特別部会は10月3日、第5回会合を、東京都千代田区の東海大学校友会館で開いた。教員業務の役割分担と適正化を視野に、授業準備や学校行事の在り方について議論した。

授業準備については事務局から、教員の負担軽減を視野に、教材や指導案の共有化を促進するなどの改善案が示された。

小学校長の立場から発言した委員は、「個々の教員の業務量と業務時間の長さ」が、根本的な課題と指摘。小学校教員は、複数教科の指導と担当学年の定期的な変動などで時間的な余裕がない中、慌ただしい準備に追われている現状を訴えた。

また、学習評価と成績処理に関する議論では、「評価を丁寧かつ適正に進められるよう、学校で集中的に作業する期間が必要。機会創出のために学校行事の精選を進めなくてはいけない」などの意見が出た。

学校行事の見直しについては、「慣習だけで継続され、膨れあがっている行事の精選が必要。精選の際は、地域協働による役割分担や教育目標を見据え、行事と教科などを関連づけた有機的な指導の実現を考慮したい」などの提案が出された。

「教員の余裕が乏しい中で行事の準備や活動を行うと、教員主導の展開で進めがちになる。子供の主体性や参画力を養うという目標の元、より良い行事の計画や実施を願いたい」との指摘もあった。

いじめや不登校など支援が必要な子供への対応については、「学校では養護教諭の役割が大きくなり、保健室でカウンセラーの役割も担っている。学校に子供の多様な課題対応が委ねられているが、学外関係者との円滑な協働を図るためのコーディネーター役が重要。学校は、子供の問題行動の未然防止と初期対応を中心に担う役割分担がよい」との意見が挙がった。

教育活動を進める際の学校の計画策定や組織整備の在り方では、「カリキュラム・マネジメントが実質的に機能するための、計画や運用が大事。計画作成だけに追われないような、作業の効率化なども考慮したい」の提言があった。

また、「学生などのティーチングアシスタントによるサポートは、学校現場でも好評。広く制度化が進めば」との意見も出された。


考えさせられます~教員の働き方~

2017-10-02 21:35:27 | 教育

過労死遺族が要望書を手交 緊急提言の周知徹底を

全国過労死を考える家族の会(寺西笑子代表)は10月2日、「学校における働き方改革に係る緊急提言」に関する要望書を、高橋道和文科省初中局長に手渡した。同提言を実効性のあるものとするため、学校現場への周知徹底を図るとともに、教員や行政、保護者などの教育関係者が、一体となって働き方への意識を変えるよう求めた。

同会では、同提言は教員の業務改善に向けた取り組みとして、具体的な内容であると評価した。

その上で、▽教員が勤務時間を意識した働き方を進めるために、正確な勤務時間の把握と改善、情報の開示を行う▽全ての教育関係者が学校・教職員の業務改善に確実に取り組むよう、学校現場に周知義務を遵守させる▽給特法の改正や定数増、部活動の見直しなどを含む具体的な対策の推進――を求めた。

手交後に行われた同会の記者会見では、中学校の英語教員だった夫を29年前に亡くした中野淑子さんが、「教員の働き方を考える際、給特法は深く関連している。勤務時間の正確な把握から意識改革を始め、同法の改正も求めていきたい」と述べた。

また、定員増については、小規模校なども対象とし、正規の教職員の加配を求めた。

同様に、10年前に中学校の保健体育の教員だった夫を亡くした工藤祥子さんは、部活動の指導について、「保護者の『勝ってほしい』という声が、その競技に素人の先生にとって精神的な負担となる。長時間の部活動で、教員も生徒も休みがなくなり、教育の質も落ちる」と指摘。保護者や地域住民に理解と協力を求めた。

また、過労が深刻な状況にある教員やその家族に向け、「まず病院で診察してもらい、しっかり休んでほしい。教員が学校へ行くと言っても、家族は絶対に止めて。先生の代わりはいるけど、家族の代わりはいない」と呼び掛けた。