安達吟光(嘉永6〜明治35・1853〜1902年)の
「大江戸芝居年中行事」の26、「顔寄せの式」だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9f/2b22afb757b49fd55a8ac814b5379edb.jpg)
書き入れ
「顔寄せの式
三座役者の入れ替りは十一月にて その顔寄せあり
すなわちこの図の如く礼服を着し 一人ずつ舞台へ出でて 土間座敷へ向かって例をなす
末に座頭出でて 狂言名代役割等を読む
殊に市川団十郎は吉例として にらみを扮す
また子役相中(あいちゅう)の小舞等ありて その式尤も厳格なり
中頃より初春仕初めと唱え 此の式を行なう事となれり
千村しるす」
「大江戸芝居年中行事」の26、「顔寄せの式」だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9f/2b22afb757b49fd55a8ac814b5379edb.jpg)
書き入れ
「顔寄せの式
三座役者の入れ替りは十一月にて その顔寄せあり
すなわちこの図の如く礼服を着し 一人ずつ舞台へ出でて 土間座敷へ向かって例をなす
末に座頭出でて 狂言名代役割等を読む
殊に市川団十郎は吉例として にらみを扮す
また子役相中(あいちゅう)の小舞等ありて その式尤も厳格なり
中頃より初春仕初めと唱え 此の式を行なう事となれり
千村しるす」