西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

今藤同門会

2011-05-21 | 仕事関係
今日は今藤一門の恒例「同門会」がありました。
今年渋谷にオープンしたばかりの、伝承ホールで。

客席数340ほどのこじんまりとしたホールで、
客席の壁は、粋な黒塀。
ねずみ小僧が現れそうな雰囲気です。
椅子も黒ですので、舞台の色が引き立つという計算でしょうかね。

まずは「翁千歳三番叟」で開きました。

タテ三味線の政太郎氏。

今藤の大重鎮です。

こちらも重鎮、佐十郎氏。
     

二番目は家元と政子さんの組み合わせで「藤船頌」(とうせんんしょう)。
先代藤舍呂船氏を讃えた曲で、3世長十郎師の作曲です。

右から、政子・美知央(いつもふざけています)・政之祐さん。


美知さんと、郁子さん。
       

三番目は尚之氏と、私で「まかしょ」。
楽しく演らせていただきました。
長唄会でいちばん元気なおじさん、尚之氏です。
    

右から政之祐さん・長由利・長七郎氏。


四番目は美治郎、政之祐さんの組み合わせで「石橋」。

        決まっています、美治郎氏。
            


     左、大番頭の佐十治郎氏。右、長七郎氏。
           いつもにこにこ、長龍郎さん。 

右、美声が売りの長一郎! 隣は龍市郎くん、三味線弾きです。
        


終りは同門全員による「花見踊」で、めでたくお開きとなりました。

今日は時間があったもので、楽屋で撮りまくり。
結果、写真だらけのブログになってしまった、というわけです。
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