これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵だ。
制作年は元文5(1740)年。タイトルは「新吉原五丁町 大門口うきよ絵」とある。
この頃の吉原はまだまだ素朴だ。
仲之町には何もないし、茶屋も質素なものだ。
左町の真ん中辺りの路地が女郎屋だ。格子のようなものが見える。
もう2、3年すると仲之町の中央に桜並木が出来るのだ。
制作年は元文5(1740)年。タイトルは「新吉原五丁町 大門口うきよ絵」とある。
この頃の吉原はまだまだ素朴だ。
仲之町には何もないし、茶屋も質素なものだ。
左町の真ん中辺りの路地が女郎屋だ。格子のようなものが見える。
もう2、3年すると仲之町の中央に桜並木が出来るのだ。