これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵
「契情道中双六」・尾張屋内喜長だ。
書き入れは「見立てよしわら 五十三つい・藤枝」とある。
制作年は文政4〜5(1821〜23)年だ。
窓絵を見ると雪景色だから季節は冬、
箏を前にしている遊女の打掛の裾がたいそうふくらんでいるのは、
綿入れを羽織っているからだろう。
「契情道中双六」・尾張屋内喜長だ。
書き入れは「見立てよしわら 五十三つい・藤枝」とある。
制作年は文政4〜5(1821〜23)年だ。
窓絵を見ると雪景色だから季節は冬、
箏を前にしている遊女の打掛の裾がたいそうふくらんでいるのは、
綿入れを羽織っているからだろう。