チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

不思議な存在

2012-10-04 23:09:04 | Weblog
チイ子がヴァイオリンを始めてからもう6年になろうとしています。
きっかけはチイ子がジブリの映画「耳をすませば」で「あまさわせいじくん」がヴァイオリンを弾くのを見て憧れて始めたのですが‥‥
気がつけば本当にながく続いています。

ヴァイオリンというのは不思議なもので、形を見ていると美しい~と思ったり、音色を聴くと素敵だな~と思ったりするのですが、チイ子と練習の事でケンカになると窓から放り投げたり、上からバリッと踏みつぶしてやりたくなったりするくらい憎らしい時もあります(ヴァイオリンに罪はありません!!!)

本当にいろんな感情が湧いてきますが、こんな気持ちになるのは深くのめり込んでいるからだと思います。
チイ子はヴァイオリンを「家族」だと思っていますし、絶対に、一生やめる事は無いと言い切っています。
ならもっと面倒みてあげてよ!と心から叫びたくなったり。

ご心配いただいた首が痛い件についてはもうすっかり落ち着いた様子で、今ではもう普通に弾いています。
でもこれからも気をつけて運動をしたり、冷房に気をつけたりはしていきたいと思っています。
ただ練習を三日四日完全にサボッたせいで、今その分のつけを払うべく、練習量を増やしています。
私が見ただけでは解らないのですが、先生から見ればあきらかに色々な技術が後退したそうです。
筋肉がヴァイオリンを弾くという特殊な動きを忘れてしまうのでしょうか。
トリルがもたついたり、上半弓でのスタッカートなども確かにキレがなくなったような。

長いヴァイオリン人生のほんの何日かですからもちろんいくらでも取り戻せますが、いい勉強になりました。
チイ子にも少しずついろんな事がわかって、自己管理出来るようになってもらわなければ。
先日は首肩が治ったばっかりなのに、体育でドッチボールをやって思いっきりボールを投げたそうで、「また肩が痛い」
などと言うので、ホントにどうしたものかと困り果てました。結局この痛みは一瞬ですぐに治ったのですが。。
まだ8歳ですから仕方ないのですが、全くもって自覚がない‥‥
「子供って‥‥」と先生もあきれ顔で笑っていました。
見放されないようにしないと。



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