とうとう師走です。
今日はローカルなコンペがあり、また3位。
前日あまりの練習のしなさ具合に呆れてケンカになったくらいなので母的には結果は特に気にならないのですが、(ものすごく頑張ってたら話は別ですけど)チイ子はさほど努力してなかった割に少し悔しそう。でも、1位になった子は同門で私も大好きな優しい男の子だったので、そちらの方が正直嬉しいです(笑)
コンペって我々にはこんな位置付けのようです。先生も、前日に曲変更するくらいなので全く結果はこだわりがない様子。前日にちょっとレッスンするから、と急きょ呼び出され、コンペで弾く予定になかったメンデルスゾーンの1楽章を弾いてみての先生のお言葉。
「明日はやっぱりこっちで出たら?今から主催者にメールしとくから」
え?そんなに簡単に変更できるの?3楽章の予定でしたよね…
「でも最初から1楽章って言ってたら3楽章を全然練習しないでしょアナタ」
先生さすがに2年もチイ子を見てきて性格を完全に読んでいます。
「3楽章はもう大体弾けてるから大丈夫。でも音楽的な点で言うと1楽章の方があなたの個性が出やすいと思うから」
なるほどです…
それでもたびたび弾いていたにしても、眠らせていたに近い1楽章を1日でというのはなかなかの無茶振りです。それで3位だからある意味すごいのか?そんな気がしてきました。「あなたを練習させるのって本当に難しいからね…」
先生もすごいです。
先生がチイ子に求めているのは、2月にある試験に向けての課題曲全部を常に磨き続けること。とっても難しい課題ばかりなので気が抜けません。それを怠ると急に「アレ弾いてみて」と言われて惨敗、という結果になるのです。
なのでその中に含まれているメンデルスゾーンを全楽章キープしなければいけないチイ子にはよい機会だったのでしょうか。
コンペで頻繁に会う子とも結構仲良しになり、グッドラックとかグッジョブとか言いあう仲間のような感じで面白いです。今朝はピアノでものすごく上手な同い年の子がいるのですが、なんだかナーバスになっていて、どうしたのかと思ったらその子のお母さんが
「今朝充分に練習出来なかったから。昨日はたくさん練習出来たんだけど…」
その時点で朝の9時くらいなので、どれだけ早起きして練習しなきゃいけないのかと思いました。本当にこういう子が登って行くんだな、コンペなどの険しい階段を…とため息が出ました。予想通り彼女はまた今年も1位。安定してずば抜けています。チイ子は、iPadでゲームしてて、それを聞いても素知らぬ顔。寝坊して朝ごはんを抜いた子です…
先日あったシカゴブルズとのセッションについても書いておこうと思います。
全容はイマイチ把握していないのですが、多分クリスマスホリデー用のブルズファン向けビデオレター?なのだと思います。ブルズの選手が5on5?で試合してる周りをオーケストラが囲んでスレーライドというクリスマスソングを弾くのだそうです。親は完全にシャットアウトなので、お父さんがとても残念そうでした。母がダウンタウンまで車で送迎するだけ。でもチイ子は楽しかったようです。
インタビューもされたんだとか。
「○○○○っていう選手でね、(すごーく有名らしい)髪の毛が、耳の上のとこモコってなってる人」
みんながインタビューされたのかと思ったらコンマスなど含めた三人だけだったそうです。多分一番年少さんだからでしょう。
なんて聞かれたの?
「How was it?とかそういう感じ」
ざっくりとしか教えてくれませんでした。あまりにも身長が高すぎて、目線を合わせて上を向いていたら首が痛くなったので、その選手がチイ子の目線に合わせてかがんでくれたのだとか。優しいです。このビデオはいつか見ることが出来るのかわかりませんが楽しみです。
今日はローカルなコンペがあり、また3位。
前日あまりの練習のしなさ具合に呆れてケンカになったくらいなので母的には結果は特に気にならないのですが、(ものすごく頑張ってたら話は別ですけど)チイ子はさほど努力してなかった割に少し悔しそう。でも、1位になった子は同門で私も大好きな優しい男の子だったので、そちらの方が正直嬉しいです(笑)
コンペって我々にはこんな位置付けのようです。先生も、前日に曲変更するくらいなので全く結果はこだわりがない様子。前日にちょっとレッスンするから、と急きょ呼び出され、コンペで弾く予定になかったメンデルスゾーンの1楽章を弾いてみての先生のお言葉。
「明日はやっぱりこっちで出たら?今から主催者にメールしとくから」
え?そんなに簡単に変更できるの?3楽章の予定でしたよね…
「でも最初から1楽章って言ってたら3楽章を全然練習しないでしょアナタ」
先生さすがに2年もチイ子を見てきて性格を完全に読んでいます。
「3楽章はもう大体弾けてるから大丈夫。でも音楽的な点で言うと1楽章の方があなたの個性が出やすいと思うから」
なるほどです…
それでもたびたび弾いていたにしても、眠らせていたに近い1楽章を1日でというのはなかなかの無茶振りです。それで3位だからある意味すごいのか?そんな気がしてきました。「あなたを練習させるのって本当に難しいからね…」
先生もすごいです。
先生がチイ子に求めているのは、2月にある試験に向けての課題曲全部を常に磨き続けること。とっても難しい課題ばかりなので気が抜けません。それを怠ると急に「アレ弾いてみて」と言われて惨敗、という結果になるのです。
なのでその中に含まれているメンデルスゾーンを全楽章キープしなければいけないチイ子にはよい機会だったのでしょうか。
コンペで頻繁に会う子とも結構仲良しになり、グッドラックとかグッジョブとか言いあう仲間のような感じで面白いです。今朝はピアノでものすごく上手な同い年の子がいるのですが、なんだかナーバスになっていて、どうしたのかと思ったらその子のお母さんが
「今朝充分に練習出来なかったから。昨日はたくさん練習出来たんだけど…」
その時点で朝の9時くらいなので、どれだけ早起きして練習しなきゃいけないのかと思いました。本当にこういう子が登って行くんだな、コンペなどの険しい階段を…とため息が出ました。予想通り彼女はまた今年も1位。安定してずば抜けています。チイ子は、iPadでゲームしてて、それを聞いても素知らぬ顔。寝坊して朝ごはんを抜いた子です…
先日あったシカゴブルズとのセッションについても書いておこうと思います。
全容はイマイチ把握していないのですが、多分クリスマスホリデー用のブルズファン向けビデオレター?なのだと思います。ブルズの選手が5on5?で試合してる周りをオーケストラが囲んでスレーライドというクリスマスソングを弾くのだそうです。親は完全にシャットアウトなので、お父さんがとても残念そうでした。母がダウンタウンまで車で送迎するだけ。でもチイ子は楽しかったようです。
インタビューもされたんだとか。
「○○○○っていう選手でね、(すごーく有名らしい)髪の毛が、耳の上のとこモコってなってる人」
みんながインタビューされたのかと思ったらコンマスなど含めた三人だけだったそうです。多分一番年少さんだからでしょう。
なんて聞かれたの?
「How was it?とかそういう感じ」
ざっくりとしか教えてくれませんでした。あまりにも身長が高すぎて、目線を合わせて上を向いていたら首が痛くなったので、その選手がチイ子の目線に合わせてかがんでくれたのだとか。優しいです。このビデオはいつか見ることが出来るのかわかりませんが楽しみです。