庭仕事 ３０日

草も木も伸び放題で、なかなか手入れが追い付かない、増えすぎてはみ出してきたので、何とかしなければと思っている間に、もうアサザの花が咲いていた。ミツガシワ科アサザ属　県植物誌には、本州　四国　九州　北半球の温帯に広く分布する。県内に自生の記録はあるが、いずれも栽培品と考えられると書かれている。



サクラソウも沢山芽が出たが、花の咲いたのは３株のみ。先輩はお庭ではサクラソウが沢山増えている。増し土しなければだめよと、教えていただいたが、まだ修行が足りてない？

」コウヤハンショウヅルと、エブには書いてあるが、高知県内にはコウヤハンショウヅルの自生はないとか聞いた気がするけど「シコクハンショウヅル」のような気がする。挿し木苗をやっとここまでに育てたが、いつダメになるかとひやひやしている。キンポウゲ科　センニンソウ属

種苗店で安く買ってきたもので（ランを増やす技術が確立されたためらしい）野生より妙に繊細さがないと思うのは気のせい？地植えにしたら、今年初めて沢山株が増えた。




丁寧に観察しないで、赤紫のシランだと思っていたら、変わっていますねえ。あんまり大切にしてなかったので、今日早速、もう一回り大きな鉢に植え替えてやりました。花を見て大事にしてもダメだと思いながら、つい花のない時期は、雑な扱いをするんですよね。

ブルーがかった紫のシラン、一番早く咲いて、終わりかけている。鉢の中にヤマオダマキが同居している。
この花も好きな花だけど、あまり構い過ぎると嫌かもしれない。勝手にこぼれ種から育つのが好きらしく、今年は別の鉢にも小さな花が咲いていた。

どれも綺麗な時期は短く、うっかりすると撮影時期を逃す。アサザは１日花。自然では群れて育つので、次々と咲く花で長く咲いているように感じる。

草引きしたり植え替えたり、撮影したり、仕事は捗らない。でもゆっくりのんびり、自分のペースで生活できるのは嬉しい。