風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

朝の空気

2018-11-01 | 植物散策
夜明が遅くなった。開けっ放していた部屋も徐々に閉めて閉塞感を感じる。
10月も最後だと思い、昨夜更新しようと思っていたのに、睡魔に負けてしまった。ハロウィーンだと世間では、カボチャ色が多かった。
この辺りで仮装した人は見かけなかったが、テレビでは渋谷や大阪の様子が映し出されていた。


28日天皇陛下美智子妃殿下が、『全国豊かな海づくり大会』ご出席のため高知においでくださった。もう高知においでくださることもないだろうと、近くの会場まで足を運んだが、世の中そんなに甘くはなかった、熱心な皇室ファン?には恐れ入り、人の隙間から何とかお姿を拝見して、すごすごと帰ってきた。このまま帰るのもと思い、日曜市でも見て帰ろうと西向きにてくてくと歩く。途中中央公園でも催しをしており、アユでも奮発しようと買ってみた。あまりにも大きく、これって天然です?て聞いたら天然で美味しいですよとの返事。でも・・・
昨年、西土佐で買ったアユは、持ち帰る車の中がアユの匂いで充満するほどだったし、味も抜群だった。

今年はキノコが豊作だとニュースで言っていた気がするが、私にはキノコ狩りの習慣はなく、もっぱら人工栽培のキノコを買って食べている。
でも天然ものの味を知ると、人口なんてと言うことになるかもしれない。キノコ狩りで事故多発と言われても、やめられないのかもしれない。

マツタケに似ているが、松林ではなく雑木林に生え、やや発生時期も早く、馬鹿なマツタケと言われて名前が付いたらしい「バカマツタケ」の人工栽培に成功したらしいので、そのうち食べられるようになるだろうか。写真は、和三盆のお菓子秋バージョン?徳島や香川に行ったら買ってきてと頼んで、上品な味を楽しんでいる。




ミセバヤ、植え替えもせず、放任?本来強い植物だが、私の酷い仕打ちに消えかかっていたのを拾い集めて、此処まで再生した。今年97歳の伯母が、旅行先で余りにも綺麗だったので買ってきたと実家に、持ってきてくれたのは何時だったろう、沢山増えたのを株分けして、此処に連れて来てからも、十数年経っていると思う。



29日は、外来植物安田町。いつものごとく寝すぎないように、忘れ物がないように緊張して、6時半過ぎ家を出る。普段はこんなに朝早く出歩かないので、新鮮な風景に感じる。列車も学生やお勤めの人で活気がある。乗換駅で座席確保のために、早くから出口に集まり、横で待つ列車に走り込むのも面白く眺めている。
ツリガネニンジンが一面咲いている風景、キラキラ輝く海の風景も、車の中にカメラ置いたままで撮影できずでした。
ハロウィーン、美味しくいただきました。

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
和三盆 (流れ星)
2018-11-01 11:25:27
上品で美味しいよねえ。デザインがまた秀逸で食べるのがもったいない様です!
お茶とあうのでほっこりします。

鮎は大振りだとあまりおいしくないようにおもいます。
日曜日たびに県外の山に登っていると高知県内の催事とはとんと縁がなくニュースでしるだけです。
日曜日は愛媛からの帰り、丁度城西間館の前を4時過ぎに通過。物々しい警備にあい大急ぎて横道にそれました。少し通過がずれたら渋滞に巻き込まれていたと思うと、ラッキーでしたよ。
ミセバヤ、30年以上放っておいたら今年はひとつしか咲きませんでした。来年は風山を見習い、世話をして咲かせてます。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2018-11-01 12:33:03
昨夜は渋谷は大騒動だったようですが、昔の人間にとってはハロウィンはいまひとつ馴染めません。バカマツタケは初耳です。味はマツタケに似ているのでしょうか。外来植物調査はお疲れ様です。
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風さんへ (流れ星)
2018-11-01 13:13:01
山ばかりパソコンで打つものだから「風さん」と打ったら「風山」となっているのに先ほど気が付き、笑ってしまいました。
ごめんなさい・・(コメント欄は訂正できないので困ったものです)
追・・カメラが手元にないと写したいものが写せず悔しい思いをしますね・
昨日の山・・いく途中に連れ合いが(望遠装着)「カメラ忘れた!!」ああ悔しいでした。
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流れ星さんへ ()
2018-11-01 14:11:03
早速にありがとう♪
和三盆の秋バージョンは、初めてでした。色合いも優しく、味もいいなあと思います。秋の夜長、お茶のお供ちょっとだけがいいですよね。

ほんまやねえ。こんなに大きいとなんだかねえと思ったけど、悪い予感は当たりました(笑)

本当に、秋を惜しむように、あちこちの名山を楽しんでいますねえ。私は、流れ星さんの、画像で楽しませて貰っています。
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多摩NTの住人さんへ ()
2018-11-01 14:19:05
東京は、あんなに人が集まるがですねえ。
楽しむことも悪くはないけど、人に迷惑をかけて、自分たちさえ楽しめればというのは、だめですよねえ。

外来植物も、次々と新しいものが入って来ているようです。
昔は園芸植物としての、ようでしたが、今は飼料などに混じったりして、ちょっと迷惑的なものが多くなっているようです。

バカマツタケ、こんなかわいそうな名前つけなくてもと思いますが、流通名は、何か別になるんでしょうかねえ。
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流れ星さんへ ()
2018-11-01 14:26:20
再度ありがとう。今日は山はお休みですか。

風山でもわかりますよ(笑)

流れ星さん所も、段々弱ってきましたか。
やっぱり手も入れてやらんといかんねえ。来年はお互い、こんなに咲いたぜと、自慢し合いましょう(汗)

カメラ忘れた悔しさは、お互い経験済みですねえ、そんなときに限って、綺麗な風景に出あったりねえ。
秋の山を写そうと、準備していたご主人様も、なんぼかがかりでしょう。何度行っても、その都度景色は変わりますからねえ。
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こんばんは (ひととき)
2018-11-01 21:42:33
びっくりしました!
四国は美味しいものが多いですね。
鮎は炭火でこんな風に売られているんですか。

風さんの日曜市での買い物は気になるものばかりです。
次は日曜市にも行ってみたいです。

六甲の花ガイドさんにミセバヤの名前の由来を聞いたのに忘れて書けませんでした。
少し涼しくなり温かいお茶が恋しくなってきたので、私も珍しい百合根の洋羹をいただきたいと思っています。
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松茸 (ohisama)
2018-11-01 21:43:04
ほんとにねえ、バカマツタケとつけちゃったりして笑うに笑えないでしょうが笑ってしまいます、味が今ひとつということでもないでしょうが。

カメラを忘れたことも悔しいけど、初冬の頃買い物に出るとき、花も咲いていないだろうとあえて持って行かなかったら、夕焼け空に天使の梯子がかかった素晴らしい光景に出会って、いつまでも悔しい思いをしたものです。
それが天使の梯子を知った最初の日だったのですからなおさらでした。

渋谷のハロウィン騒動、最近の若者の理解できない行動の一つです。
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ひとときさんへ ()
2018-11-02 09:27:24
おはよう♪

豪快でしょう、このアユの焼き方。日曜市では、こういう場所がないので、もっと小規模で焼いています。今日から始まる『ふるさと祭り』等では、餅つきの実演販売、ツガニ汁、もちろんアユやアマゴの炭火焼きがあると思います。

日曜市、も面白いですから、ご案内しますよ。でも、人が多いのよねえ。

ミセバヤ。見せたいという古語から来ているとか、満開の時に見たら、確かに美しいですよね。

あの羊羹、牧野博士も好物だったというキャッチフレーズだったけど、本当の所は知りません。我が家の近くの和菓子屋さんです。
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ohisamaさんへ ()
2018-11-02 09:39:11
おはよう♪
分かりにくいメールで、ごめんぜ(汗)

馬鹿だなあ、こんなに早く出てきてと、思ったか思わなかったか知りませんが、安易に名付けたものですよねえ。

天使の梯子、ohisamaさんのお陰で知りました。
カメラ持ってないときに、限ってというわけでもないろうけんど、いいなあという風景に出会うよねえ。

草花なら、カメラ持ってきてもう一度ということもあるけど、自然現象はねえ。

ハロウィン、若めのコメンテーターが、友達がいなくても集まれるようなこと言っていたけど、わいわい騒いで、よそのお家のガラス割ったり、酔っぱらって救急車で運ばれたり、そこに友達関係があるのかねえと、思わず突っ込みましたよ。
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