ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

おのぼりさんが行く・・・新国立劇場な日

2016年12月11日 21時04分59秒 | 徒然雑記&連絡帳
昨日今日の一泊二日で久方ぶりの観劇に行きました。
2009年、2012年に次いで3度目の新国立劇場。

東京は昨年10月のふらっと日帰り以来。

2009年は「ヘンリー六世」
2012年は「リチャード三世」

同じスタッフとキャストで制作された新作は「ヘンリー四世」でした。

今回の舞台のミニチュアモデル(ガラスケース入りなので反射が・・・)

例によってイギリス王家の歴史マニアの娘・こんこんと一緒に行きました。


お芝居はよいですね。映画とは全く違ってて(当たり前ですが)
ライブというのは凄いですわ。

今回初めて知りましたが
主演のハル王子(後のヘンリー五世)を演じられた浦井健治さんは
最初の「ヘンリー六世」でも主役のヘンリー六世をやっておられて

更に調べたら「リチャード三世」では脇役(と言っても後のヘンリー7世というおいしい役)でしたが今回はまた主役に・・・!!

だからやっと覚えたわ!!
・・・なんと舞台版「美少女戦士セーラームーン」で6代目タキシード仮面もやってはるんですね。
いかにも二枚目俳優らしくイケメンでスラリ長身(181cm)で中々にカッケーwww
今風の解釈やら「今ならこんな感じです」という独特の演出で
例えばハル王子は最初放蕩息子だったのですが
その演出としてジージャンの上下にパンクファッションのスパンコールやチェーンじゃらじゃら、
そしてファイナルファンタジーⅦのクラウドみたいなパツキンツンツンアタマで
ヘッドフォンでガンガン何かを聞いている(パンク??)

何となくアニメ「双星の陰陽師」のキャラ「斑鳩士門」に似てる気がした。


演劇界の俳優さんはほとんど知らないんですが、
さすがにシリーズを全部見てきたら、知らなくてもわかるもんですね、

あ、前作にも出てた、このひと・・・とかわかってくる。

今回はラサール石井さんとか立川三貴さんとか佐藤B作さんとか
知ってる人が結構いたので、しかも元々の原作もそうらしいのですが
結構コメディー要素もあってアドリブも効いてて楽しかったですね。


それにしても、イギリス王家の人々(に限らないかもだけど)は同じお名前が多い。
ヘンリーかリチャードかエドワードかジョージか・・・

今の皇太子さまもチャールズ様だし、長男の王子様はリチャード様で
先日生まれた直系の将来の王子様はジョージ様だし。



残念なのは強行軍で行ったため、少々眠くてそこらへんでしんどかった・・・
長い時間(一時間半×2回、更にそれが二部作計6時間)座っていると足が・・・
エコノミークラス症候群予備軍・・・

隣の東京オペラシティには特大イルミネーションツリーがあって
それも綺麗でした。

色が変わる。


記録として撮影はされるのですがDVD化は一切していないそうです。
やっぱり舞台は舞台で見なければ、なんでしょうね。
残念ながら東京公演しかしてくれないのですが
観たければ金を払って泊まりで苦労して観に行ってこそ価値があるのか?!


しかし演劇と言い美術展と言い・・・・東京はええなあ・・・・・・
いろいろやってて・・・・・・・・・

大阪少ないねん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しくしく(:_;)

文化に対する行政サイドの意識が低いのか、単にカネがないのか。
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