ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

霊界というよりもはや神がかりな不思議な何かに繋がるヒト・・・③

2014年07月05日 21時48分06秒 | 気になるヒトビト
少し空いてしまいましたが”先生”を通して聞いた不思議な方のお話、最後です。

その、霊能力者らしいその方のおっしゃるいわゆるあの世のお話。
どんなとこかというと、なんとこの世とそっくりなんだそうな。
現世と同じように自分の家があって、そこに住もうとするのですが
ところがこれが中々家の中には入れないんだそうです。
それはどうやら罪の重さが関係しているそうな。
罪が小さい人は奥まで入れるけれどめったにそんな人はいない。
初めはせいぜい玄関先にまでしか入れなくて
罪を償えてようよう奥へ入れるのだ・・・という話です。

人は死んだらまず地獄へ行き、そこで罪の軽重を問われる・・・
と言うのは一般的にもよく話されている内容ですが、
それはその方によるとホントにそうなんだそうな。
まず、罪を犯していないヒトなどいないわけで、
みな初めは必ず地獄へ行く。
そしてそこで人生を振り返り、反省し、罪を償う。
生きてる間に重い罪を犯した人は当然その地獄での償いも大きく、
許されて自分の家に入れるまで相当かかるのだという話。
飯田史彦先生の著書にも同様の内容のことがかかれておりました。

そりゃまあ、とんでもない罪を犯した人は
死んで地獄の業火に焼かれてでもくれなきゃ
被害者や遺族はやってられないでしょう。

犯罪とまで行かずとも、人は日々なんか罪を犯しているもんです。
銀魂の銀さんいわくを引用するまでもないけど
「人間なんて四捨五入すりゃみんな犯罪者なんだよ!」

イヤ、まったく・・・。

西洋の童話に死んでから天国で幸せになるという話が多いのは
キリスト教の影響があるからで
そもそもこの世は苦しいことが多いからこそ
それに耐えて生きればきっと天国で楽しくなれますよ、
だから頑張って生きましょう、ということから来ているからなんだそうで。
「フランダースの犬」しかり「マッチ売りの少女」や「人魚姫」しかり。
みんな現世では報われません。
・・・実際人生なんてそんなもんかも知れませんね。
死ぬ時に幸せな人生だったと思える人はホンマにとんでもなく幸せ者ですよ。

少々話がずれましたが、とにかくその方のお話では
あの世はかなりシビアな世界みたいです。
ただ、決して理不尽ではないような気がします。
つまり、罪は必ず償わせられるということ。
この世のようにゴネ得や要領よく自分だけうまい汁を吸うことはできない
誰も罪から逃れることはできないということです。
ウソツキが閻魔さまに舌を抜かれるかどうかは聞いてませんけど。


それから、現世で住んでいる家にも、実はその人のいるべき居場所があるらしいです。
”先生”はその方に、その居場所は先生の場合はおうちの玄関だと言われたそうな。
そして「玄関は来た人が足で踏んで通る場所やからね、
先生はずっと踏まれるからちょっとからだの具合悪うなりはんねん。」
と言われたそうです。
・・・確かに先生はあまりおからだは丈夫ではありませんでした。
ちょっとしたことで体調を崩されることが多かったです。


”先生”ももうかなりご高齢になられました。
私も何年もお目にかかっていませんが、知人を通してお聞きした限りでは
昨年暮れからずっとご入院中で、ほとんど意識もない状態とか・・・・。

”先生”は随分前に再開発のあおりで住んでいた家から引っ越され、
不思議なタクシードライバーのその方も同様にどこかに引っ越されてしまい、
そしてその”先生”が病床にいらっしゃる今となっては
消息を知る手がかりもまったくありません。

・・・・というか、本当にそんな方がいらっしゃったのかどうかも今となっては・・・


・・・・もしかしたら・・・・・夢物語だったのかも・・・・。

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