良かった~~~ すごい面白かったですね、
海堂尊先生原作「ブラックペアン1988」のドラマ化作品

TBS放送の「ブラックペアン」・・・原作ファンも納得の仕上がりに感動の嵐!!
嵐・・・そう、嵐でしたね、ニノこと二宮和也くん!

単純なちゃちゃはすっかりファンになってしまひましたとも。
以下、ドラマも原作もネタバレしてますのでご注意を!
原作の主人公は竹内涼真くん演じたところの世良雅志医師。研修医一年生。
世良先生の成長物語として、
また「チームバチスタの栄光」やそれに連なる東城大病院の一連の物語の出発点として
本作品は終焉の場へ繋がる最大限重要な伏線にもなっているのですが
しかるに! その世良先生の進む道は東城大を離れて遠く北海道の一地方都市へと終結します。
その道への最初の分岐点を作ったのがオペ室の悪魔と称された孤高の天才外科医・渡海征司郎。
そして敢えて世良先生ではなく渡海先生を主人公に持って来たのが今回のドラマでした。
原作ファンとしては「え? なんで??」と思ったのですが
確かに、世良先生を読者目線に据えればこの物語の主人公は渡海先生に間違いない。
そして渡海先生役がニノ・・・嵐の二宮和也くんと聞いて・・・えええ??? となったちゃちゃであった。
ちゃちゃの勝手な渡海先生のイメージはひょろ長くていつも冷笑を浮かべて人を見下ろしていて
髪はくせ毛で長めの蓬髪で、饒舌で傲慢で・・・だいぶニノとは違うイメージでした。
まあ、ドラマはアニメと違って原作と大きく変えるのが一般的ですからええんですが
問題はその違いに納得できるかどうか・・・
はい、スーパー納得! 本当に面白かったです、一話目からぐんぐん引き込まれました。
圧巻は・・・遅いですが最終回前回の第9話、カエサルの遠隔操作の場面。

「うっわ・・・カッケエーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
この瞬間「惚れた~」と思いましたwww
原作に登場する「スナイプ」は僧帽弁閉鎖不全症の手術器具ではなく食道自動吻合器。
ドラマに登場する最新のロボット「カエサル」は原作には原型らしいものも出てきません。
原作の舞台は1988年ですが、それを現代・30年後の2018年に移したので
その辺りの状況も変えたのでしょう。医療技術の進歩は文字通り日進月歩ですしね。
佐伯教授や黒崎先生はほぼ原作イメージ通りかな、と思いますし、
宿敵西崎教授もそれっぽいなあと思いました。(原作にはあまり登場しませんけど)
花房看護師・猫田看護師・藤原看護師長もイメージ通りだけど
研修医仲間に田口公平や速水晃一の名前を見た時は思わず苦笑・・・
原作では彼らはまだ医学生で、世良先生が面倒を見、そして手術見学で渡海先生の手術を見せた際
飛んだ血しぶきをモロに浴びた田口先生は「神経内科医になる」決意を固めたのでした。
言うなれば、チームバチスタの主人公を産んだのは回りまわって渡海先生なのですね。
「そういうもの好きな医者も必要かもしれない」と田口先生に告げたのが渡海先生ですから。
あと、医療コーディネーターの木下さんを女性にしたのは(原作では男性)華やかさを添えるため、かしら。
でも元看護師で因縁のある人と再会するエピソードも面白かった。
医療過誤問題と大学病院の覇権争いを搦めて「医師は患者のためにあれ」というコンセプトが背景に連綿と流れ
海堂先生の、全作品を通したメッセージそのものを表現している点、
原作から離れたキャラクターやストーリーであっても本懐は遂げられていると思います。
それにしても、ニノ、原作とは違っててもこれは確かに渡海先生でした。
小柄で猫背で、ふらふらとふらつくように歩き、饒舌ではなくむしろ寡黙で・・・てかツンデレで
・・・てか「ツンツン」で「デレ」はほとんどなかったけど
・・・お母さんとネコちゃんと世良先生にだけは少~し「デレ」てたところが妙に可愛げもあり
物凄く憎ったらしいのに最後は必ず救ってくれるので信じたくないのに信じてしまう。
ツイートとか見てると続編やスピンオフを望む声も多いようですが
何故か渡海先生を慕う猫田看護師、この二人の関係がわかる物語を見たいとか
でも、だいたい二番煎じというのはコケることが多いからなあ~~~
キモチはわかるがちゃちゃはやらなくてええと思います。
むしろシリーズ三部作の完全ドラマ化はどんなもんでしょう?
続く「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」では
世良先生が師事するのはモンテカルロのエトワールと称される天才外科医・天城雪彦。
でも、シリーズとしてドラマ化するには、やっぱりニノに主人公を演じて欲しいし、
すると天城先生を渡海先生に置き換えて「戻って来た渡海先生」にするワケには行かないし
かといって渡海先生と瓜二つの天城先生を出すワケにも行かないし・・・・
うーーーん・・・ムズイですねえ・・・。
もう、天城先生が渡海先生とソックリなのを完璧に無視してニノでやっちゃうか、だったりして。
イヤイヤ、これはちゃちゃの妄想です。まあ、お気になさいませぬよう。
とにかく、全放映が終わってちゃちゃには爽やかな読後感・・やないな、なんてゆうんやろ、
まあ、大満足で・・・ソッコー録画してあったので全話一挙鑑賞し
すっかりニノのファンになってしまった自分を見つけたのでありました。
・・・キムタクとの共演映画8月公開てか!! ・・・行くしかないwww
海堂尊先生原作「ブラックペアン1988」のドラマ化作品

TBS放送の「ブラックペアン」・・・原作ファンも納得の仕上がりに感動の嵐!!
嵐・・・そう、嵐でしたね、ニノこと二宮和也くん!

単純なちゃちゃはすっかりファンになってしまひましたとも。
以下、ドラマも原作もネタバレしてますのでご注意を!
原作の主人公は竹内涼真くん演じたところの世良雅志医師。研修医一年生。
世良先生の成長物語として、
また「チームバチスタの栄光」やそれに連なる東城大病院の一連の物語の出発点として
本作品は終焉の場へ繋がる最大限重要な伏線にもなっているのですが
しかるに! その世良先生の進む道は東城大を離れて遠く北海道の一地方都市へと終結します。
その道への最初の分岐点を作ったのがオペ室の悪魔と称された孤高の天才外科医・渡海征司郎。
そして敢えて世良先生ではなく渡海先生を主人公に持って来たのが今回のドラマでした。
原作ファンとしては「え? なんで??」と思ったのですが
確かに、世良先生を読者目線に据えればこの物語の主人公は渡海先生に間違いない。
そして渡海先生役がニノ・・・嵐の二宮和也くんと聞いて・・・えええ??? となったちゃちゃであった。
ちゃちゃの勝手な渡海先生のイメージはひょろ長くていつも冷笑を浮かべて人を見下ろしていて
髪はくせ毛で長めの蓬髪で、饒舌で傲慢で・・・だいぶニノとは違うイメージでした。
まあ、ドラマはアニメと違って原作と大きく変えるのが一般的ですからええんですが
問題はその違いに納得できるかどうか・・・
はい、スーパー納得! 本当に面白かったです、一話目からぐんぐん引き込まれました。
圧巻は・・・遅いですが最終回前回の第9話、カエサルの遠隔操作の場面。

「うっわ・・・カッケエーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
この瞬間「惚れた~」と思いましたwww
原作に登場する「スナイプ」は僧帽弁閉鎖不全症の手術器具ではなく食道自動吻合器。
ドラマに登場する最新のロボット「カエサル」は原作には原型らしいものも出てきません。
原作の舞台は1988年ですが、それを現代・30年後の2018年に移したので
その辺りの状況も変えたのでしょう。医療技術の進歩は文字通り日進月歩ですしね。
佐伯教授や黒崎先生はほぼ原作イメージ通りかな、と思いますし、
宿敵西崎教授もそれっぽいなあと思いました。(原作にはあまり登場しませんけど)
花房看護師・猫田看護師・藤原看護師長もイメージ通りだけど
研修医仲間に田口公平や速水晃一の名前を見た時は思わず苦笑・・・
原作では彼らはまだ医学生で、世良先生が面倒を見、そして手術見学で渡海先生の手術を見せた際
飛んだ血しぶきをモロに浴びた田口先生は「神経内科医になる」決意を固めたのでした。
言うなれば、チームバチスタの主人公を産んだのは回りまわって渡海先生なのですね。
「そういうもの好きな医者も必要かもしれない」と田口先生に告げたのが渡海先生ですから。
あと、医療コーディネーターの木下さんを女性にしたのは(原作では男性)華やかさを添えるため、かしら。
でも元看護師で因縁のある人と再会するエピソードも面白かった。
医療過誤問題と大学病院の覇権争いを搦めて「医師は患者のためにあれ」というコンセプトが背景に連綿と流れ
海堂先生の、全作品を通したメッセージそのものを表現している点、
原作から離れたキャラクターやストーリーであっても本懐は遂げられていると思います。
それにしても、ニノ、原作とは違っててもこれは確かに渡海先生でした。
小柄で猫背で、ふらふらとふらつくように歩き、饒舌ではなくむしろ寡黙で・・・てかツンデレで
・・・てか「ツンツン」で「デレ」はほとんどなかったけど
・・・お母さんとネコちゃんと世良先生にだけは少~し「デレ」てたところが妙に可愛げもあり
物凄く憎ったらしいのに最後は必ず救ってくれるので信じたくないのに信じてしまう。
ツイートとか見てると続編やスピンオフを望む声も多いようですが
何故か渡海先生を慕う猫田看護師、この二人の関係がわかる物語を見たいとか
でも、だいたい二番煎じというのはコケることが多いからなあ~~~
キモチはわかるがちゃちゃはやらなくてええと思います。
むしろシリーズ三部作の完全ドラマ化はどんなもんでしょう?
続く「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」では
世良先生が師事するのはモンテカルロのエトワールと称される天才外科医・天城雪彦。
でも、シリーズとしてドラマ化するには、やっぱりニノに主人公を演じて欲しいし、
すると天城先生を渡海先生に置き換えて「戻って来た渡海先生」にするワケには行かないし
かといって渡海先生と瓜二つの天城先生を出すワケにも行かないし・・・・
うーーーん・・・ムズイですねえ・・・。
もう、天城先生が渡海先生とソックリなのを完璧に無視してニノでやっちゃうか、だったりして。
イヤイヤ、これはちゃちゃの妄想です。まあ、お気になさいませぬよう。
とにかく、全放映が終わってちゃちゃには爽やかな読後感・・やないな、なんてゆうんやろ、
まあ、大満足で・・・ソッコー録画してあったので全話一挙鑑賞し
すっかりニノのファンになってしまった自分を見つけたのでありました。
・・・キムタクとの共演映画8月公開てか!! ・・・行くしかないwww

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