ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

おのぼりさんが行く・・・4度目の新国立劇場な日

2018年05月20日 22時07分18秒 | 徒然雑記&連絡帳
2016年12月以来、一泊二日でまたまた観劇に行きました。
またまたまたまた、4度目の新国立劇場へ

イギリス王室の悲劇の王子様お付きの侍女の生まれ変わりとちゃうか?と言われる
イギリスかぶれでロンドン留学までしちゃったよな次女・こんこんと共に
シェイクスピアの舞台劇「ヘンリー五世」を観に・・・・


思へば。
2009年の「ヘンリー六世」から始まって

2012年の「リチャード三世」




2016年の「ヘンリー四世」

そして今回
2018年は「ヘンリー五世」・・・・



すっかりファンの様相を呈してきましたね。

今回の舞台模型


一幕ものだったのでかなり短く感じられましたが
今回は喜劇的なノリも多くて笑いを取る場面も多く面白かった。
通路横の席だったので客席を駆け下りる演出の際は役者さんが真横を通り
その通り抜けて行かれる風も感じた観劇でした。

一連のシリーズは小田島雅志翻訳の原作を底本として
・・・もとは英語なのに日本語の駄洒落が凄く多く、原文はどうなってんねんやろな、と思ったりしますが
演出は全て一貫して鵜山 仁監督。
そして主演も一貫して浦井健治さん。


もー、さすがに、さすがに覚えましたよ、浦井さん!!
ミュージカルの出演数の方が多いみたいですが
このストレートドラマというんですね、いわゆる普通の演劇は。
こちらも中々にいろいろご出演召されている。
通称ウラケン。

しかし何といっても驚いたのが・・・
終了後帰路につこうとするとなぜか出入り口に向かう通路の端に列が・・・・
「うん? 出待ち? こんな表の通路で? しかも劇場のロビーで?」
「ふつう、出待ちって楽屋の入り口を張るもんちゃうん??」
とか二人で言いつつ、「この列の正体を見極めんと帰るに帰れん」と結論付け
・・・並んでいる人の中に入り込みました。

聞きゃあいいのにね!!
・・・イヤイヤ、なんか「そんなことも知らないで並んでるの?」と思われるのが怖いので
ついついそのまま「出てくるの? ここ通るの? 普通に? マジか!」
「ええ~? マジか」「マジか」を繰り返し、待つこと約30分足らず・・・

「えええ????? マジか・・・・」

本当に来られましたよ、ウラケンこと浦井健治さんが・・・・マジで!!
並んで待つ人、ひとりひとりと握手を交わして、時々小さなプレゼントみたいなのや
ファンレターらしきものを受け取られつつ・・・何と言うファンサービス!!

隣の方をチラ見したらスマホの待ち受けに浦井さんのアップ・・・

熱烈なファンの皆さんに混じって、わけわからんうちに何となく浦井さんを覚えただけの、
ファンと名乗るはおこがましい我々だったがせっかく待ったし握手してくださるのなら
少々申し訳なく思いつつもしっかり握手していただきました! マジか・・・

こんこんは「ヘンリー六世の時から観てます!」とちゃっかり言い、
浦井さんに「ええーーー?! ホントに?!」と言わせしめていましたw
まあ、おばちゃんがそう言っても「ありがとう」くらいしかおっしゃらんだろうが
こんこんみたいな若い子がそう言えば「そんな小さい(?)頃から観に来てくれてたんだ!」と
思ってくだされたのでしょう。実際、高校生の時から来てるもんな~。

役柄もあるでしょうが、舞台上の厳しさ激しさとは真逆の、穏やかで静かな感じの方でした。


うん。確かに・・・!! 素敵な役者さんです。

またやるかなあ、シェイクスピア劇。またやるかなあ、浦井さん主演!←ファンか。
コメント
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