埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
皮の椅子
これはフロントの脇の皮のソファー
古いので、特にこんな直射日光は
避けたほうがいいのは承知の上です。
身勝手な管理人、ソファには悪いけど
一番いい景色の中で
お気に入りのソファーに身を預けたい。
だから、どうしてもここ
やっぱり、ここです!!
青き空に雲が浮かび
四季の山が正面に遠く近く
庭に並ぶ2石の石
光がこぼれる木の葉の隙間に
風に揺れる山野草
鳥が不意に去って揺れる木の葉
このソファーに体全部の力預けて座る。
ぼぉ~っと外を眺め
沈んで行くぅ~
自分の身体の重みをソファーが吸収し
やわらかくなった皮が身体と一体になる。
頭の中は何もなく
目に映るものの美しさが心地よい。
これが至福の時
頑張ったご褒美です。
もうぉ~!!
見ているだけで座りに行きたくなっちゃう。
そんなウン十年本当にお気に入りの皮のソファーです。
身勝手な管理人時々、「ゴマスリ」に
ソファーに高級クリーム塗ってあげてます。
誰も座っていないソファーは
いつもも一番素敵な景色を一人見ています。
流石に眩しい朝陽には目を細めているようですが・・・
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