だるま時計

今朝、何気に思い出して5年ぶり位にまたネジを巻きました。
いつも担当するスタッフが辞めてから止まったままでした。
必ず彼の役目のネジ巻きでしたから
止まるといつも管理人に怒られていた事を思い出しました。

別に彼が辞めたので止めたままと言うわけでもないのですが
彼の仕事だから・・・と思っていたら、5年過ぎたようです。
それでも、時たま時計と目があったりしましたが、
故意に意識を遠避けていました。

時たま彼が遊びに来た時も帰った数日後に
そうだ動かすように言いつけておけば良かったと思うのです。

これにはちょっと技が必要で
教えたはずの管理人もちょっと戸惑いましたが
どうにか、なだめすかし、誤魔化しながら
無事動き出したと思ったら・・
一時間後また確認すると止まってました。
午前中を費やしてしまいました。
今度はやっと目が覚めたようです
しっかり5年の眠りから目覚めたようです。

久しぶりに良い音奏ではじめました。
時間もずれて行きますし
一日一回巻かなくてはいけないし
時々へそも曲がるし、とにかく手が掛かる・・・
だから可愛い事を思い出しました。

でも、これが、時計を動かさなかった最大の理由であった事を知りました。
一回離れると面倒臭さかったのです。
実に管理人はずぼらでした・・・^_^;

面倒なものは自分に勝手な理由を付けをして
後回し、後回しになります。
まして相手が無口ならばよけい甘えて
先延ばし・・・
いつも心の何処かにこびりつくように残っていて
それがどうもいつも邪魔でした。
やっとこれで一つスッキリしました。

また触れてみるとやはり可愛いものです。
動かしたからには、イチョ面倒見るか！！！
こんな事にかなりの覚悟が居るのです。

なんだか、少し管理人にもパワーが出て来たようです。