埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
富田聡ガラス展
富田聡さんの作品展。今回はコンポートが多くカラフルな色と形が素敵です。
色とりどりの小皿も素敵でしたが撮り忘れました^_^;
色は人に夢を与えてくれます。
ましてガラスのように光に透けてその時々の色を放つものは
女の子の心をくすぐります!
昔、いろいろな色のガラス玉を集めたりした頃のことを思い出します。
必ず一つを手にすると
片目をつむり
光にかざし、少しづつ回して見たものです。
その光の美しさにどれも甲乙付けがたく
何度も飽きることなく見続けました。
いくつも大事に並べ、宝石のように扱ってました。
海に行って拾うのは、貝殻ではなく
波に洗われ角の取れたガラスの破片でした。
小さなガラスの破片は美しく
それも必ず片目をつむり
光にかざし、宝石商のように厳しい目で吟味しました。
海水で洗って濡れたガラスの破片は
宝石以外の何者でもありませんでした。
気が付くとガラス玉は
どこにでもあるビー玉となり
海で拾ったガラスの破片は
かさかさに乾き白く曇りました。
一つ一つ、光にかざし見ることも忘れ
どれも同じただのビー玉とガラスの破片となりました。
女の子に戻ったガラス展。
美しい色の数々がまた光を浴びてとても美しいです。
富田聡さんです!!上の電気が上手く取れませんので下にアップで。
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