道産子チャリダー

自転車の練習記録

2023 サロベツ100マイルロードレース 2位

2023-07-16 18:59:07 | レース
ツールド北海道選抜選考を兼ねたサロベツ100マイルロードレース

○レース前
理想はYURIFitの5人で選抜に入りたいが、ここ最近の北海道、平口くん、木村さんをはじめとした脚のある選手、SOUTHPACK.セレクシオンみたいな足が揃っていて人数のいるチームもあり簡単じゃない。
なので5人で協力して抜け出す展開を作りたいねと夜な夜なミーティング


○コース
20km×8周=160km

○展開
和やかにスタート

0キロアタックが決まって
SOUTHPACK畑野さん&マ○ヤ
セレクシオン内山さん
HONDA栃木臼井さんの4人が先行

引き戻すべく奥山、小橋で集団牽引するも差が縮まらないので小橋さんから前乗れる?って感じで奥山先頭へブリッジ


ドッキング後5人で逃げる。
タイム差1分前後で1周完了

2周目に入り追走が追いつく
小橋さんと平口君、ネイサンもいるのでメインとのパワーバランス的に先頭集団は強い。
小橋さんと話してタイム差を広げることに。
最大1分30秒ほどまで頑張って踏む。

3周目
集団も危機感を感じたのかメイングループが追いついてくる。
いわゆるプロトンは崩壊していて、有力どころが選りすぐられたグループが追いついてきた感じ。
木村さん、長澤ゆーちゃん、セレクシオン横山さん、宍戸さん、山下brother'sなどなど

しょーた、牧野、てるは健在。

チームは5人揃ったのでアタック開始
アタックには木村さん、平口君が反応してくる。
まだ余裕がありそうな踏み方をしていたので長期戦になるかな?と思ったが、奥山&テルへのマークが薄いのでそのタイミングで抜け出せるチャンスがあるかな?と

小橋さんのアタックのあと集団全体が緩んだタイミングでマッキーと2人で抜け出すことに成功。
かなりきつい状態だったが、登りもマッキー頼みで踏む。
下りに入って気合の牽引。
タイム差25秒。
まだ後ろが見える
マッキー「見えなくなるまで踏みますよ」


踏んだよ、2人で、頑張った。

タイム差は1分前後を推移
こっちもたいして踏んでないので後ろも緩まってるなと予想。

そこからマッキーと90km地点くらいまで2人旅


逃げながらマッキーは集団で起こった出来事を喋ってくるので練習みたいでふふってなった笑

しょーたとか追いついてこないかな?って話していると審判バイクから追走ありとの情報
セレクシオン横山さん、宍戸さん
MRC?なのか?山下さんが合流
先頭は5人


本気で助かった
逃げのメンバーには悪いが思いっきり回復に振る。
宍戸さんの平坦スピードが高すぎてみんな悲鳴を上げたりしながら逃げるが6周目の登り手前でメイングループが追いついてくる。
メインの先頭は木村さん、表情的に余裕ありな感じ。

メイングループの中に入ってチームメイトを探す。
テル、しょーたはいるが小橋さんがいない。
てるに小橋さんは?と聞いたら補給所で遅れたとのこと。
何があったか詳しく分からなかったが一緒に本戦を走りたいと思っていた人を失ってしまい悲しかった。

6周目の登り
しょーたが俺に何かを言ってからアタック。(聞き取れませんでした、さーせん笑)
合わせて踏んだけど奥山デブなので少し置いてかれる笑
木村さん、平口君がしょーたに反応
山下さん、横山さん、テルがそこに続いていく。
木村さんが奥山を見てさらに踏んだように見えたので耐えてみる。
頂上を超える直前でペースが緩む。
レースが振り出しに戻ってから木村さん、平口君から抜け出す脚は正直ない事。
ここまで逃げてきて最終盤に集団のペースでレースを動かされるのが癪だった事。
前日のミーティングで話した事。
色々頭に浮かんだのでラストチャンスと腹を括ってアタック。
鉄砲玉と化して目指すは50km先のゴールのみ。行くぜよ。
下りを踏み切ってスタートラインのアップダウンまで全開TT

タイム差25秒

平坦と下りは統率のとれていない集団より速い自信があったので出し惜しみせずに踏む。
7周目のバックストレートに入る頃にはタイム差は50秒に拡大。




残り35km。ゴールまで耐えれるのか?っていう気持ちを殺しながら踏み続ける。
育成牧場の1個目の登り、バイクから追走有りとの情報。
頼むからチームメイトであってくれと願いながら振り向く。
力強いダンシングでデカい男がかっとんでくる。
しょーた!!!

「ゴールまで2人で行きますよ!脚ありますか!」と激励の言葉を頂き、しょーたと2人でゴールを目指す。

ラスト周回に入り残り20km
バックストレートに入って集団とは1分5秒
ローテーションを繰り返しているうちにタイム差は広がり2分以上に。
勝負あり。

2分の登坂は自分のペースで行きたかったのでしょーたに交渉
優勝くれるなら良いですよとしょーた
交渉上手いなーと思いながら快諾
その後は残り距離を楽しみながらゴール


しょーたおめでとうそんでありがとう
逃げ切り確定してからは少し思い出に耽っていた奥山でしたとさ


というわけで、今のままでは本戦で使いもんにならんのでメンバーに入れなかったてる君、チームリーダーの小橋さんの気持ちも汲んで、しっかり1ヶ月と少し生きていきます。

レース会場で声をかけてくださった皆様、レース前の緊張がほぐれるのでいつも助かっております。
てことで、また









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