道産子チャリダー

自転車の練習記録

IBC杯 岩手県選手権

2017-10-08 22:27:49 | レース
まず、結果からいうと優勝しやした♪

前日よる変にテンションが上がってうまく寝付けなくでウダウダ、気づくと6時そろそろ出発しなくては…

松井くんと牛丼食う

くまおさんと合流し会場まで送ってもらう。ありがとうございました( ̄^ ̄)ゞ

スタート前、路面は濡れていたがじきに乾くだろうと…この濡れがのちに大惨事を…笑

ここからはレースの振り返り
スタート時最終的にライバルになりそうな選手は山形のたけださん、ちからくん、学院の大地くんといった所だろうと予想。

たけださん、ちからくんには山のペースアップじゃきついし大地くんにはスプリントでやられた過去があるので出来れば大地くんとのスプリントは避けたい。
以上の事から考えたプランは2つ
・残り2周でかけて大地くんのいないメンバーでスプリント
・残り500m以上残した状態でのロングスプリント

どちらも展開次第ではかなり勝率が高いだろうと予想。

公民館の前から和やかにスタート
行儀よくパレード、ミニ国でお世話になった盛農の斉藤くんが上がってきたのでおしゃべりしながら県道へ。
レースが始まりスピードが上がる。

今日のコースは金輪の丘は通らず、1kmちょいの登り→1km下り→クランク区間→平坦→繰り返し
こんなコース
コース的にもそうだが今日は北風だったのもあり逃げが決まりやすいレイアウトだ。

平坦を走り終えて登りへ入る。札幌〜盛岡間の移動疲れなのか3日チャリに乗らなかったツケがきてるのかわからんが非常に脚が重い。勝てる気がしないくらい重い笑
脚が回らないので急斜面が辛いがレースが進むにつれ軽くなることを祈り位置をキープしながら登る。
下りも脚を回して軽くなることを祈る。
下りきった後のちょい登りでも脚が重く軽く絶望するが集中して(←何に?笑)走る。
クランク区間に入る前のS字で先頭付近、自分から3人前の高校生2人が落車!(路面濡れてるのにタイヤ高圧で一気にグリップ失った系だな… ロードにトラックの勢いで空気を入れたんだべな。怖いよ高校生ww)
そんな2人がコーナー外側に滑って行く。
自分の前のほんまさんがそれにやられて派手に前転し田んぼへダイブ!
一瞬頭に死がよぎるが意地のブレーキングでギリギリ田んぼの手前で停止…危なかったぜ…

後ろは地獄絵図だよ…
何者かが奥山のケツにぶつかりかけながら田んぼへダイブしたので体と自転車を確認して再スタート。
人がゴロゴロしてるのでシクロクロス方式で乗車だ。


飛び乗る足が映っててなんかカッコいい笑


集団を追いかけようにも姿が…これはヤバイ(^ω^)
しかし輪島を休んで落車でダメでしたなんて口が裂けても言えないので遠くに見える集団を追う。
向かい風のクランク区間はペースで走り、県道の追い風に乗って全開!登りの手前で無事に追いつく。

落車回避で何かが分泌されたのか脚もまあまあよくなったので気にせず走る。
追いついた集団のメンバーは山形の2人、大地くん、タニフジりょーくん、直人さん、トモフミサン、松井くん、イトケンブラザーのりゅうじ君に奥山を加えた9人

周回を重ねるにつれてちから君の登坂力が見えてくる。多分1番登れてる。
前半から積極的に上げて集団から20秒ほどタイム差をつけて逃げを開始。

武田さんがそれを見て集団後ろで休みはじめたので松井君に逃げに乗って貰う。
松井君も調子が良さそうでかなり登れていた。

逃げとのギャップは30〜40秒ほどでレースは進み残り周回が一桁になったくらいで逃げを吸収レースは振り出しに。

メンバーはりゅうじ君がドロップした以外は変わらず。

吸収した周回は誰も動かず。
残り8周か?大地君が登りでアタック、奥山反応、かなりキレがあり武田さん、ちから君も遅れる絶好機を逃すまいと逃げるが我々2人を逃がしてくれるわけもなく平坦終わりで吸収。

ちから君がまたも登りで上げる…キツイんですが…笑

残り周回も少なくなってきたが平坦で中切れをきっかけにりょーくんと武田さん、奥山の3人で逃げようとした以外は大きな展開は無く登りの若干のペースの上げ下げでジワジワ攻撃し合うような展開。(奥山は守ってばっかり笑)
どっちかというと登り系な山形勢が有利な展開か?
打開できるとすれば単騎で勝負に出るしかなさそうだ…
残り3周、展開的にも脚的にも勝負に残るのは武田さん、大地くん、奥山の3人で間違いないはず。

さて、どうするかと…プランは2つ
プランA.皆さんキツイようなら残り二周の登りでかけて一周独走。
プランB.脚を残してそうなら沈黙を守り続け最後の登りを下からガチ踏み。

このプランを実行すれば勝てる!…はず。

さて残り二周周りの顔色を伺う…読めないwとくに武田さんww
大地くんはちょっと辛そう。だが演技??

よくわからんし自分の脚もよろしくないので最終周回に勝負するプランBだ!

さてさて最終周回
下りを終え左折後の登りも優しく過ごす。
武田さんもここまできたら逃げはないだろうし大地くんはスプリントだべ…と思ってたら…武田さんが落車のあった下りを抜けたぐらいからアタック!

一瞬躊躇したが武田さんはキメる人だよなぁと思ったので追う。
松井くん、大地くんと3人で追うが差がつまらない。
奥山以外の2人は辛そう…
ぎりぎりまで待って武田さんにブリッジし、奥山だけがフレッシュという理想的展開に持ち込むべく必死にローテしてるフリをする。

県道の登り勾配を過ぎ若干下り基調になったくらいでブリッジ!
急加速で松井くんと大地くんを振り切り武田さんに追いつく。
なぜか武田さん、フレッシュだ。
ここで回してもいいが大地くん達を追わせることが出来ればスプリント有利になるだろうと思いそのまま武田さんのペースで走る。

自販機のあるところらへんで大地くん達合流。そのタイミングで奥山アタック。
武田さんも辛かったらしく距離が開く。
このまま行ける!と思ったが彼らも強い、右折後の急斜面を登ったところで追いつかれる。
松井くんの姿はなかったような…。

ゴールまで後1km

下から掛けようとしたところ追いつかれたのでプランC(そんなもんない)に切り替える必要あり。
ここまできたら1番辛さに耐えれたもん勝ちでしょうってことで残り500mの看板から一気に上げる、タレたらそれまでだという開き直りだ!


連戦の疲労もあるであろう他の2人を引き離しこのままゴールへ!

と思った矢先右内腿が攣る

痛みに耐えて踏み続けめでたく勝てました♪




・感想
調子は上がってはいなかったがダメな調子なりにいい走りができたべ。

だいぶ踏んでもブレない体が出来てきつつある、この調子で頑張りつづけるかい♪


レース後は兄貴にコーラを買ってもらった笑

昼飯は中華料理屋さん

そして中央公園からトモフミサン、松井くんと自走で帰り、


ビール飲んでラーメン食べて寝るという1日だった笑

我らがキャプテンマツダにいたっては結構調子も上がっていたし走れてもいたのでイケるレースではあったはずなだけに落車が原因のDNFはなかなかかわいそうではあった… まぁ、平坦強ければ不死鳥のごとく舞戻れたと思うがね笑
とりあえずスーパーウルトラ急ブレーキの練習した方が良い笑

遠くを見つめ、何を思う…笑

今回の大会は色々ご馳走になったり送り迎えしてもらったりとお世話になりっぱなしで申し訳ありませんでしたm(_ _)m
シーズン残りわずかですが残りのシーズンもよろしくお願いします!



p.s.

3人とも後ろを振り返っているなんかコミカルな写真