Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

湘南自然観察の旅・前編

2005-07-31 23:45:15 | daily life
昨日は、朝から親戚で集まってお墓参りへ行きました。
途中でザーっと雨が降ってきたけど、うちのお墓は巨大な木の下にあるので、ほとんど濡れず。
その後、おじいちゃん御用達の、関内にある割烹『いわさき』へ食事に行きました。
はも、松茸、あゆ、と美味しいものを堪能。満腹。デザートは好物である白桃でした。

その後、関内を歩きながら、『十番館』と『松むら』でお茶菓子を買い、
葉山の叔母の家へ。
庭には、パッションフルーツがたわわに実ってます。まだ青いので食べられませんが。


近くにはカメムシ・スポット(※文字通り、カメムシがたくさん発見できる場所です)があるので、家の中で涼むのもそこそこに、さっそく観察へ。
一番上の写真が、カメムシ観察する人々の図。左から、母、従姉、叔母、従姉の娘です。
ガードレールから身を乗り出して、葉っぱをひっくり返しながらひたすら探します。
その横を、おばさんから小学生まで、みんな不振げな目で通りすぎていきます。
一見、"小学生(従姉の子)の自由研究に付き合わされてる親戚一同"?
実際は、付き合わされてるのはむしろ小学生の方かもしれません。

マルカメムシがたくさん茎についてました↓


なぜか脚を二本高く上げたり下げたりしている虫が。↓
その動作が面白い。"バレリーナ"と名付けました。
交尾しているやつも。


それから、近くに鉢で育てられている蓮を大量に見られる場所があるので、行ってきました。
蓮池だと花を近くで見るのは難しいけど、鉢のものなら触ることもできます。
私は、蓮の実が大好き! 目玉みたいで気持ち悪くて好きです。
ものによって表情が違います。


この日は、鎌倉のおじいちゃんの家に宿泊。
早起き&暑さで、夜11時にはもうまぶたが重くなって・・・。
次の日も早めに起きて、海へ散歩に行くことに決定!

→後編につづく・・・

アイランド

2005-07-29 21:28:35 | movie
昨日買ったパーツで作ったネックレスつけてお出かけ。
革紐も入れて2000円弱で作れました、

しかしー、うぅ、今日も暑い。
ということで、外を歩くことを放棄。冷房求めて映画館へ。
ガラガラの劇場で、マイケル・ベイ監督『アイランド』を観てきました。

本編が始まる前に、渋谷ジョイシネマではちょっとしたお楽しみが。
題して"『君は選ばれた』ポップコーンプレゼントキャンペーン"!
ロビー放送で座席番号が3つ読み上げられ、選ばれた人にはポップコーンが当たるというもの。
映画館もいろいろ考えますなあ。
チラシによると、
「近未来、住民棟の抽選会ではアイランド行きが、、、
現代、渋谷ジョイシネマの抽選会ではポップコーンが当たる!」だそう。
アイランドとポップコーン、物が違いすぎませんか?
でも、当たらなくてちょっとがっかり。あんなに観客少なかったのに、、、。

予告編で、テリー・ギリアム監督の『ブラザーズ・グリム』の映像を初めて観る。
思っていたより大作みたいで印象が違う。CGいっぱいな感じ。楽しみだけど、マット・デイモンがグリムってちょっとなあ、、、。

本編は、期待を上回ることはなかったけど、面白かったです。
特に終った後残るものはないけれど、観ている間は惹き込まれて楽しめる、そういう面白さです。
136分あったそうだけど、"長い!"って感じは全くありませんでした。
ストーリーは、もう予告を観ればわかってしまうからサプライズはないんですが、
熱が伝わってくる映像の色とかカメラワークがよかった。
なんか暑(熱)いんですよ。地下壕周りの砂漠とか、ブシェミ(協力者役)が住んでる冷房なさそうな家とか、特殊部隊の隊長の汗まみれの顔とか。
カメラがガクガク動いて、短いカットでたたみかける、スピード感あるアクションシーンも迫力あって◎。
あと、この映画、PUMA、NIKE、X-BOX、MSNなどなど実際の企業、商品がいろいろ出てきます。
リアルな近未来ってことなのでしょうか。ちょっとコマーシャリズム漂うところも、この映画に合っていたような気がしました(全く悪い意味ではなく、内容&雰囲気的に)。

そしてそして、わかっちゃいたけど、ユアン・マクレガーかっこいいです。
ウブでピュアなクローン・ユアンもかっこいいけど、私は、発注者のプレイボーイ・ユアンもやらしくて好き(セックスのしすぎで病気になってクローン発注!)。
私の目が"もっとユアンが観せろー!"と叫んでいるので、帰りに『猟人日記』をTSUTAYAで借りました。


帰りに、
PARCO下のリブロで『装苑』、『NYLON』、いがらしろみ『お菓子の日々、ジャム屋の仕事』、小田扉『団地ともお 5巻』購入。

そして、ついについに、デジタルビデオカメラ買っちゃいました☆
久々に動画カメラを手にして、ちょい緊張気味。
ハンディカムだから、いろんなところに連れて行って、たくさん撮りたいな。
もちろん作品作りもしたいし。
とりあえず、明日1泊で鎌倉、葉山、逗子に行くので(家族行事)、試し撮りしてみよっと。

キャッツ!

2005-07-29 00:59:38 | stage
劇団四季のミュージカル『キャッツ』に母と行ってきました。
開幕時に一度招待で観に行ったので、今回2回目です。

劇場の外には、なぜかピカピカに磨かれた黒い車が3台、これ見よがしに並んでいます。
そして入り口には、浅利慶太御大がっ!(※四季株式会社社長、演出家)
何だか今日はお偉方が来る日だったみたいですね。

猫目線から見たゴミ捨て場を再現した客席に入り、いよいよ幕が上がります。
オープニングの"ジェリクル・ソング"はほんとテンションが上がる!
この曲、iPodにも入れて時々聴いているんですが、仕事で疲れた夜でも心を高揚させてくれます。
他にもラム・タム・タガーの歌、ミストフェリーズの歌、有名な"メモリー"と、名曲揃い。
ラスト近くの、猫への接し方を教える歌も好きです。
ダンスもやっぱりすごい。美しく爽快。自分がダンスできないことが悔しくてたまらなくなるほど。あんなふうに体を動かせたら、、、と切に夢見てしまいます。
あと私は、あのタイツ+レッグ・ウォーマーというシルエットが好きですねえ。

お気に入り猫は、なんといっても、不良猫のラム・タム・タガーです。
演じているのがおじさんだとわかっちゃいるけど、惚れてしまいますね。
群れず媚びず気まぐれで、でも紳士的で友達思い、そして何よりセクシー、というのが魅力的すぎる。こんな人が周りにいたら…。

メインで歌っている人以外のところで、ついつい目がいってしまったのが、照明が当たっていないところで寄り添っていたカップル猫。身を寄せ合って眠ったり、お互いのノミを取ったりと、とても親密そうにしていたので、何だか見ていてドキドキしてしまいました。

途中で地震があってセットが揺れて怖かったり、隣の人の手拍子が尋常じゃなくて怖かったり、いろいろありましたが、たっぷり楽しんできました。
最後は、赤っぽい色の猫さん(すいません、名前わからない)に握手してもらえたし。

やっぱりミュージカルはいいなあ。
舞台の俳優に向かって手を振ることはいまだできないけれど…。
(『キャッツ』のお客さんは特にノリがよく、たくさんの人が手を振ります。私は手拍子が限界でした…)


吉祥寺 手芸ツアー

2005-07-28 23:33:15 | daily life
溶けそうな暑さの中、日傘をさして吉祥寺に行ってきました。
本で見た、布を丸く切ってつなげたのれんが作りたくて、可愛い布を探しに行ったのです。
可愛い布といえばここ、『Socks*Ciao!』
アメリカのヴィンテージファブリックが豊富にあって、ハギレでも売っているので、ついついたくさん買ってしまいます。他にも、過剰にキュートな人形や、おもちゃみたいなボタン、ファイヤーキングの食器など、欲しいものがいっぱい。

そのあと、アクセサリーパーツも見たくなってきて、『COTTONFIELD』へ。
リゾートっぽい雰囲気のネックレスと、シャンデリア・ピアスを作りたかったので、
じっくりとパーツを選ぶ。
"これを中心に持ってきて、まわりにこれを二つずつおいて、その周りに…"と構成を考えているうちに、悩み過ぎて頭が疲れてきました。考えるの楽しいんですけどね。
『ユザワヤ』とかもゆっくり見たかったけど、時間がなかったので、今日はここまで。

夜は、劇団四季の『キャッツ』を観に行きました。
それについては、次の項で!

台風とチュベローズとサスペリア

2005-07-26 19:28:52 | movie
台風ですね。
歩き回る予定がない日ならば、夏の雨はけっこう好きです。
今日は早めに外の用事を済ませて家にこもることに決定。

花屋さんにチュベローズがあったので(写真の後ろにそびえ立っている薄黄緑色の花)、甘い香りに惹かれて思わず買ってしまいました。この花、開くとタヒチのティアレにそっくり。別名を"月下香"というように、夜になるともっと花開いて香ってくるそうなので楽しみです。花言葉は「危険な楽しみ」。妖しいです。


「妖しい」と言えば、
ダリオ・アルジェント監督のホラー映画『サスペリア』をDVDで観ました。
ずっと気にはなっていたけれど、コワそうでなかなか手を出せなかった作品。
ドイツのバレエ寄宿学校を舞台に、新入生のアメリカ人少女が出会う、様々な怪奇事件を描いたものです。

絵の具を水で溶いたような鮮やかな血、ステンドグラスでまっぷたつにされた頭、針金地獄、歯茎の病気で総入れ歯の使用人、魔女ゾンビ
・・・観たことのない恐怖表現が次々と襲いかかります(イタリア人独特の感覚なのかしら?)。
そして何より、随所に仕込まれた赤と青の照明が脳にこびりついて離れません。電気消しても部屋青いし、ドア開けると、こんどは廊下中真っ赤だし。あんな場所で生活していたら、間違いなく発狂するでしょうね。
また、"ゴブリン"が手がけた悪魔的音楽がムードをガンガン高めていきます。"おもちゃピアノ風音色+かすれ声の囁き"は悪夢のコンビネーションでした。何でもないシーンも、音楽のせいでめちゃくちゃ怖い! 絶対ヘッドフォンでは観たくないです。

魔女おばさんは一体何をしたかったのか、みんなを殺したのは誰?、など基本的な部分に謎は残りますが、十分楽しめたのでよしとします。
余談ですが、若き日のウド・キアーが意外にかっこよくて驚きました。

アルジェント作品は今までほとんど観たことがなかったのですが、面白いことが判明してよかった。
昔『スタンダール・シンドローム』を観て、わけのわからない恐怖に翻弄され、消化不良で気持ち悪くなったので、敬遠していたのかも。
私をホラー好きと思っている人も多いようですが、基本的に恐がりなので、残酷描写は苦手です。
でも、斬新な恐怖の表現法にはとても興味があるので、その好奇心が恐怖心に勝ってしまうと観てしまいます。
今度は『フェノミナ』を観てみよう。

音楽座 再始動!!

2005-07-24 23:26:39 | daily life
ミュージカルファン歴20年の私が、言葉で言い表せないほど大好きで、でももう観ることもないだろうと涙を飲んでいた作品たちがあります。
それが音楽座ミュージカルです。

音楽座とは、1988年から『シャボン玉とんだ宇宙まで飛んだ』『アイ・ラブ・坊ちゃん』『泣かないで』など、オリジナル・ミュージカルの名作をを次々と上演して、たくさんの賞を受賞した劇団。ストーリーも音楽も俳優陣(特に看板女優の土居裕子さん)も素晴らしく、最初に観たときから、すっかりファンになってしまいました。
思い入れは劇団四季よりも全然深いです。中学生のときには、劇団主催の短期のワークショップにも通ったことがあります。これは劇団員の人たちに、実際の稽古場で歌と踊りを教えてもらえるというもの。これがまた最高に楽しくて…。

そんな音楽座も95年に解散(理由はきれいなものではなかったようなので、特に書きません)。ショックは大きかったです。

それが今年、10年ぶりに再結成すると聞き、これは行かねば!、とチケットを取りました。
復活第一弾作品は『マドモアゼル・モーツァルト』。同名の漫画を原作にし、「モーツァルトは実は女だった」という設定のもと、彼(彼女)と周りの人々の愛と苦しみと希望を描いたもの。初演版は、小室哲哉がナンバーの作曲をしていました。

ミュージカルと言えば音楽が命。音楽座のミュージカルの曲は、昔から何回も何回も繰り返し歌ったので、曲が流れ出せばだいたい歌えるくらい。
しかし今回は音楽が一新されていると聞き、かなりの不安の中劇場へ。
プレ公演のチケットを取ったため、劇場は馬車道の関内ホール。
客層かなり微妙。ますますドキドキ。

そしていよいよ幕が開きます。
最初の曲から音楽座節が伝わってきて、思わず涙がツー・・・。
待ち望んでいた音楽座復活に、思いがけなくテンションが上がってしまいました。
バックで踊っているメンバーの中に、見たことのある顔もちらほらと。

見終わっての感想は、
うーん、やっぱり曲はオリジナル希望・・・。
新しい曲にも、元々の音楽座らしさがちゃんと入っていて良かったんです。
ダンスも歌も、よく持ち味を崩さずに作り上げたな、と感心しました。
でも、一曲一曲が心に残っていかない。それが致命的でした。
演出も、戦争を背景に入れたりとか、初演時に比べて複雑化していたんですが、それがちょっと散漫なイメージに。

主演の新妻聖子さんは、本人の元気溢れるキャラクターが、男装モーツァルトに合っていたと思います。歌も、ぐらつきがなくて安心して聴ける感じ。ただ、やっぱりカリスマ性、歌に込める演技力は土居さん(初演時主演)にかなわず。サリエリとの微妙な恋愛関係も、土居さんの多少カラッとした演技のほうが、逆に切なさがあってよかったような気がしました。

あとで、調べてみてびっくりしたのですが、新妻さん、私と生年月日が全く一緒! その上、大学も一緒だったんです(もちろん全く同時期に在籍)。
加えて、彼女、全く声楽の勉強なしにミュージカル女優になったと聞いて、これまたびっくり。
それで『ミス サイゴン』のキム役で歌えるなんて、すごい才能の持ち主だったんでしょうね。
是非一度取材でお会いしてみたいです。

これからも『とってもゴースト』『泣かないで』と続々と懐かしの作品が上演されるよう。
今後は曲がオリジナルのままであることを祈りつつ、どう復活をとげていくのか見守りたいと思ってます。

スノーホワイト

2005-07-24 00:24:38 | movie
わけあって、ファンタジーものをいろいろと観ています。
昨日DVDで観たのは、『スノーホワイト』
シガニー・ウィーバー主演のやつではありません。
今までも『ジャックと豆の木』や『アルゴノーツ』など、さまざまなファンタジーを映像化してきたアメリカのホールマーク・エンターテイメント社製作の作品で、日本ではビデオパッケージとして発売されているものです。

監督は、『シザーハンズ』の脚本で知られるキャロライン・トンプソン。
(おそらく)TV映画のため、ざっくりした作りですが、原作に独自のアレンジを加えており、ビジュアル的な遊び心も満載。
カビの生えたカリフラワーのような頭をした緑眼の怪物、コウモリのようにはばたく魔法の鏡、クマに変えられてスノーボールの中に閉じ込められる王子様、小人たちのマヌケな移動手段"レインボー"などなど、かなり楽しめました。
小人たちがマシーンで雪を降らせるところは、自己オマージュ(『シザーハンズ』)かしら。『オズの魔法使い』へのオマージュもちらほら。

邪悪な継母(怪物の妹という設定)は、ミランダ・リチャードソンが演じています。
鮮やかなオレンジ色の髪にオレンジとダークブルーのドレスを着た彼女は、"ハロウィーン国のパンプキン・クイーン"とでも呼びたくなるようなルックス。美しいです。
対照的に、白雪姫は真っ黒なストレートヘアに赤いドレス。演じている女の子がとてもキュートでした。友達は小人の像だけ、というネクラっぷりも◎。
ちなみに、その小人の像とは、よく映画に出てくる、赤い帽子をかぶった小人の置物(『アメリ』でお父さんの庭に置いてあったやつ)。"魔法で石に変えられた小人"としてたくさん出てくるのですが、それが何かおかしくて笑ってしまいました。最後は彼らもCGでワラワラ動き出します。微妙にコワい。

しかし、注目してしまったのは、なんといっても7人の小人です。
一人を除いて全員本当に小さい人々が演じているのですが、そのリーダーが、
なんと『ツインピークス』の"踊る小人"ことマイケル・アンダーソン!
不気味で良いです。魔法で体半分固められてるし。
彼が死んだ白雪姫に「夢の中で会えるよ・・・」と囁きかけるシーンがあるのですが、
思わず"白雪姫in赤い部屋"を想像してしまいました。
他に、ウィローことワーウィック・デイヴィスも登場。彼、『スター・ウォーズ エピソード1』でポッドレースの観客を演じてましたね。

印象に残ったのが、クライマックス、王子様のキスで氷の中に埋葬された白雪姫が生き返る場面の演出。王子様も魔法でクマに変身させられているので、白雪姫の入った氷を、長い舌でペロペロなめて溶かすのです。それが妙にエロチックでよかったなあ。

キャロライン・トンプソン、是非またファンタジーもの作ってほしいです。

姑獲鳥の夏

2005-07-23 01:14:32 | movie
今朝、銀座で『姑獲鳥の夏』を観ました。

そこそこ期待していたのですが、いやー、正直かなりつまらなかったです。
実相寺監督、はっきり言って演出古すぎです…。
決めセリフのあと風鈴"チリーン"とか、謎解きシーンで話者にスポットライトとか、怪現象を表すのに虹色のスポットライトぐるぐるとか、障子やらいろんなところに姑獲鳥の図版をやたら投影するとか、特撮TVのような姑獲鳥の造形とか、もう観てられませんでした。安っぽくて(わざとなのかな?)
脚本もなんか…。最初にあんなに京極堂につらつら難しいことを話させたら、観客ひきます。
なんか年寄りスタッフで作った映画だなあ、という感じがひしひしと伝わってきました。
かといって、昭和20年代の街の作りも中途半端であまり魅力が感じられない。
確かに昔から変わらない監督の美学は描かれているのだと思いますが、40年前と変わらない表現使われても困ります。

実相寺監督は、けっこう好きな人だったのでショックです。
TVシリーズ『怪奇大作戦』では、名エピソードをたくさん作っています。
しかし、もう時代についていけなくなってしまったのでしょうか。

キャストは脇役まで豪華で、三谷昇(最高!)から松尾スズキまで揃えています。
京極堂を演じる堤真一は、私は今まで特に魅力を感じたことがなかったのですが、不思議な色気がある人ですね。つかみどころがない感じで。
しかし、私はどうしても永瀬正敏(関口巽役)が好きになれない! なんかとろくて、もったいぶってて鼻につきます。
小林少年ファッションで中禅寺敦子(京極堂の妹)役を演じる田中麗奈もいまいち。個人的には、看護婦役の三輪ひとみ嬢を敦子役にしてほしかったです(三輪嬢は、実相寺監督の『D坂の殺人事件』で小林少年役を演じていて、それがかわいかった!)。
ちなみに、いちばん怖かったのは、いしだあゆみでした。

呪われた産婦人科のどろどろした感じとひんやりした感じを期待して行ったのに、残念。
『妖怪大戦争』に期待するとします。

近くの席にいた二人組の女性は、終わった後、
「えっ、えっ? 何これ? 何なの? まったく意味わからないんだけど。 どうすればいいの、これ?」
とひたすら疑問形の悲鳴をあげていました。
その気持ち、よくわかるよ。

※写真は、松屋の下で買った、デザートカンパニーの"ずんだわらび豆腐"。黄緑色が美しい。

夏休み突入??

2005-07-22 14:43:27 | daily life
今日から夏休み☆
・・・のはずが、なぜか編集部にいます。
誰かいるかな?と思ったけど、バイトさんしかいない。
これからひたすら机周りの片付けをする予定。
今日やらないと、もう絶対やらない気がするから。
気合い入れて、家からビニール手袋を持ってきたし、伊東屋でファイルケースも買ってきた。

昨晩は、編集部の班のみんなで社員食堂の人気メニュー"エビフライ"を食べ、夜デザイナーさんの送別会でビールを飲み、そのあと先輩と会社の近くで飲み・・・と楽しい夜でありました。
先輩方は、これからタイへ、インドへ、バカンスに旅立っていくのです。
私も、"大充実!"は求めないけど、マイペースに自分リセット&リスタートな夏休みを過ごしたいです。

なつやすみ直前

2005-07-19 22:24:41 | daily life
私の場合、誰とも会わずに過ごす休日も多いのですが、
この3連休は、珍しくたくさんの人と会いました。
初対面の人、久しぶりに会う人、親戚、友達…
話下手な私にとって、人と話すことは大切なことだなあ、と改めて感じます。

実は、今週金曜日から編集部は夏休み。
他よりちょっと早めに休んで、お盆はみっちり働きます。
夏休みは、ミュージカル2本観て、夜行バスで金沢に行って、かき氷食べて、こっそり(ずっとご無沙汰の)ジムに行って、お墓参りに行って、いい加減始動したい映像作品の構想を練って、、あと何をしよう。
それと、本業以外で、親づてに面白いお仕事(原稿書き)をいただいたので、それもがんばりたいです。

その前に校了を終わらせなければ~。