さっそく観てきました『ソウ2』。同期・Y氏と。
これから観るっていう人もいると思うので、詳しくは書きませんが、前回の精巧に構築された世界に比べて、今回は粗さが目立ったというのが正直な感想。
謎も細かい部分で放っておいているところがあるし(大枠はちゃんと解決するので御心配なく)、ジグソウの標的ひとりひとりのゲームがネチネチと描かれるのかと思ったら、何となくはしょられてる人もいるし・・・。舞台を広げ過ぎたせいか、謎解きの面白さも薄まってしまった。
"ジグソウにゲームを仕掛けられた人間が、死のゲームに勝つための唯一の選択肢がわかったとたん、そのために払わなければならない代償に絶望する"っていうのが、前作のキモだったはず。
それが私たち観客を何ともいやーな気持ちにさせてくれるわけだし(自分だったらどうしただろう?とか考えちゃって)、今回も当然そのあたりを期待したんだけど。
確かに今作も冒頭のゲームにはぞーっとさせられたんですが、本筋でのゲーム内容が何かピンとこないものが多かったんです。それが残念。
身体的な痛さの描写は充分にありましたが、精神面でもう少し私たちを追いつめてほしかった。
前作観賞後に身体に残った絶望感と恐怖感には及びませんでした。
(多少耐性ができてしまっているのかもしれないが)
でも、そうはいっても、最後に前作ファンが大喜びするような上手い展開を持ってきているし(拍手が起こった回もあったよう。その気持ち、わかる)、続編も作れそうな感じだし、興奮するところは多々あって、実際かなり楽しめました。
前作が傑作だったため、期待し過ぎちゃったんですね。
監督が私と1歳しか違わないというのが驚き。
次回作があるとしたら、今度は誰が監督するのでしょう。
恐いというより"痛い"映画なので、苦手な人は要注意です。
これから観るっていう人もいると思うので、詳しくは書きませんが、前回の精巧に構築された世界に比べて、今回は粗さが目立ったというのが正直な感想。
謎も細かい部分で放っておいているところがあるし(大枠はちゃんと解決するので御心配なく)、ジグソウの標的ひとりひとりのゲームがネチネチと描かれるのかと思ったら、何となくはしょられてる人もいるし・・・。舞台を広げ過ぎたせいか、謎解きの面白さも薄まってしまった。
"ジグソウにゲームを仕掛けられた人間が、死のゲームに勝つための唯一の選択肢がわかったとたん、そのために払わなければならない代償に絶望する"っていうのが、前作のキモだったはず。
それが私たち観客を何ともいやーな気持ちにさせてくれるわけだし(自分だったらどうしただろう?とか考えちゃって)、今回も当然そのあたりを期待したんだけど。
確かに今作も冒頭のゲームにはぞーっとさせられたんですが、本筋でのゲーム内容が何かピンとこないものが多かったんです。それが残念。
身体的な痛さの描写は充分にありましたが、精神面でもう少し私たちを追いつめてほしかった。
前作観賞後に身体に残った絶望感と恐怖感には及びませんでした。
(多少耐性ができてしまっているのかもしれないが)
でも、そうはいっても、最後に前作ファンが大喜びするような上手い展開を持ってきているし(拍手が起こった回もあったよう。その気持ち、わかる)、続編も作れそうな感じだし、興奮するところは多々あって、実際かなり楽しめました。
前作が傑作だったため、期待し過ぎちゃったんですね。
監督が私と1歳しか違わないというのが驚き。
次回作があるとしたら、今度は誰が監督するのでしょう。
恐いというより"痛い"映画なので、苦手な人は要注意です。