Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

クリームシチューと、ちもと氷

2010-08-29 13:38:50 | food
先週は、ちょっと仕事がゆるめで、金曜日もはやめに切り上げられたので、久しぶりにちゃんと夕飯を自炊。

クリームシチューを作りました。

クリームシチュー作るの、実は2回目か、もしかしたら初めてかも。
急遽メニューを決めたので、iPhoneのクックパッドアプリで基本のレシピを調べ、家にあるもので適当にアレンジして作りました。
ルーがなかったので、最初コクがいまいちでなかったのですが、冷蔵庫の中に残っていたkiriのクリームチーズを入れたら、だいぶ味が深くなったような。
なかなか美味しくできました。

あとは、キュウリと大根のサラダと、


かちかち豆腐とオクラの梅和えを。

これは、適当に自分で考えて作ったんですが、固めの豆腐の水気をきって手で崩し、オクラを薄く輪切りにしたものと梅干たたいたもの、しょうゆ、しょうがと和えました。
最後にごま油をちょっと回しかけて混ぜたら、美味しかった。



それと、昨日は、ずっと「ちもと」(都立大学)のかき氷を食べたいと言っていたお友達と、やっと今年初ちもと。

キャー! 愛しのこのボリューム。久しぶりだ。
さすが和菓子屋さんだけあって、抹茶とあんこの味が超濃厚。
ただ、ちょっと欲を言ってしまうと、ミルクの量がもう少し多いほうが抹茶とバランスとれる気も。
しかし、このふわふわ氷はほんとに美味しい。
っていうか、このルックスから漂う幸せ感がたまらん。

でも、昨日は暑かったし週末だったしでめちゃくちゃ混んでいて、私たち午後1時40分頃お店で順番リストに名前書いて、食べられたのが5時ちょい前くらい…。
もちろんずっと並んでいたわけではなく、代官山で買物したりしていたんですが。

かき氷は9月半ばくらいまでやっているようです。
平日に行ける人は、平日のほうがすいていていいかも?





鵠沼海岸でかき氷

2010-08-22 15:03:24 | food
織田裕二結婚のニュースに、自分的にどうリアクションしていいやら、意味もなくちょっとモヤモヤした昨日。
奥さん、私と同い年かな。12歳差か。
全然ショックではなく、むしろおめでとう!って気持ちなんですが。
っていうか、このあいだ衝動的に、相当久しぶりに彼のアルバム『決心』を聴いてしまったのは、何かを予知したのかしら、私。
それはまあ置いといて…


ずっと気になっていた、鵠沼海岸の有名かき氷店「埜庵」に、昨日ついに行くことができました!

お店に着いたのは夕方近くの時間だったのですが、お店の前には行列が。
地元の人たちが多い印象。
20分ほど待って、店内2階の席へ。
普通のおうちにお邪魔している気分たっぷりな店内。

さんざ迷った挙句、私はマンゴーミルク、お友達は白桃ミルクを注文。
練乳がかかった氷の上に、自分で好きなように果物シロップをかけながらいただきます。
シロップは、自家製のドロッとしたもの。



マンゴーシロップは超濃厚!
それが柔らかめの食感の氷と相性抜群。

そして何より驚いたのは、練乳と氷の見事な絡み方!
あれ、どうやって練乳かけてるんだろう。
全体にまんべんなく練乳がいるのよね。
何回かにわけて、氷かいては練乳かけてまた上に氷かけて…とやっているのかな?
底のほうまでちゃんと練乳が残って、最後の最後まで美味しい☆

白桃のほうは、もうちょいサッパリした味で、これまたとっても美味しかったです。
夏にぴったり。

抹茶ミルクも食べたかったなー。

何気にこれが、私の今年初氷でした。
夏の残りが少なくなってきた。
あと何回氷食べられるだろうか。


つめたくてあまいもの

2010-08-17 00:34:15 | food


もうとにかく暑いもんで、毎日のように、つめたいアイスやらフローズンドリンクやら摂取してしまいます。
それに加えて、氷とかパフェを食べ歩きしている人のブログを拝見するのも、密かな楽しみ。
そんなブログを見ていて「食べてみたい!」と思ったのが、四谷三丁目の「フルーツパーラー フクナガ」のパフェ。

さっそく、母を誘って、ランチがてら行ってみました。
パフェの種類は季節によって変わるようで、いまは桃が季節のパフェになってました。
私たちは、定番のフルーツパフェと、チョコバナナパフェを注文。



さすが、フルーツパーラーだけあって、果物のフレッシュな美味しさが際立ってました。
あと、フルーツパフェの中に入っていたメロンシャーベットも、甘すぎずシャリシャリ感も程よくて、果物のみずみずしさがそのまま伝わってくるような、とてもいい味。
今度来たら、シャーベットを頼んでみるのもいいかも。
チョコバナナパフェのチョコアイスは、超濃厚!

あ、あと、この少し小さめなサイズもいい!
フルーツパフェのグラス、可愛いです。

お昼ごはんに、サンドイッチも注文。

チーズとポテトのサンドイッチ。
柔らかめのパン&素朴な味。

店内のレトロな雰囲気も妙に落ち着けて、夏の午後、ゆっくり本でも読みながら過ごしたいなー、という感じ。


また好きなフルーツが旬になる頃に、行ってみたいなと思っています。
イチゴとかマンゴーとかイチジクとか、食べたいなあ。

大昆虫博

2010-08-08 14:49:56 | daily life


夏休み中に行き損ねた、江戸東京博物館で行われている「大昆虫博」に行ってきました。

私、自然の中にいる虫を観察するのが好きなので、いままで標本というものに興味が薄く、“正直、標本じゃ濡れないだろ~”と思いつつ行ったのですが、いや、これが、濡れたね! 興奮した!



現存する日本最古の昆虫専門博物館だという「名和昆虫博物館」からやってきた美虫、珍虫の標本が素晴らしくて! なでてみたい気持ちでいっぱいでした。こんなものに自然の中で遭遇したら…と考えるともう…ヤバいですね。

いままで私、「好きな虫は何?」と聞かれても、「コレ!」とはっきり答えることができなかったのですが、ここで様々な虫を一堂に見て、ハナムグリが好きってことがわかりました。


ハナムグリさんたち。
なんなの、このシックなおしゃれ感!
どっしりとした丸々具合も素敵。


あと、ナナフシも好き☆
SF映画に登場するエイリアンそのものです。
『第9地区』のエビそのものなのもいたよ。

養老孟司さん、奥本大三郎さん、池田清彦さん、の虫の達人三先生方それぞれの虫の楽しみ方を紹介しているブースも面白かった。
とくに、養老先生の、ちまっこーいゾウムシの標本に悶絶!


ひー。
1cmもないくらいのちいちゃなゾウムシたちなの。
それが、いっこいっこピンで刺されて、タグをつけられてるんだよ。圧巻です。

虫の楽しみ方のいろいろな形を見せてもらって、改めて虫の魅力を再確認。
あー、南米とかアフリカに昆虫観察しに行きたい!

「えー、虫~?」と、虫と聞くだけで拒否反応なんてもったいない!
すごく楽しい世界がひろがってますよ、ここには。

大人も十分楽しめる内容でしたので、ご興味のある方は、ぜひ!
ちなみに、私が行ったときはやっぱり小学生多かったけど、モルフォチョウの標本の前で、思わず「きれいだ…」とひとりつぶやく小学生男子に萌えたり。


母は、もう2回行ったようで、ブログにも書いているので、もしよろしければそちらもあわせてお読みください。
母が目を留めたチャイロフトタマムシ、私もタマムシの中でいちばん好きだったやつだ! あのアクセサリー感はすごい。

母のブログ読み返してたら、札幌で、激かわいいトラハナムグリってハナムグリに遭遇してるじゃん! かわいい。なんかおもちゃっぽいよね。





夏休みの料理と読書

2010-08-01 23:35:24 | daily life
実は、編集部が夏休みに入っておりました。
明日が夏休み最終日。

しかし・・・前半は取材がもりもり&後半は風邪で寝たきり、と、なんとも残念な夏休み。
まあ、ちょっとツイてなかったってことで、仕方ないですね。
でも、料理したり、友達と家でAV観たり、近場の日帰り温泉行ったり、と、こまごまと楽しい出来事もありました。
まだ夏は残りがありますから、これからの週末で挽回してこうと思います!

休み中作った料理の中で自分的なヒットは、この(右側の)「季節野菜と卵の和風カレー漬け」。



弊誌の「夏のおうちごはん」特集からの一品です。
(ちなみに左側は、きゅうりの葱塩サラダ。これも美味しかった)
とろみをつけたカレー風味の汁の中に、焼いた野菜を漬け込んだもの。
冷やして食べたら、さっぱりカレー風味がとても美味しかったです。夏にピッタリ。
半熟うずら卵もいいアクセントに。殻むくのに苦労したけど。

あと、これは自己流超お手軽メニューですが、
しょうがと大葉のみじん切りとゴマを混ぜたご飯も美味しくて2回作りました。

混ぜご飯、楽しい。


夏風邪で3日間ほぼ寝たきりになっていたのですが、布団の中でちまちまと読んでいたのが、『AV黄金時代―5000人抱いた伝説男優の告白―』。
80年代のカリスマ男優・太賀麻郎さんが、AV創世期~黄金時代を語ったノンフィクションです(構成は、東良美季さん)。

私は太賀さんのお名前を今まで全く知らなかったし、出演作品を観たこともなかったのだけど、初めて知る80年代のAV業界にまつわる人々、作品、裏事情、あらゆることが圧倒的な情報量でのしかかってきて、そして、どうしたことか、最後には号泣してました。
この本、ある人が登場したらその人のバックグラウンドを丁寧に語ってくれるし、ある出来事が起こったのは世間でどんなことが騒がれていたタイミングだったのか教えてくれるし、業界の常識的なこともきちんと解説してくれるし、一見軽快な語り口なんだけど、なんかもう、すごい濃厚な空気で迫ってくるんです。

特に素晴らしいなと思ったのは、車でどういうルートを通ってその場所へ行ったのか、どこをどう歩いてその場所へ着いたのか、また、その場所は何の近くにあったのか、太賀さんが通った道筋が緻密に描写されていることによって、彼がその時いた場所の空気がすごく伝わってくる気がしたんです。
太賀さんは車が好きな方のようなので、そこにそのとき乗っている車の描写がちょこちょこ入ってくるのも面白かった。って、私まったく車には詳しくないんですが。

あとは、女としてはやっぱり、太賀さんの女性との関係が切なくて…いちいち悶えました。
5000人抱いた中で出逢った、何人かの運命的な女性たち。
でも、そこには身を切るような別れが訪れる。
あんな強烈な過去の思い出を抱きながら、人はその後の人生を生きていけるものなのかしら、と思わず考えてしまいました。

とにかく、太賀さんの出演作品を観なければ。
『いんらんパフォーマンス』シリーズが観たい。