作家御本人も作品を自ら持って来日。
口琴をビヨンビヨンと鳴らしながら、パーティー会場である展示室に現れました。さすが、音楽活動もしているスカーラさん。噂には聞いていたけど、かなり不思議な方です。
金色のウエストポーチがいかしてます。
その後、ペトル・ホリー所長の挨拶の合間に、ウエストポーチからおもちゃの鈎爪のようなものを取り出して、指にごそごそとはめたかと思うと、突如、オペラ調の歌を歌い出しました!
チェコ語の歌だったので、それに合わせて、ホリーさんが日本語訳を歌舞伎調(?)に読み上げるというパフォーマンス。
そして、今日の朝、母と2人でスカーラさんにインタビューを行ってきました。作品を見ると、かなり奇人な人なのかしら?とちょっと不安でしたが、お話ししてみると、とても気さくで笑顔の素敵な方でありました。
森と人形とともに過ごした1年半の制作過程の様子は、もう興味深いなんて範疇を超えて、うらやましくて地団駄踏む程素敵で。私、理想の老後のビジョンが見えてしまいました。海か森の近くで、自然の中で生活しながら人形作ったり、コマ撮りしたり、絵を描いたり、写真撮ったり、作品作りをする。それがいまの理想です。
詳しいインタビュー内容は、チェコブログに載せる予定です。
展覧会は3/12までチェコセンターにて開催中。写真に興味のある方、絵本好きな方、人形アニメファンの方、みんな楽しめる展覧会だと思いますよ。