『バイオ・ハザード4』の感想も書いてなかったですが、考えてみると、あんまり書くことない…。
私は3D映画大好き人間なので、ミラ・ジョボビッチとゾンビが3Dで見れたら、それだけでけっこう楽しめちゃうんですが、映画自体はペラペラ、ゾンビもペラペラなので、特にオススメはしないかな。
ゾンビがあまりにも射撃の的に成り下がっているので、ちょっと悲しくなります。
結局、この監督、嫁(ミラ)をかっこよく撮れればそれでいいのね、と。
ゾンビアクションというより、ガンアクション的な味わいでした。
あと、アンブレラ社が何をしたいのかも、もうよくわからなくなっているので、何となぜ戦わなくてはいけないのかも、なんかぼんやーりしてきたような。
あ、あと、今回「おおっ、『ポセイドン・アドベンチャー』へのオマージュきたか?!」ってシーンがあったんですが、とんだ肩透かしでした…。みなさま期待せぬように。
思いっきり続きそうな展開でしたが、ミラは次出ないとか言っているらしいし、どうなるんだろう。
さて、話は変わって、ダリオ・アルジェント監督の新作『ジャーロ』。
シアターNのモーニングショーで観てきました。
謎を解きながら真犯人を追い詰めていく、っていう謎解きスリラー的な物語なのかなと思いきや、謎が素人の思いつきで一瞬で解けてしまう、けっこうトンデモなスリラーでした。
でもいいの、トンデモでも、アルジェント作品ならば許しちゃう。
私はとても好きでした、この作品。
キャストもエイドリアン・ブロディ、エマニュエル・セニエと豪華だし、なんかこう、イタリアを舞台にしたゴージャスな血まみれ劇を予想していたんだけど、なんだろうこの、そこはかとなく漂うチープムード。
『ジャーロ』というタイトルの元、原点回帰したってことなのかしら。
(「ジャーロ」とは、1970年代を中心に製作されたイタリア産スリラー映画のことで、アルジェントもその代表的な作家。ちなみに元々は小説のジャンルを示す言葉だったみたいですね)
いい意味で、自主映画っぽい荒っぽさやはしょり感、こけおどし感を感じました。
はしょりにはしょったスピード感、なかなかのもんですよ。
これは、“ぽかーん”となりながら楽しむのがよいと思います。
あ、でも、イタリアの街の撮り方は、さすが素晴らしかったです。
こういう、都市の撮り方とか、場所と物語を絡めるのが上手い監督さんは好き。
モルダー的な猟奇殺人専門警部を演じたエイドリアン・ブロディ。
渋い低い声がセクシーでとても良かった。ギョロ目なルックスもアルジェントの世界に合っていた気がするし。
ブロディ、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の新作にも出ているみたいだし、面白い監督と続けて仕事してますね。これからの出演作も期待。
ブロディの顔もいいけど、なんといっても、殺人鬼“イエロー”の顔が良い!
こういう顔の人、どこから探してくるんだろう。
残酷描写は『サスペリア・テルザ』よりは控えめだけど、けっこうキツイのもあり。
いや、アルジェント、これからもどんどん突っ走っていってほしいわ。
もっと突っ走っちゃってもいいよ。全然愛せると思うよ。
私は3D映画大好き人間なので、ミラ・ジョボビッチとゾンビが3Dで見れたら、それだけでけっこう楽しめちゃうんですが、映画自体はペラペラ、ゾンビもペラペラなので、特にオススメはしないかな。
ゾンビがあまりにも射撃の的に成り下がっているので、ちょっと悲しくなります。
結局、この監督、嫁(ミラ)をかっこよく撮れればそれでいいのね、と。
ゾンビアクションというより、ガンアクション的な味わいでした。
あと、アンブレラ社が何をしたいのかも、もうよくわからなくなっているので、何となぜ戦わなくてはいけないのかも、なんかぼんやーりしてきたような。
あ、あと、今回「おおっ、『ポセイドン・アドベンチャー』へのオマージュきたか?!」ってシーンがあったんですが、とんだ肩透かしでした…。みなさま期待せぬように。
思いっきり続きそうな展開でしたが、ミラは次出ないとか言っているらしいし、どうなるんだろう。
さて、話は変わって、ダリオ・アルジェント監督の新作『ジャーロ』。
シアターNのモーニングショーで観てきました。
謎を解きながら真犯人を追い詰めていく、っていう謎解きスリラー的な物語なのかなと思いきや、謎が素人の思いつきで一瞬で解けてしまう、けっこうトンデモなスリラーでした。
でもいいの、トンデモでも、アルジェント作品ならば許しちゃう。
私はとても好きでした、この作品。
キャストもエイドリアン・ブロディ、エマニュエル・セニエと豪華だし、なんかこう、イタリアを舞台にしたゴージャスな血まみれ劇を予想していたんだけど、なんだろうこの、そこはかとなく漂うチープムード。
『ジャーロ』というタイトルの元、原点回帰したってことなのかしら。
(「ジャーロ」とは、1970年代を中心に製作されたイタリア産スリラー映画のことで、アルジェントもその代表的な作家。ちなみに元々は小説のジャンルを示す言葉だったみたいですね)
いい意味で、自主映画っぽい荒っぽさやはしょり感、こけおどし感を感じました。
はしょりにはしょったスピード感、なかなかのもんですよ。
これは、“ぽかーん”となりながら楽しむのがよいと思います。
あ、でも、イタリアの街の撮り方は、さすが素晴らしかったです。
こういう、都市の撮り方とか、場所と物語を絡めるのが上手い監督さんは好き。
モルダー的な猟奇殺人専門警部を演じたエイドリアン・ブロディ。
渋い低い声がセクシーでとても良かった。ギョロ目なルックスもアルジェントの世界に合っていた気がするし。
ブロディ、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の新作にも出ているみたいだし、面白い監督と続けて仕事してますね。これからの出演作も期待。
ブロディの顔もいいけど、なんといっても、殺人鬼“イエロー”の顔が良い!
こういう顔の人、どこから探してくるんだろう。
残酷描写は『サスペリア・テルザ』よりは控えめだけど、けっこうキツイのもあり。
いや、アルジェント、これからもどんどん突っ走っていってほしいわ。
もっと突っ走っちゃってもいいよ。全然愛せると思うよ。