いままで、いつも大晦日は逗子の祖父の家(おととしからは鎌倉)に泊まりにいくのが習慣になっていましたが、今年はめずらしく我が家で年越し。
のんびり穏やかでよいです。
今年は、「いい年だった!」と胸を張って言える1年でした。
ほんとうに幸せなことだと思います。周りのひとたちに感謝しなければ。
私と母はチェコ本、父はWORKSHOP MU!!の本、と家族みんな本を出版することができたことが、やはり今年の一大ニュースでしょう。
自分の想いを形にできたということで、ちょびっといつもより自分に自信を持つことができ、自分のやりたいことの方向もかすかながら見えてきたような気がします。
また、今年は再会の年でもありました。幼なじみから父の知りあいまで、たくさんの懐かしい人とお話でき、いまの自分を形作ってきた事柄を改めて見直すことができました。仕事で知り合った方々に、仕事の枠を超えてお世話になることも多かったです。出会い運にも恵まれた年であったと感じています。
来年は、今年の変化や発見を無駄にせず、積極的に育てて何かの形にしたいと思っています。どんな年になるのか、わくわく。
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
写真は、今年最後のスイーツ「花びら餅」(たねや)。
母と、鎌倉の祖父の家へ掃除に行ってきました。
お風呂場磨いたり、掃除機かけたり、床&窓ガラス拭いたり、ワイシャツにアイロンかけたり。
お昼ごはんに祖父が出してくれたのが、「ぴんそば」なるもの。
磯子カンツリークラブに行ったときのお土産だそうです。
極細麺のあんかけ焼きそばなんですが、これがものすごく美味しくて!
ホタテとかエビなど魚介類もたくさん入った、豪華焼きそばでした。
ところで「ぴんそば」って何?と思ったら、
ゴルフの“ピンそば”にかけてたんですねー(カンツリークラブのものなので)。
縁起担ぎものみたいです。
これ、デパートとかでも売ってほしいなあ。
渋谷シネセゾンで『スキャナー・ダークリー』観ました。
実写にペイント加工してアニメのような映像にするロト・スコープという技術には大変惹かれていたのですが、同技術を使った前作『ウェイキング・ライフ』は、画面が絶え間なくぐにゃぐにゃ変化するのを見ていられず(目が疲れて・・・)、しかも話が難解で意識が飛んだので、今作も恐る恐るという感じで観に行ったのですが。
面白かったです!
ちゃんとストーリーのあるものをやるべきですね。技術も話もシュールだと、ちょっとついていけなくなっちゃう。
ドラッグで現実と妄想が入り混じっていく様が、実写ともアニメーションともいえない浮遊感のある映像で、違和感なく(というと変ですが)表現されていました。ロト・スコープによって、そのあたりの境界線がうまくとっぱらわれていたというか。
前半ちょっとたるい部分もありましたが、けっこう集中して観れました。
ラストシーンがよかったです。
絶望と、取りようによってはかすかな希望。
フィリップ・K・ディックの原作も読んでみようと思います。
ウィノナ・ライダーのセリフに、「うちの店でかっぱらいがあって・・・」みたいなものがあったのですが、万引きで捕まったウィノナによくこのセリフを言わせましたね。
そういえば、以前いた部署で一緒に働いていた女性が「ロト・スコープで『最終兵器彼女』みたいな話を撮ったら面白いと思うんだけど」ってなんかすごいことを言ってたことを思い出しました。
昨日は、家近くのイタリアンで、ご近所に住むエッセイストさんとランチ。母も一緒に。
その方も、私たちと同じ頃に新刊を出版されて、同じ頃に入稿で苦しんでいたので、この日は“出版おつかれさま会”と題した会でした。
そのあと、母と渋谷で『大奥』鑑賞。
私はTVドラマあまり見ていなかったんだけど、母は「着物がキレイで好き☆」とファンらしく、DVD-BOXも買ってました。
映画版も面白かったです。突っ込みどころ満載ながら、恋愛部分は切なくて泣かせる。最後は号泣です。メインの男子が西島秀俊&及川光博という私の好きな俳優だというのもポイント高い。西島秀俊、ほんといい俳優だわ。あの絶妙に枯れた男の色気がたまりません。笑いジワがいいのよね。目張りも似合う。
女チームも、高島礼子、松下由樹、木村多江などが、TVとは違った役どころで意地悪姉さんを好演。松下由樹は、あの下品な感じが最高です。そして、高島礼子!堂に入った演技に惚れ惚れ。首の傾げ方、目線の流し方、声の抑揚など完璧でした。
彼女がいろいろと策略を張り巡らせるんですが、その動機が、「私は月に1度しか好きな人に会えないのに、あいつは毎日会ってる!」みたいな、妙に可愛らしいものなんです。しきたりに縛られた大奥の中で、女たちが恋と性欲に狂わされていく様が面白かった。
紅葉や金魚など、豪華な着物模様ももちろん楽しいのですが、園芸文化が花開いた時代が舞台なだけあって、大輪の美しいお花がたくさん画面に映り、さらに華やかさを増していました。
何よりの突っ込みどころは、将軍・家継でしょう。登場シーンは衝撃でした。
あれじゃ、大奥も大変だわー。
冬休み、旅行に行かないのを言い訳に、お部屋改造に散財しております・・・。
ついに、プロジェクターを買ったのですよ。
エプソンのドリーミオ。DVDプレーヤと一体になってるやつ。スクリーン付きで買ってみました。
いいですね、プロジェクタ。まさに映画のスクリーンひとり占めな気分。
映画の登場人物が部屋にいるような錯覚が。
映像も思ったよりキレイで満足です☆
↑そして、棚も買ったんです・・・。前から買おうか迷ってたものを。
『ゾンビ』のレコード置いて、ホラーDVDをズラリと並べて、ロッキーホラーフィギュアを置いて、『映画秘宝』のバックナンバー並べて・・・と私の夢の棚になってます。部屋の男子度がぐっと上昇したな。
↑Domesticの『Vynil』も取り入れてみました。
アーティストの作品をインテリア用のシールにしたもの。いろんな種類がありますが、このグリーンネックレスみたいなのをチョイス。貼り付け簡単だったし、可愛いです。
(ココのサイトで他の種類の画像が見れます)
↑Vynilと一緒に買ったお魚モビールは障子の前に。うけ口な魚たちがユーモラスでよいです。真ん中には、エサのミミズ(?)が。同じ会社のタツノオトシゴのモビールも買って、こちらは居間でゆらゆらさせてます。
雨すごいですね。
今日は昼から会社に行き、デスクの片付けなどを。
帰りに、インフルエンザの予防接種を受けてきました。年明けにもう一度やらねばなりません。
昨日のクリスマスは、Y氏と渋谷をのんびりぶらぶらし、フェイバリットフードであるフレッシュネスのチーズドッグを食べながら、『鉄コン筋クリート』を観ました。あのカオティックなごちゃごちゃ感、好きです。これは大きいスクリーンで観た方がよいと思われます。
二宮くんの声がやさしくて良い。蒼井優もさすが芸達者。そして、田中泯さん演じるネズミの声がまた良くて。死に様には涙でした。
夜は、のだめの最終回。最初はどうなることかと思ったけど、3,4回目あたりから俄然楽しくなってきて、結局全回見てしまいました。評価は分かれますが、私はけっこうよくできているドラマだと思うんですよ。原作の小ネタや細かいセリフもちゃんと拾おうとしている姿勢が感じられたし。昨日は、玉木の生っぽい涙にやられて、だらだらともらい泣き。
寝る前に『プリズン・ブレイク』の8巻をDVDで観て、また涙。
しかし、話ひっぱるなー。
今年は、おだやかに家で過ごすので、昼間、渋谷&銀座に夕飯の材料&ケーキの買出しに。
帰ってきて、片付け&アイシングの準備などなど。
そして、夕方、同期Y君がシャンパンと「Wii Sports」を手土産に遊びにきてくれました。
まずは、アイシングでしばし遊ぶ。
やっている間は無言・・・。集中。
今回は、けっこう色どギツめです。
これは、父の力作の「かご」。
アーティスティックすぎます。
これは、私作のゾンビ・クッキー。
ベースの洋服の色が半乾きの状態で、ピンクのアイシングを爪楊枝に付け、肉をえぐるようにベースをぐちゃぐちゃとつぶしながら着色。肉が噛み千切られた様子を表現(したつもり・・・)。
それから、シャンパンで乾杯☆
モスチキンという、思いっきりベタな食べ物も用意してみました。しかも予約して。
ケンタッキーよりより衣がカリカリしていて好き。
ご飯の後、いよいよ「Wii Sports」初体験してみたんですが、楽しいんです、これが!
テニス、ボクシング、ゴルフ、ボウリング、ベースボール、と5つのスポーツができるので、一通りやってみたのですが、私はボクシングがけっこう面白かったな。
身体を左右に振ってパンチをかわしたりするので、かなり動きます。
ベースボールはバットに見立てたコントローラーを大きく振るので、コントローラーが飛ぶというのも納得。特にアメリカ人ならなあ、飛ばしそうだなあ。
Miiでつくった自分の似顔絵をプレイヤーに嵌め込むことができるのがまた嬉しい。
何人か集まったならば、相当楽しめるゲームですよ!
昨日は、人形アニメーター・真賀里文子さんのワークショップに行ったり、友人の映画監督の方に誘われて忘年会に参加したりと盛りだくさん、大変楽しい日だったのですが、詳しくはまた明日。
うちの編集部は休みが長いのです。
(でも、終わってないことがあるので、来週少し出社しますよ)
というわけで、昨日は今年最後の日だったので、編集部がわさわさとちょっと祭り的雰囲気を帯びていて楽しかったです。
物置の掃除もあり、1年間みんなが溜め込んだ不要なもの(撮影に使ったものや参考資料として買った本など)が一気に放出されるので、化粧品から本からいろんなものをいただいて、帰りは終業式後の小学生みたいに大荷物になります。
夜10時を過ぎた頃には、部内でおつかれさま会が始まり、ビール&お寿司でわいわいとくっちゃべってました。
11時過ぎ、会社近くのポストに年賀状を投函してから帰途に着く。
今年も1年お疲れさまでした。
プレゼントは「トルクアータ」の蝶々ピンバッチ。
豚の革でできてます。
母の持っている服に合いそうな色を選んでみました。
スカーフとかストールを留めるのにも使えそうかなと。
今、ラフォーレ原宿の1階で「トルクアータ」の全ラインナップを揃えたフェアをやっているので、このあいだプレスの方にご挨拶兼ねて買い物に行ったのです。
自分にも、ちゃっかり毛虫のリングを購入。
ふわふわファーがついてる。かわいい。
休み前の入稿が全て終了☆
そんなわけで、今日は珍しく9時ちょい前くらいに会社を出られたので、松屋の地下に寄って、「モチクリーム」を買って帰りました。
この間、洋服の展示会で食べさせていただいたこのお菓子。美味しかったので、どこで買えるのか気になっていたところ、たまたま松屋で発見したのです。
桃、紅芋、桜、マンゴー、宇治金時など、さまざまな味がついたクリームと生クリームをモチで包んだ、冷やして食べるジャパニーズスイーツ。フレーバーの豊富さも魅力的。ちなみに上の写真は、“ずんだ豆”。濃厚な豆の風味と粒々感がよい感じでした。モチもうまし。
お店では、冷凍状態で渡され、ちょっと自然解凍してから食べる形になります。
松屋の地下は、ほんと魅力的だなあ。
チーズやオリーブの専門店も好き。