ツイッターでもさんざつぶやきましたけど、2泊3日で京都に行ってきました。
いちばんの目的は、京都の音楽フェス、ボロフェスタ前夜祭の面影ラッキーホールのライブ!
それに合わせて金曜日仕事お休みをいただき、たっぷり3日間楽しんできました☆
地下鉄やバスでの効率的な回り方がいまいちわからず戸惑ったけど、行きたいと思っていたところ、
ほとんど行けたんじゃないでしょうか。
まず金曜日は、ちょうどお昼頃京都に着くように東京を出発し、
今夜の宿である、京都御所の向かい、ボロフェスタ会場近くの京都平安ホテルに荷物を預け、観光へ。
ものすごく天気がよくて、歩いていると汗ばみ、思わずTシャツ姿になってしまいました。
外国人の観光客とかノースリーブで歩いていたよ…秋の京都のイメージが…。
(夕方以降はけっこう涼しかったんですけどね)
ひとまず、丸太町のタイ料理屋さん「パクチー」でお昼ご飯。
屋台風の内装が可愛いです。
たのんだのは、バジルチリいためのっけごはんと、ハーブ風味の唐揚げ。
食器もシンプルだけどラブリー。
ご飯は、辛さが程良くて、タイ米も美味しかった!
鶏の唐揚げは、想像以上に普通の唐揚げとは味が違って、異国な味わい。
テーブル備え付けのチリソースをかけて食べるとまた美味しかったです。
お店の雰囲気もお店の人の感じも良かったので、ここでデザートも食べてしまおう、と
タピオカココナッツミルクを追加でオーダー。
タピオカ、めっちゃたくさん入ってました。
タイラーメンやグリーンカレーなど、他のメニューもどれも美味しそうでしたよ。
値段も安かったし(ランチメニューは580円くらい。他にスペシャルなランチもあった)、こういう気軽にランチできるお店が家の近くにあるといいのになあ。
それから、叡山電車に乗って、ずっと行ってみたかった本屋さん「恵文社 一乗寺店」へ。
こちらのお店がツイッターで流している入荷情報には日々ワクワクさせられています。
店内には新刊本や雑誌だけでなく、古本やジン、雑貨、文房具、アクセサリーなど、あらゆるものが、木の棚やテーブルに美しく並べられていて、書店というよりセレクトショップといった雰囲気。
ただ、私の好みからすると、ちょっとオシャレすぎ&“丁寧な暮らし”な空気が濃厚で、2日目に訪れた「ガケ書房」のほうが雑多感が強くて、好みのもの、思いがけないものに出会える感がありました。
とはいえ、こういう個性が強い書店さんが存在するということは出版社勤めの人間としてはとても興味深く、このデジタル時代に紙媒体の魅力にどっぷりと浸かれる、貴重な場のひとつであると思います。
そこから電車で三条京阪のあたりまで行き、ぶらぶら歩いて、
古着屋さんや、いい感じに派手なチープ系洋服屋さんなどをのぞきつつ、
錦市場まで来ました。
「有次」では、ズラリと並んだ抜き型の美しさにため息。
いつかここで包丁買いたいなあ。
この日の夜は、後からやってくる後輩ちゃんと部屋飲みをする予定だったので、
夕飯&つまみ用にお惣菜や生麩田楽、豆腐ナゲット、押し寿司、酒などを買い込む。
(このとき「井上佃煮店」で買った万願寺とうがらし昆布がすごく美味しくて、3日目も買って帰ろうと思ったら、日曜定休だった・泣)
途中で「京とうふ 藤野」の豆乳サンデー(黒蜜&きなこ)も☆
ちょっとシャリッとしたカタめの食感。
蜜とからめて食べるとGOOD!
そろそろ歩き疲れてきたので、宿にチェックイン。
部屋で少し休んで、ピンクのワンピースに着替えて(面ラホファンの特攻服!)、
面ラホタオルを首にかけて、ボロフェスタの会場・KBSホールへGO!
入り口付近には食べ物の屋台、中に入ると物販コーナー。
学園祭を思い出させるような、手作り感のあるフェス会場でした。
観客も運営している人も、なんだか「わ、若いなー」という感じ。ファッションとか、友達とのジャレ合い方とか。
ホールの中には、3つのステージが作られていて、それを交互に使っていくということみたい。
しばらくして、開会宣言があり、1組目の「奇妙礼太郎 トラベルスイング楽団」がスタート。
ライブを観るのは初めてだったんですが、まず奇妙さんってあんなにスラッと細い人だったんだ…とちょっとイメージ違いました(糖質制限ダイエットしているとおっしゃっていた)。
あと、人数の多さにもビックリ。
メンバーのみなさんのルックスのテイストがバラバラな感じが面白かった。
演奏してる最中、みなさんの動きとか表情からハッピーオーラがどーんと出ていて、楽しさ満点のパワフルなステージでした。
途中でいきなし披露された、タンバリンをたたいていたお姉さんの思いがけない美声にも感動したり。
そして、2組目が「クリトリック・リス」。
こちらは、聴くのも観るのも初めて。
しかし、衝撃的だった! すごく面白かった! もっと聴きたかった!
ハゲ気味のちょいぽちゃのおじさんが、パンツ一丁で、音楽に合わせてラップとも言えないようなリズムで男女間のやるせない出来事や下ネタやらを語る、というスタイル。
まさか面ラホの前に中年男性のパンイチ姿を見るとは思わなかったよ…。
その後ずっと耳について離れなかったのが、「その時俺は」と「スウェッティ」。
あと「バンドマンの女」は泣けた!
ステージから降りて観客の間を歩いたときは、思わずこわくて避けてしまったけども…。
帰ってきてから、YouTubeで過去のライブ映像検索してしまいました。
そして、この前夜祭のトリは我らが「面影ラッキーホール」!!!
「今夜、巣鴨で」で幕を開け、アッキーはスタンダード(?)なピンクスーツで登場!
前半はしっとりめ、後半は盛り上がり曲で構成されていました。
今年の他のライブより、新アルバムからの曲は少なめ。
夏からの連続ライブで振りもかなり身に付いてきたので、踊る踊る☆
ほんとに面ラホのライブ、アイドルライブのようなノリです。
思わず真似したくなる振りのつけ方も、客ののせ方も、ほんとに巧いんだ。
京都はまた、客の振りのやり方の雰囲気とかも違って(若い人が多かったから激しめだったのかも?)面白かったです。
この日のハイライトは、「俺のせいで甲子園に行けなかった」でステージ背後の幕が開き、
その後ろに隠されていた豪華絢爛なステンドグラスがぐわーっと現れたとき。
巨大ステンドグラスを背負った荘厳なムードの中、情感たっぷりに歌うアッキーには神々しささえ漂っていて、思わず感動してしまいました。
あれだけ不謹慎な歌詞を歌いながら、こんなにホーリー感が似合うこのバンド、いったい何モノなんだろ。
あのときの光景、実は後から思い出して泣きそうになったりも…
(このときの写真は、ボロフェスのスタッフブログに載っています)
定番のラスト曲「東京(じゃ)ナイトクラブ(は)」でアッキーがパンイチになり、盛り上がりは最高潮!
さすが、裸体の貫禄が違う!!(笑)
退場したあとも拍手が鳴り止まず、もう一度登場して「コレがコレなもんで」を演奏してくれました!
アッキーはタオルを腰に巻いた姿で登場。そのタオルも最後には観客の中へポーンと。
若者の集うフェスで、粋なオトナのエンターテインメントを堪能しました!
大満足で汗かいて、歩いてホテルへ。
ライブの途中で、校了を終えて東京からすっとんできた後輩ちゃんも合流してました。
お風呂入って、飲みながら&食べ物つまみながら恋バナとか。
モテモテだわね、後輩ちゃん!
ついつい相手を傷つけまいと気を遣ってしまいがちな彼女に、「あのね、それはね…優しさじゃないからー!」とか「そこに恋愛的なトキメキはあるの?」とか偉そうなことを言いながら飲んでました。
寝る前には、私がここ2ヶ月くらい朝晩やっている「おっぱい体操」を後輩ちゃんに伝授。
乙女ふたりで胸揺らしてから就寝。