Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

石垣島で虫探し3 -その他の虫編-

2012-03-26 19:26:56 | daily life
石垣島で見た、カメムシ以外の写真アップしていきまーす。
解説が超適当ですが、正しい名前などは、母の虫ブログをご覧ください。

ちなみに、虫の写真撮るときは、こんなふうに

協力し合いながら、ケンカせず順番に撮っていますよ。
もし、ひとりが撮影している間に虫が逃げてしまっても、恨みっこなし!

まずは可愛いところから。

テントウムシ。


ベニボタル。たくさんいました。

シダの上にいたナナフシ。

小さいのと、


大きいの。
じーっと静止していたけど、息を吹きかけたら動きました。

蜘蛛は、

トゲグモ(?)


白いやつ。


そして、こういうやつ。

美しい蛾。


こちらもまたキレイな蛾。


羽化したてで、まだカラダが湿ってて柔らかかった子。


あとは、太ももが強そうなのとか、


ひっそり何かをたくらんでる目のカマキリとか、


ちいさいサソリみたいな虫とか、


たそがれてるバッタとか、


キラキラ輝くビーズみたいなカメムシの卵とか、


ロン毛の毛虫とか、


みずみずしくて透明感満点のイモムシとか、


見ましたよ。

そして、こちらが、私たちが「見たい!」と行ったら、ガイドの入野さんが「4人で探せば1匹くらい見つかるだろう」と連れていってくれたスポットで見つけた…

クロカタゾウムシ!
まるまるしててオモチャみたい! キュート☆



石垣の写真、もうちょっと続きます。




石垣島で虫探し2 -カメムシ編-

2012-03-20 18:30:32 | daily life
石垣島の虫写真、まずはカメムシからアップします。

各カメムシの詳しい名前などは、そのうち母が虫ブログに書いてくれると思うので、そちらをご参考に。

石垣島に着いたのは夕方だったので、その日は商店街や市場で買物をして、ジェラートを食べ、夜ご飯を食べて就寝。
次の日、朝9時に昆虫ガイドの入野さんがホテルまで迎えに来てくださり、そこから夕方5時近くまで観察してました。
(次の日も、同じく9時から夕方4時くらいまで観察してから東京に帰ってきた)

虫が活動をするのは、基本的に気温が18度以上になったときらしく、この日の気温は18度ギリギリか、ちょっと下回るくらい。
なので、虫たちは葉の裏でおとなしくしているのが多かったです。
あまり活発に動き回っていなかったので、写真は撮りやすかったかな。

見た中でいちばん派手だったのは、このギラギラと緑色に光るカメムシ。


最初に見た2匹は、プロポーズ中だったらしいんだけど、私たちが邪魔しちゃったかも…。
ゴメン…。
カメムシはプロポーズするとき逆立ちしたりするそうで、それも見たかったけど、残念ながら見られなかった。

別の場所でも見ました。





あと、オレンジ色のキレイなやつは、絶賛交尾中!


ハプバー状態?

ひとりあぶれてるやつが…。
鑑賞好きなカメムシかしら…。




植物の綿毛(?)の中にいたちっちゃい子たち。


同じカメムシでも、何齢かによって、ルックスが違います。



で、もっとも興奮した瞬間がコレ!

葉の裏にびっしり~!!!
わらわらわらわら。
チェコで遭遇した大量の赤いカメムシ思い出す。

こんなオシャレな赤いカメムシでしたよ。

なんか…ロンドンっぽい?


次は、その他の虫写真アップする予定です~。


石垣島で虫探し1

2012-03-15 22:50:10 | daily life
家族3人で2泊3日石垣島旅行へ行ってきました。

目的は、虫探し!
現地の昆虫ガイドの入野さんという方に案内をしていただき、2日間、朝9時から夕方まで、たっぷり自然の中を歩いてきました。
虫好きの母は、しっかり「◯◯を見たい!」と目的の虫をいくつか決めていたようですが、私はそこまで虫の知識がないので、くっついて行って気楽に楽しんでいた感じです。

しかし、“沖縄だから、あったかーい☆って感じだよね、きっと”と思っていたら…
ダウン着て虫観察するほど寒かった! アンド常に曇天! 沖縄の太陽…見たかったな…。
最高気温は一応18度だったんだけど、寒く感じました。さすがに湿度は高かったけど。
カラダがあったかい汁物を求めるような陽気。


宿泊したのは、「ホテル パティーナ」というところで、ここ、すごく良かった!

こじんまりしているけど、清潔だし、朝食も美味しいし(特に豆腐が美味)、さんぴん茶とミネラルウォーターのサービスも嬉しいし、部屋が靴を脱いで上がるスタイルなのも良い。
あ、あとフロント前でギョサンをたくさん(色バリエ豊富)売ってた!
もし石垣島行かれる方いらしたら、オススメです。


虫の写真がまだ整理ついていないので、
ひとまず、食べたものの写真からアップします。

まず、とにもかくにも美味しかったのが、このジェラート!

公設市場のある商店街の中で、アクセサリー屋のお兄さんが売っていたのを偶然見つけて食べてみたのですが、美味い!!
ドラゴンフルーツとぬちまーす(沖縄の海塩)をダブルで。
めっちゃサッパリしていて、後味爽やか。

後から知ったのですが、ここ、石垣の有名店「安 イシガキ ジェラート」の支店だったみたい。
ちなみに、この「安 イシガキ ジェラート」というお店は元々行きたいと思っていて、メインのお店のほうに最初の日の夕方に行ってみたのですが、材料売り切れで閉店…がっくりしていたところでした。
たまたま巡り合えてラッキー☆

あまりに気に入ったので、次の日も食べちゃいました。

紅芋と塩。
普通紅芋のアイスとかジェラートとかって、けっこうもったりした味なのですが、これは、驚くくらいサッパリ。
なんなんだろ、この、舌の上で気持ちよく溶ける感じ。
塩も、程よい甘さがあって、全然キツい味じゃない。いくらでも食べられそう。
全フレーバー食べたかったな。
お取り寄せもできるみたいなので、頼んでみようかな。

ちなみに、商店街はこんなとこ。



ごはんものは、まず、2日目のお昼に食べたソーキそば。

川平湾の「川平公園茶屋」で。

だしの味が良く、スペアリブも柔らかくて食べやすかったです。
ホテルの朝食バイキングはもちろん、米とパン両方食べた私ですが、たくさん歩いた後だったので、ぺろりと食べちゃいました。
気軽でのんびりした空気漂う店の雰囲気もいい感じ。


夜は、離島ターミナル近くの「ひるぎ」という郷土料理屋さんで。
スクガラス、ソーミンチャンプルー、ゴーヤチャンプルーと、食べておきたかった沖縄料理を一通り注文。




あと、ゴーヤー麺なる、緑色の焼きそばも。

スクガラス、苦手な人も多いけど、私はなぜかかなり好き。
あのバリッと固い小さな魚とやわらかい豆腐の組み合わせがクセになる。


3日目の昼は、ヤマバレ牧場という場所の「ポーザーおばさんの食卓」で。
私は、牧場の牛のいろんな部位を使った「牛汁定食」をいただきました。

肉がとろけるような柔らかい食感で、だしも濃く出ていて、美味しかった!
島胡椒とか、置いてあったいろんな調味料も試してみました。
でも、ポーザーおばさんが誰かはわかりませんでした。


帰りは18時過ぎのフライトだったので、夜ご飯は、途中でスーパーに寄り、ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)おにぎりと、おかずを買って、空港&機内で食べました。

空港の売店でも美味しそうなジューシーとつまみを売っていたので、それも思わず買ってしまった。


たくさん歩いて、たくさん食べて、満足でした☆
しかし沖縄は、豆腐が美味いね。


ドラゴン・タトゥーの女&ミレニアムシリーズ

2012-03-01 00:01:04 | book
このところ、ミレニアムの面白さにうなる毎日を過ごしております。
公開中の映画『ドラゴン・タトゥーの女』の原作『ミレニアム』シリーズのこと。
スウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンによる3部作の小説です。

映画の予告編を観て面白そうだなと思い、ひとまず『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を読んだところすっかりハマッてしまい、もちろん映画も公開初日に観て、2009年に公開されたスウェーデン版の映画もDVDで鑑賞、続く『ミレニアム2 火と戯れる女』を読んだらこれまためちゃくちゃ面白く、いま『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』の下巻を読んでいるところです。

思わぬ方向へ転がっていく謎と、あきれるほど緻密な登場人物の背景描写、スウェーデンの日常生活描写の魅力、女性を差別する男性たちへの容赦ない視線、そしてリスベット(主人公のひとり。たくさんのタトゥーとピアスでキメた天才ハッカー少女)のキャラクターで、グイグイグイグイひっぱられてます。
さらに、ちょびっと仕込まれた恋愛のエッセンスにキュンとしたり。

先に原作を読んでいたため、デヴィッド・フィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観たときは、正直「あ、あそこ省略しちゃったんだ!」「あ、そこ変更したのか~」「え、そういうキャラだったっけ??」と原作との違いに気をとられちゃいましたが、後から考えると、脚本、かなり工夫されていましたね~。
てゆうか、原作の情報量がハンパなく多いため、かなり省略しないと映画の尺には収まらないんですね。

しかし、フィンチャー版のリスベットを演じたルーニー・マーラはとにかく可愛かった!
アカデミー賞授賞式での、黒いぱっつん前髪&白肌&真っ赤な口紅+白ドレス姿も素敵でした。
2と3も、是非引き続き彼女で映画化してほしい!
スウェーデン版映画でリスベットを演じたノオミ・ラパスも良いのだけど、ちょっと反抗的なパンクな女の子という感じで、リスベットの非凡さや心の闇はあまり感じられなかったかも。
体型も華奢なルーニーのほうがイメージに近い。

ミカエル(もうひとりの主人公。ジャーナリスト)役は、ダニエル・クレイグ、ちょっとイメージと違っていて。
原作を読んでイメージしたのは、あんなに険しい顔でなく、もうちょっと童顔で親しみやすい顔の中年男性なんですよね。
映画だと、ミカエルのモテ男っぷり、優しいひどい男っぷりがあまり描かれていなかったので、役の印象自体ちょっと違ったけども。
スウェーデン版は、『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』で敵役を演じていたミカエル・ニクヴィストがミカエル役。
こちらは、もうちょっとモテ要素ある人キャスティングしたほうがいいのでは…?と思っちゃったけど、スウェーデンではこういう人がモテるのかな??謎。


周りでも、映画を入り口に、または原作から入ってミレニアムにハマる女子が続出してます。

これから小説読まれる方、1の上巻は人物説明が延々と続くので、ちょっと苦しく感じるかもですが、上巻終わりから加速して下巻は一気に読めるはずです!
そして、私、2は1以上にページをめくる手がとまりませんでした。
でも、シリーズ通して登場人物が多いので、頭の中がスウェーデン人の名前でパンパンになる覚悟はしておいて!