サボテニング

今日は、昼から取材4件。
今回の特集、あと1週間で25件くらい取材しないといけないんだけど…大丈夫かな。
サクサク動いて手伝ってくださっているライターさんたちに大感謝。
がんばります。


昨晩は、赤坂RED THEATERへプロペラ犬第3回公演『サボテニング』を観にいってきました。

以前取材させていただいたとき、楠野一郎さんから、「今回はちょっとティム・バートンっぽいファンタジー要素が入りますよ」（過去公演にもバートン要素はちらほらちりばめていらしたとのことですが）とお聞きしていたので、楽しみにしていたのですが、おお、なるほど！　と、拝見して納得。
笑っていても、同時に心の裏の暗い部分にグッと刺さる部分があるところとか、登場人物のフリークス感とか。
出演者のみなさんの巧みなコメディセンスもあって、一見したところ、いままでの公演でいちばんライトで明るい印象の作品なのですが、その裏にはけっこうな切なさが込められていて、そのあたり、かなり私好みでした。
スピンオフして物語もっと深く語れそうなキャラクターもたくさん。

まだ公演中なので、あまり詳しくは書きませんが、とあることをきっかけにサボテン化していく妻を見守る夫と娘の物語が軸になっています。

今回も水野美紀さんは、着ぐるみ（？）からセクシー系までとにかくいろんな衣装を身にまとい、楽しそうに活き活き演じてらっしゃいました。
早着替えのスピーディーさにも驚いたな。
とくに好きだったのが、クレヨンしんちゃん口調の生意気子役キャラ。
見ている者をイラつかせる（もちろんいい意味）バカ演技と、短パンからスラリと伸びる美脚のギャップにくらり。

今回の客演である猫背椿さんと福田転球さんもお見事で、キャラ表現のハンパなさにたくさん笑わせていただきました。
猫背さんと水野さんのキャットファイトも良かったな。


終演後、楠野さんと少しお話させていただいて、「あの（水野さんの役名）“ゆずな”っていう名前は、ブライアン・ユズナ（ホラー映画監督）からですか？」と聞いてみたら、「そう！　そのとおりです！」だそう。
もろ『死霊のしたたり』（ブライアン・ユズナ製作作品）な人物も出てきます。
あと、『キル・ビル２』へのオマージュだと思われる素敵なシーンもあったので、それも指摘したら、やっぱりそうだとのこと。意外に気づかれないらしいけど。
『ザ・フライ』からのネタも、もちろんわかりましたよ。
『ザ・フライ』のアレをアレに置き換えて現代の日常シーンに持ってきちゃうなんて、粋ですね～。
さすが、今回もいろんなネタを仕込んでいらっしゃいます。


『サボテニング』の東京公演は12/6まで。
当日券も出るようですよ～。

漫画とか映画とか納豆とか

平日はまたあまり更新できないかもしれないので、いまのうちにしときます。

今日は晴れていたので、洗濯しまくったり、その他家事したり、『ラブプラス』で姉ヶ崎寧々（なんと、ホラー映画好きキャラ！）にアプローチしてみたり。

その後、ちょっと家にいるのに飽きたので、家の近くでお茶を飲みながら、『映画秘宝』の最新号をぐわっと読み、お友達にもらったホラー漫画『呪いのホクロ』（タイトルだけ聞くと間抜け…、でもかなりの正統ホラー）を一気に読み、グレゴリ青山さんのエッセイコミック『田舎暮らしはじめました～うちの家賃は5千円～』も読んだ。

秘宝読んでいると、来年も楽しみな映画がいろいろ。
『ようこそゾンビランドへ』『タイタンの戦い』のリメイク、『かいじゅうたちのいるところ』、テリー・ギリアムの『Dr.パルナサスの鏡』、ティム・バートンの『アリス・イン・ワンダーランド』、ラース・フォン・トリアーの『アンチクライスト』、『ディストリクト９』…あたりだろうか。
とくに、アリスとアンチクライストはものすごく楽しみだ。

しかし、いまも劇場で観たい映画が溜まってる。
終わらないうちに行かないと。
そういえば、ラピュタ阿佐ヶ谷で来月から「歌謡曲黄金時代」特集上映なんてものも始まるらしい、とホームページを調べていたら、ラピュタのアニメーションスクールで、木村威夫さんが教える立体アニメーション美術講座、というすごいものも始まるそうだ。
い、行きたい！ものすごく行きたいっ！
でも、平日の夜は、とても無理だ…。無念。
このアニメーション学校、できた頃に、通おうか本気で迷ったのですが、仕事の状況などを考えて泣く泣く断念したのです。



ちなみに、今日の夕飯は、
蒸ししゃぶと、マグロ・アボカド・キュウリ・豆腐の梅干しドレッシングサラダ、卵＆納豆かけごはん。
DVDで『ゴシップガール』（まだあまり面白さがわからず）観ながら作りました。

量作りすぎた…。
食べ切れなかった…。
でも美味しかったです。
このごろ、なるべく毎日納豆を食べるようにしています。
やっぱり女性のカラダにイソフラボンいいらしいので。
大粒が好きなんだけど、スーパーじゃマイノリティ扱いですよね、大粒。
置いてないところもあるし。

カムジャタン飲み

昨晩は、映画サークル飲み。
恵比寿の韓国料理屋さん『可尓(コーラ)』にて、カムジャタン鍋やチヂミや焼肉を食べました。
奥の座敷は、ちょっと換気がいまいちらしく、煙もくもくでちょっと部屋が白く見えたけど、料理はどれも美味しかったです。
あと、友達のを一口飲ませてもらった「黒豆マッコリ」っていうのがめちゃくちゃ美味しくて、びっくり。ヨーグルトデザートみたいな味だった。
話題は主に、部員の過去＆現在。
みんな変わってないなー。

ゲーム好きの先輩が、話題の恋愛シュミレーションゲーム『ラブプラス』の話をしていて、私もこのあいだ友達から借りたところだったので、「どうですか？」と聞いてみたら、「いやー、狂ってるよ」とのこと。早くやらなくちゃ。
でも、マイクに向かって「愛してる」とか囁かないといけないんですってね。
で、できるかな…。リアルライフでも口にしたことないような気が…。

で、先輩の話によると、熱狂的なプレーヤーは、DSに８×４スプレーして女子高生の香り付けをしたり、タッチペンを口にくわえてプレイしたりしているそうな。
そういう、デジタルへの超アナログアプローチ、グッときますね。
恋愛は想像力が命ですから。

SM談義 at Y邸

そして夜は、会社の先輩宅で、女だらけのホームパーティ。
持ち寄りで。


メインは、先輩がお取り寄せしてくれたブイヤベース！
イカ、貝、エビ、カニ、魚…魚介類満載の、ダシ出まくり鍋でした。
濃厚なスープで美味しかった～。
もちろん、締めはリゾットに。


デザートは、カメラマンさんが買ってきてくれた『BABBI』のアイス！
このかわいい「B」型パッケージからしてテンション上がります。

2種の味の組み合わせで、私はストロベリー×ミルクをいただきました。
味見させてもらったら、どれももれなく美味しかった！

話は当然のようにエロ中心だったけど、「もっとキャビアちゃんのエグい話きけるかと思ったのに～」と言われてしまった…。
ごめん、ちょっと日和った…。
って、別にエグい話のネタないけど。

あと、飲み会の定番トピックス「SかMか」話も改めてしていたんですが、SMの定義が難しくて、いまさらながら皆で頭を抱える。
まずSMと“尽くし体質”“尽くされたい体質”は別物だと判断し、
結局、「困らせたい人」＝S、「困らせられたい人」＝Mっていうのがいちばんしっくりきたんだけど、どうだろう。
その“困る”行為の内容は、ほとんどの場合Mの希望＆嗜好によるわけで、結局のところ主導権を握っているのはMなんですかね。
それに応えてあげるSは、サービスの“S”とも言われているし。
でも、そうしたら、Sの中にもM的精神があるような気もするし…難しい。
単純に行為の内容だけを考えたほうがいいのだろうか。

自分がどっちなのかも、最近さっぱりわからなくなってきた。
自他共に認めるドMだったのに。

浅草散歩

今朝は、親からもらったヒヤシンスの球根を植えました。


冬のお楽しみ。


毎日寒いですね。
携帯式よもぎ蒸し『よもぎ温座パット』（※パンツに貼ると、骨盤からカラダをじんわり温めてくれるカイロのようなもの）使いながら、なんとか乗り切ってます。
股間が温まると、芯から温まっていく感じがして、なんだか気分も落ち着きます。




昨日は、いい天気の中、お友達と浅草をぶらぶら。
人がいっぱいで、すごく賑やかだったなー。
揚げまんじゅうやもなかアイスを食べながら仲見世通を歩くなんて、いままでの私の休日の過ごし方にはなかったもんだから、新鮮で楽しくて、密かに興奮。
浅草、ものすごく久しぶりに行ったのですが、お店の感じとか、いる人の人種とかが“妙”すぎて、いちいちツボで、面白かったです。
こういう場所があるなら、まだまだ東京も捨てたもんじゃないな、と。

赤ペン先生

今日は、昼からいままでずっと赤ボールペンを握り続け、校正作業をひたすらと。
細かい作業は苦手だけど、今回の特集はもうとにかく力入ってるから、そして内容が面白いから、何回校正読み返しても飽きない！
その特集の扱いにちょっと理不尽さを感じる出来事もあったのだけど、気持ちを抑えて、とにかく最後まで走り抜けよう。あともうちょっと。
ほんとうに珍しいことに、このページが手を離れていくことに、少しだけ寂しさを感じています。
発売日が近づいたら、またお知らせしますね。

このところは、更新も少なく、写真も少なく、読んでくださってる方には申し訳ない。
でも、今週末は、３日連続飲み会ということになっているので、おいしいご飯の写真でもアップできるかと思います。

飲み過ぎないよう気をつけなければ。

花は流れて時は固まる

わー、更新途絶えてましたね…。
平日は全力で仕事して、休日は全力で遊んでました。

土曜日は、私の普段の休日ではあり得ないくらいアクティブに動き回っていて。
某所で初めてコールドストーンのアイスクリームを食べましたが、美味しかった。

アイス自体ももちろん美味しいんだけど、このワッフルコーンがいい！
私、ふだんはカップ派であまりコーン食べないんだけど、これだったらいいな。
屋外でアイス食べるの、今年はこれが最後かしら。

夜はうちで今年初の鍋パーティ。
シンプルなだしに、ひたすら好きな野菜と豚肉をぶちこんだだけ。
余っていたカブを入れてみたら、とても美味しかった。


そして今日は、夕方から会社の先輩たちといっしょに、にしすがも創造舎へ、黒田育世さん率いるBATIKのダンス公演『花は流れて時は固まる』を観にいってきました。

BATIKの公演はいままで観たことがなかったのですが、暴力的でありながらキュートで、いかがわしい部分もあり、とても良かった。音楽がまたかっこよくて（いつもは生演奏らしい）。
舞台前方には本水がはってあって、中でばっしゃばっしゃやるので、最前列の人たちはかなり濡れたんじゃないだろうか。
青いワンピースを着た女性たちが一気に○○○○る場面は、ほんとうに鳥肌が立って、激しく感情揺さぶられました。
女性の感情の爆発やもがき、自意識があふれ出したような痛々しい動きとか叫びとかが多く、積極的に何か読みとろうという見方はしていなかったけれど、いろいろ心に押し寄せてくるものがあり。
頭の中で最近聞いた話に勝手にリンクさせてしまったりして、気づいたら泣いてた。

終演後は、先輩たちと巣鴨の定食屋さんでごはん。
あの、木の品書き札がずらーっと並んでいるような、とってもいい感じの庶民派ごはん屋さんで、アジフライとかポテトサラダとか秋刀魚の塩焼きとか、大盛りの豚汁とかいただく。
最近深夜ドラマの『深夜食堂』をよく観ているので、なんとなくこういうご飯求めていたのよね。嬉しかった。


で、帰宅してから原稿書きなど。
明日は、入稿するぞ、20ページ！

あたしを地獄に引きずり込んで

昨日は、サム・ライミ監督『スペル』の公開日。
以前ＤＶＤを入手して一度観たんだけど、やっぱり劇場で観たい！ってことで、観に行ってきました。

やっぱり文句なしに面白いっ！
それに、音がコワいので、映画館で観て正解でした。
観客をとことんビビらせて、「うえーっ」って言わせて、「アホだなー」と笑わせて、「ああ、彼氏いい奴～」ってちょっとうっとりさせて…エンタメ精神、サービス精神がぎっしり詰まった傑作です。

ホラーファンではない友達と観に行ったのですが、その人もかなり面白かったと言っていたので、私の好みにしては珍しく広い人におすすめできる作品かと。
考えてみれば、内臓ドバーっとかないし、流血もほとんどないし、音と映像のタイミング＆液体系ネタの気色悪さで怖がらせるタイプの映画なので、グロいのが苦手な人でもアトラクション感覚で観れるのではないかしら。
液体ネタ、いいですよー☆
あと、この映画タイトルクレジットが二度出てくるのですが、そのタイミングのかっこよさにシビれます。
ほんと原題（「DRAG ME TO HELL」）良いのにな～。

あ、『ディセント２』も今週末から公開か。観に行かねば。


最後にかわいい写真でも。
ライターさんからいただいた、超キュートな神戸土産クッキー。

「コーベアー」っていうネーミングと、書体もいいですねー。

ずぼらちゃんと殿さま

今朝は6時起きで撮影でした。
あまりに寒くてへこたれそうだったけど、可愛い写真が撮れてよかった！


現在一緒にお仕事中のピンク先生が編集に携わっていらっしゃる本『ずぼらちゃんの美肌バイブル』を読みました。

女性ホルモンだとか生理周期のことが、すごくわかりやすく読みやすく書いてあって、良いですよ～。
そのあたりのこと、わかったつもりになっていて、実はちゃんとわかっていない部分が多かったので。
イラストや漫画も可愛らしく、文章もノリがよくて、さくさく読めちゃいます。
美肌アドバイスでは、“牛丼屋での夕食でも、紅しょうが山盛りにすればＯＫ！”とか、男前な、まさにずぼら美容法がたくさん載ってます。
あ、これでもいいんだー、と、普段“肌にいいことしなければ！”と力みがちな心が、いい感じに楽になる本です。
著者の松村圭子先生は、2度ほど一緒に飲ませていただいたことがあり、衝撃的な酔っ払い姿を拝見しているのですが、とても優しくて面白くて、とにかく一緒にいて飽きない素敵な方です。


話は変わって…このあいだ友達に聴かせてもらって耳にずっとこびりついていた歌があり、ＣＤ購入しました。
殿さまキングスの『ウラ・ベスト集　ブラジル』です。

「なみだの操」しか知らなかった殿さまキングスだけど、いやー、強烈！
ラテンエロと昭和エロの濃厚な絡み合いにクラクラします。
“マンボ”って言葉には、いろんな意味を込められるんだなあ、思わせぶりな言葉だなあと、思わず感心！
とにかく歌詞が良くて、コミカルでありつつも、男と女のリアルなとこをちゃんと突いてる気がする。
登場する女性の描写やセリフも素晴らしいです。
これは、リアルに存在した女性たちなんだろうか。
特に歌詞が好きなのは、友達も薦めていた「メロメロ東京」と「殿キンの新東京行進曲」。

Wikipediaで“殿さまキングス”を検索してみたところ、
「関連項目」のところに一行、
「デーモン小暮閣下―大親友」
って書いてあって、吹き出しそうになった。
親友じゃなくて大親友…。そんなに仲良しなんだ。
なんか微笑ましいなあ。殿と閣下。

FOREVER

朝から原宿で打ち合わせ。
終わった時点で、まだ街に人が少ない時間だったので、“これは、このタイミングで行っとかなきゃだな”と、大変遅ればせながら、初めて「FOREVER21」に行ってきました。

このあいだライターさんが、「ここの安さ見ちゃうと、ユニクロでも高く感じちゃうよ」と言っていたのも納得の値段！
そしてデザインも可愛いものがけっこうある。
トレンドをばっちりおさえたディテールもちらほら。

特に、１階にずらり並んだ、大ぶりのエキゾチックピアスやアクセサリーの数々には興奮しました！
ゴールドとシルバーのキラメキが目を直撃。
ついいろいろ買ってしまった。
ギンギラした派手バングルも欲しかったけど、私、なぜかバングルが似合わない人なので、やめておいた。


ほとんどが1,000円以下で、350円のものもたくさん。
これだけ買って、全部で2800円くらいでした。
安っ！

お店で服見るの久しぶりだったんで、楽しかったです。


さあ、原稿書かねば。