Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

呑んだくれ。

2006-05-31 23:17:14 | daily life

先週今週と、飲んだくれてます、私。
他愛ないことですが、悩みを人に相談しまくる毎日。
元気もらって、アクション起こして、また沈んで、悩みをぶつけて・・・。
短期間で、激しくそんな繰り返しをしてました。
心を酷使している感じで疲れた。
私にしては珍しすぎることに、漫画読む気もビデオ借りる気も起こらなくて。

でも、やっと少し落ち着きました。
この夏みたいな陽気の効果も大きいかも。
入稿も始まることだし。仕事に集中せねば。

渋谷TSUTAYAに行く気も出てきたので、会社帰りに立ち寄って、手塚治虫の『プライム・ローズ』文庫版全4冊買っちゃいました。
小さい頃読んで好きだったので、ずっと買いなおしたいと思っていたの。
エミヤみたいに強くてセクシーで、愛の深い女性になりたい。


下の写真は、最近の癒しアイテム。
ラ・カスタの乳液状の香水です。デスクに置いて、リフレッシュしたいときに手首なんかに付けると、ラベンダーの香りがふわりと。


おでかけ&カエル状況報告。

2006-05-28 22:44:47 | daily life
先週は、私にしては珍しく、やたらとお酒を飲みました。
一緒に飲んだ人、みんなそれぞれ自分との距離感が違ってて面白かったです。
普段あまり自分から積極的に人を誘って飲んだりしないんですが、いいですね、お酒。

飲みの席で、『どうぶつの森』DS同士通信。初めて男子の作った村にお邪魔しました。
彼の村には、なんと貝塚ができていましたよ。
拾った貝をひとつひとつキレイに並べたそう。すごい・・・。

(右の牛の頭骨をかぶっているのが貝塚製作者。左の坊主頭にアイパッチが私)




そして、毎度カエルの話題で恐縮ですが、母が従姉から4匹またもらってきました。
こんどは逃げないように、ドーム型のガラスの中に入れて飼ってます。
そうそう、こいつら、ずっとアマガエルだと思っていたのですが、違う種類だと発覚!
どうも緑にならないと思った・・・。
アマガエルより大きくなる種類らしいです。

下は餌やり風景。餌はもちろんミニコオロギです。
入れたら、すばやく飛びついてペロリと。


とろりとろり。

2006-05-25 23:30:39 | daily life
昨日は仕事関係の人との食事会でした。
その後、編集部の先輩と二人で朝まで恋愛相談大会。
ぶっちゃけてぶっちゃけて、胸の中を洗いざらい話した感じ。
恋は極上のエンターテイメントですねえ。

しかし、久しぶりに朝まで飲んだら、
仕事中眠い眠い。だるいだるい。顔のむくみをひしひしを感じるし。
まだほろ酔い気分。


そして、今日は仕事帰りに、家の近くの岩盤浴に行ってみました。
都立大学駅前の「ストンプ」というところ。狭いけど、清潔感があって良し。
実は、初岩盤浴。30分も入ると、だんだんつらくなってきたので、今日は短めにしときました。
私、普段あまり汗かかないので、ダラダラと汗をかくのはなかなか快感。
しかも、サラサラした汗で、出た後肌がなんだかツルツルになりました。
また今度行こおっと。

変態終了&ダ・ヴィンチ

2006-05-22 23:13:45 | movie

ついに、オタマがカエルへと成長しました(写真は後日アップします)。
しかし、じっくり観察する間もなく、庭のほうぼうへと跳ねていってしまったよう。
水盤にはあと何匹残っているんだろう。中がよく見えないんです。




土曜日は、六本木ヒルズで『ダ・ヴィンチ・コード』さっそく観ました。 私は前もってチケット予約しておいたのですが、劇場についたら、もうその日の分のチケットは全て完売だったようです。すごい。

内容はというと、もう小説そのままです。原作をスピーディーにあっさり味にした感じ。想像したとおりで、ロケーションや配役などに違和感はないけど、期待以上のものもまたなし。
ラングドンがアナグラムを解くシーンで、彼の思考がビジュアルで見えるのはちょっと面白かったけど。

出演者では、アルフレッド・モリーナがやっぱり素敵でした。愛嬌と悲しさが入り混じった、憎めない悪の姿が似合います。
ちょこっとしか描かれていないけど、彼演じるアリンガローサと、弟子のシラスの師弟愛にはちょっと涙が出そうになった。

他国では教会が上映ボイコットなどしているようですが、日本人としては、この物語が描くキリストの秘密がどれほどショッキングなものなのか、肌感覚で理解することは難しい。だから、普通のエンターテイメント作品として観れちゃいました。“今年最大の事件”と煽られても「そう?」って思ってしまうなあ。


映画のあとは、恵比寿にて、大学の映画サークルOB飲み。会うの3年ぶりくらいの人もいて、懐かしく楽しい集まりだった。
この日集まったのは、ほとんど全員編集者。うちのサークル、出版社への就職率が異常に高いのです。映画業界に行く人より全然多い。
サークル時代は、ほんと楽しかった。つらいこともあったけど、あの部室で過ごした時間はかけがえのないもの。振り返ると胸が苦しくなるほど愛おしい。いつまでも思い出の中に大切に残しておきたい時間です。
卒業後、サークル関連の人とあまり連絡をとっていなかったことを悔やんでいたので、とても嬉しい会でした。


唇によだれ。

2006-05-19 23:02:42 | daily life

久々に早く起きて、会社のスタジオで朝から夕方まで撮影。

今週は、生理的に合わない人とご飯食べたり、先の見えないときめきにとまどったり、飲み慣れない酒を飲んだり、胸の中がけっこうぐちゃぐちゃで、胃とお腹を同時に壊しました。
ドグマチール1錠に、フェロベリンA2錠。
しかし、精神的には全く悪くない状態。胸のムカムカを楽しめる余裕もあります。

帰りの電車でなんか気が抜けたのか、ものすごく久しぶりにヨダレ垂らしながら眠りこんでしまいました。


写真は、最近買った、
AMY CUTLERという人の画集。


薄さ、大きさに対して7000円はちょっと高いなー、とずっと買おうか迷っていたのですが、先日ついに。やっぱり手元に置いておきたくて。





物と同化して欲望や衝動をむきだしにする少女たち、長いおさげをからませ合い喧嘩する少女たち、口からカエルを吐き出す女・・・。
繊細な線と、無邪気さと残酷さが同居する、おとぎ話的雰囲気が好きです。


ソラニン

2006-05-19 22:47:08 | comic
浅野いにおの『ソラニン』が最高に良かった。
最近読んだ漫画の中でいちばんかも。

先日「あ、2巻でてる~」と買って、お昼食べに入った喫茶店で読み始めたのだけど、もういきなり涙出てきてしまってやばかった。

基本的に淡々としていて、くだらないギャグもちりばめつつ話は進むんだけど、登場人物たちのモヤモヤが沸点を迎えたときの壊れっぷりが、切なくて痛くて清々しくて。すごくいい。

1巻を読み返したくなるような構成だったので、夜寝る前にもう一度読んだら、また号泣。
浅野いにお、同い年なんですよね。なんか悔しい。


他、最近買った漫画は、
『団地ともお』7巻、『DEATH NOTE』11巻、『きせかえユカちゃん』9巻、『SOIL』4巻(これも、ここにきてすごく面白くなってきた!)など。

和菓子でハッピー・バースデー☆

2006-05-17 17:33:09 | daily life

このあいだの日曜日は、おじいちゃんの90歳の誕生日会が催されました(※先日中華街で誕生日を祝ったのは、母方のおじいちゃん。こちらは父方)。なんと卆寿。
この年なのに、頭はまだまだしっかりしていて、すごいおじいちゃんなのです。

鶴川にあるおじいちゃんの家に親戚一同集まり、まずはお花と色紙をプレゼント。そして、お昼ご飯にお寿司を食べました。

食後は、ケーキではなく、羊羹にロウソクを9本刺してハッピー・バースデー。おじいちゃん、しっかり火を吹き消していましたよ。

その後は、家の庭でプチ自然観察会。
これがまた楽しいのです。

何かの幼虫が、葉に連なってもしゃもしゃ食事中。


きれいな蜘蛛。


タバコをふかしながら、フィルムケースにテントウムシを捕らえようとする母。

あ、ちなみに、この日は母の日でした。
母へのプレゼントはだいぶ前に先渡ししてしまったんですが、
ユナイテッド・バンブーの虫柄のスカーフをあげました。
いろんな虫が髑髏の形に集まっているという図柄。
リアルな虫モチーフが素敵です。


グッドナイト&グッドラック

2006-05-15 19:40:42 | movie
先週金曜日の会社帰り、六本木ヴァージンシネマで『グッドナイト&グッドラック』(監督:ジョージ・クルーニー)観ました。

<あらすじ>
50年代アメリカ。“赤狩り”が横行するマッカーシズムの時代、権力と真っ向から対決した実在のニュースキャスター、エド・マローとそのクルーたちの6ヶ月間の戦いを描く。

なんといっても、エド・マローを演じるデヴィッド・ストラザーンの顔!
その顔のかっこよさに尽きます。
あの観客を射抜く目といったら!
番組の締め文句「Good night and good luck・・・」の“luck”あたりで目を伏せる、タイミングも絶妙。
タバコの持ち方といい、テレビカメラの前に座ったときの自意識過剰具合がどこか危うくて素敵でした。

そう、この映画、常に画面のどこかで誰かがタバコを吸っています。
スパスパ、モクモク・・・狭いスタジオ内に立ち上る、タバコの煙に彩られた映画なのです。
信じられないことに、マローは本番中にも途切れることなく吸う(タバコ会社が番組のスポンサーだった)。
私は喫煙者じゃないのでわかりませんが、禁煙中の人なんかにはキツいかもしれません。

ストラザーンもそうですが、彼の舎弟キャスターを演じるレイ・ワイズの顔のインパクトもすごい。
出てきた途端「リーランド・パーマーだー!」(『ツイン・ピークス」)と心の中で叫んでしまったくらい、あの役の印象が強い人ですが、今回も出演シーンは少ないながら、強烈な後味を残します。痛々しい笑顔が壮絶です。悲しい役でした。

エド・マローは、決してスーパーヒーローではないんだな、というのが感想。
本番前、机の下では脚が震えているし、常にタバコを吸っていないと落ち着かない。常に緊張し、自分のしていることの大きさに恐れおののきながらも、カメラの前では凛とした態度を貫き、勇気ある報道をしていくという、そこにピーンと張りつめた緊張感が生まれていて、ドキドキさせられました。

ただ、彼の考え方に完全に賛成することはできなかった。
赤狩りを批判しつつも、自分の赤疑惑は断固否定。もちろんそれとこれとは別問題だから、仕方のないこととはわかっているけど、その否定の仕方にひっかかる部分がなきにしもあらず。
あと、娯楽としてのテレビに明らかに眉をひそめているところにも、ちょっと疑問を感じました。


なんにせよ、ジョージ・クルーニーがこの作品を監督したっていうのが、意外性があっていい。
ジャズのメロディーと白黒の美しさに酔う、渋味溢れる大人の映画でした。

新環境&餌

2006-05-13 23:34:01 | daily life


オタマ、ついに前脚も生えてまいりまして、もう顔もアダルトな風格。

というわけで、母が我が家の庭に、いつ彼らがカエルになっても大丈夫な環境を作り、そこに移しました。
かめに泥と水を入れ、這い登れるように玉川で拾ってきた石を置き、パピルスなどの水草を彩りに。


素敵なおうちができました。でも、ぴょんぴょん飛び出しちゃうんだろうなー。


そして、これが今朝届いた、生餌のコオロギさんたちです。
すごくちっちゃい。茶色いアブラムシみたい。


別水槽で飼いつつ、少しずつカエルに与えていくわけです。
もちろんコオロギ用の餌もあります。
餌の餌・・・って考えると、何だか不思議な感じですね。