Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

日曜日の肉まん

2008-11-30 20:53:33 | food
今日は、散歩がてら、隣駅まで歩いて買い物へ行ってきました。
最近運動不足だし。
お昼ごはんは、肉まん。
冬の遅い午後、日当たりのいい部屋のソファーで、せいろで蒸したホカホカの肉まんを頬張るって、かなり幸せ度高い。
そのままうとうとして目を覚ましたら、もう外が薄暗くなってた。
窓から外を見ると、家々の輪郭が赤く染まって、その上に細い三日月。
そんな風景見ちゃうと、ついついクサい文句が頭の中を巡るけど、もちろん書きません。
夕暮れは、あらゆる人々を恥ずかしいポエマーにする。やっぱり魔の刻だ。恐ろしい。


よしながふみさんの『きのう何食べた?』2巻を読んでから、ずっと味噌炒めが食べたくて、今夜は、野菜と豚肉の味噌炒めを作りました。

漫画を参考にしつつ適当に作ったのですが、美味しくできた。
あとは、しそひじき入り卵焼き(えらい不恰好…。卵焼き器買わなきゃ)とめかぶとご飯。

Amazonで注文しといた蒸し料理の本が届いたので、次の週末は何か蒸したいな~。

と、穏やかな週末でしたが、明日からは自分の尻に火をつけて働かなければ。
冬休みまであと少し。無事に今年を終えられるよう、もうひとふん張りです。

七人は僕の恋人&ジャージマン

2008-11-30 18:32:12 | stage
昨日は、お芝居2本はしご。
大人計画ウーマンリブの『七人は僕の恋人』と、プロペラ犬の『ジャージマン』。
『七人~』は、同期のYちゃんと一緒に観にいきました。

どちらもオムニバス構成のお芝居。
『七人は僕の恋人』は、タイトルにつながる中学校のエピソードが、下全開ながらも可愛くて可愛くて、星野源さんの歌もこれまたキュートで、のっけから胸がキュンとなりました。
ウーマンリブだけあって、女性に優しい。エンディングもそうでしたが、「ひどーい!」とみせて、実は優しい。そこがいいんです。
どこまでが脚本に書かれたセリフで、どこまでがアドリブなのかわからなところとか、さすが上手いなあと思ったのですが、後半の果てしないぐだぐだは、ちょっとやりすぎ?と思った部分も。前半のテンポがいいエピソードのほうが個人的には好きでした。
荒川良々さんの『ブラックレイン』とかはぐだぐだでいいんですけど。
しかしラストの池田成志さんの歌の上手さにはびっくりでした。


観劇後、夜に備えて、昔から下北沢に来るといつも行っている喫茶店『ラ・パレット』で腹ごしらえ。
ポークのサンドイッチにサツマイモのクリームタルトまで食べて、満足!
お気に入りのパンプキンパイがなくて残念だったけど、サツマイモもとても美味しかった。


『ジャージマン』は、とにかくバナナマン設楽さんの上手さに驚いた!すんごい人だ、あの人は!演技なんだか素なんだか、っていうナチュラルで力の抜けた佇まい。それが、水野美紀さんのキリッとした凛々しさと好バランスでした。
セリフの言い方が、やっぱり演劇の人とは違うんだけど、それがこの芝居にははまってました。ゆるーいのに、軸はしっかりしてることが伝わってくるんだよな。いや、すごい。
また、設楽さんとは違った種類の情けないキャラ・玉置孝匡さんは、まったく違和感なく子供時代を演じられているのがすごかった。あんな濃い顔してらっしゃるのに…。

男たちがはっきりしないところに、水野さんが「もうっ!」って喝を入れていくのが、見ていて心地いい。
彼女の男前っぷりは、前回公演からさらにパワーアップしてました。あんな美しい顔で、あんなことを…。
これからも公演は続いていくのかしら。楽しみにしていよう。


うちの苺ミルク

2008-11-30 03:09:39 | food
いただきものの苺が残っていたので、今朝苺ミルクにして食べました。


こういう苺ミルクって、我が家では定番だったのですが、他の家でも作るものなのかな?

器に丸のままの苺を入れて、スプーンでぐしぐし潰して果汁を出し、砂糖を少し加えて牛乳注いで食べるだけなんですが。
牛乳が徐々に薄ピンク色に染まっていく姿が好き。
久々にジューサーでジュースも作りたいなー。バナナミルクとか。


苺ミルクを食べながら、『よりみちチェコ』の編集の方が送ってくださった、彼が担当した新刊本を眺める。

リサ・ラーションの本です!(私はずっと、リサ・“ラーソン”と呼んでた)
動物や人物をモチーフにした素朴な陶器人形で有名な、スウェーデンの陶芸家さんの作品集。

彼女の作品にはとても惹かれており、静かで達観した瞳の動物たちとか、健康的ですべすべとした豊満ボディが可愛らしい少女の置物とか、買おうか何度も迷ったのですが、どうも微妙にうちには合わない気がして。
結局いまのところ、小さなブルドックを従姉の娘にプレゼントするにとどまってます。

しかし、本に載っていた「危機に瀕した動物たちシリーズ」が可愛かった。
バッファロー、ハリネズミ、そしてカワウソ。
どこか滅びを覚悟しているような、穏やかかつ冷静な佇まいと、たくましい毛の質感が素晴らしい。
ああ、撫でてみたい。

ようこそ、ハラワタ村へ

2008-11-28 01:21:18 | daily life
昨日の朝、母がうちにきて、持参したDSをうちのWiiにつなぎ、『どうぶつの森』のうちの村に遊びにきてました。
お出かけした先でさらにお出かけ。うちに来たかったの?それとも村に来たかったの?

ちなみに、うちの村はハラワタ村といいます。由来は言わずもがな。
マイキャラクターは、ヘネンロッタちゃん。
変態フリークス系映画監督のフランク・ヘネンロッターからいただきました。
現在ピンクのリーゼント頭で、ロカビリってます。貧乏なので、家の灯りは蝋燭です。
そんなロカビリーガールですが、真面目にキノコ採りをして(そう、今度の『どう森』には、なんとキノコが生える!)稼ぎ、もうローン返済は終了。いま増築お願いしたとこです。

あと、ゲーム中好きなところで写真が撮れるのも嬉しい機能ですね。
それ用のSDカードを買ったら、画面写真もアップしようと思います!


下は、母が届けてくれたメキシコ土産。

うちの水色の壁にぴったり!!
他に、キッチュなマリア像的なものなどもあるので、今度ここの壁に棚をつけて、ミニ祭壇を作ろうと思ってます。
ほんとは、すごい過激なの作りたいけど。『サンタ・サングレ』みたいなやつ。



メキシコ会&Wiiスピーク

2008-11-25 01:47:56 | daily life
日曜日は、実家で、両親のメキシコ旅報告会がありました。

6人ほどお客様がいらして、わいわいお昼ごはんを食べながら、両親の話を聞いたり、写真を見たり。

ランチのメインは、ラムの蒸し焼き。

骨付きのものを、「ほぼ日ストア」の土鍋で蒸し焼きに。身がやわらか~くなってて、脂がじわーっと舌の上に広がって、大変美味でした。

そして、メキシコ食ってことで、トルティーヤ。

アボカドディップ、ひき肉、トマト・ピーマン・紫タマネギのみじん切りなどの具を好きなようにのっけて食べます。
巻き寿司みたいで楽しい。

私は、野菜のハーブグリルを担当。

カレー粉とオリーブオイルとローズマリーを野菜にまぶして、オーブンで焼くだけの簡単メニュー。渡辺有子さんレシピで、少し野菜の種類を増やしました。
レンコンのシャキシャキした食感が良かった。

みなさまからも美味しいお土産をたくさんいただいて、お腹いっぱい食べました。


で、話は変わって。
Wiiソフト『街へいこうよ どうぶつの森』、さっそくやりました。
このところ寝不足気味だったので、「たぬきち商店」でのアルバイトの最中、ついうたた寝するという失態を犯しましたが…。
ゲームの流れは、DS版などとほとんど変わりありませんが、リアルライフで家を買ったので、何だか今まで以上に、“家を買ってローン返済”というゲームの初期ストーリーを身近に感じました。

で、で、Wiiスピークですよ!
先程母と初めて試したんですが、これはすごい!
今まで『どうぶつの森』でお互いの村を行き来するときは、文字チャットでたどたどしく会話をするしかありませんでした(入力が面倒なんですよね。もどかしくなって、つい携帯で話しながらやったりすることも…)。
しかしですね、Wiiスピークを使えば、プレイしながらしゃべるだけで、ふつーに遠くの相手と会話することができるのです。
WiiをWi-Fiでネットにつなぐ環境ができていれば、Wiiスピークの器具をテレビの上につけ、USBをWiiに差し込むだけ。超簡単な作業で、すぐに使えます。

テレビから母の声が聞こえてくるようで、不思議な感じでした。
でもこれって、インターネット電話を使っている人たちには、ごく普通の感覚?
いやー、でも面白い。最大4台で会話できるみたいなんで、機会があったら、是非試してみたいです。

余談ですが、『どうぶつの森』CMの夏帆ちゃんはかわいい。


2度目のIKEA

2008-11-25 01:14:37 | daily life
このところ、近々引っ越しをする友人のインテリアコーディネートの相談を受けていて、この連休は、その人とインテリアショップを巡ったりしてました。
自分の家のインテリアは一通り落ち着いてしまったから、人の家でも、部屋作りのことをまた一から考えるのは楽しかったです。トーン違いやサイズの問題で自分の家には合わなかった家具や雑貨を改めて候補として考えることもできたし。

それで、土曜日はIKEA(港北店)にも行ったのですが…やっぱり、めちゃくちゃハードな場所だった。
大きいカートで、人や物にぶつからないように店内を歩き回るってだけで、けっこう大変。
しかも、今回は、大物の棚なんかも購入したので、30キロ以上もあるフラットパックを5つとか自力でカートに積み込まねばならなかったのですよ。でかいのですよ。重量オーバーで、途中で車輪が動かなくなるのですよ…。
汗だくでレジまで商品をなんとか運び、発送手続きをあれこれやって、全て完了した途端どっと疲れが。

でも、なんだかんだ楽しかったんだよな。祭り気分でハイになるというか。
やっぱり安くて可愛いものたくさんあるし。
私もどさくさにまぎれて、自分の買い物しちゃいました。

このドットのお皿2点セットが可愛いの。
あと、ペーパーナプキンとか、黄緑色のひざ掛けとかを買いました。


インテリアの提案をいろいろしていて、はたと気づいたのは、やっぱり私、極度の緑色大好き人間だということ。「これ、いいんじゃない?」と言ってしまうものがことごとく緑色で、友人にも「ちょっと、緑率高すぎない?」と言われつつも「全然大丈夫だよ!かわいいって!」と押し切ってました。
部屋が完成したときに「やっぱり緑多いじゃん!」と怒られないか心配です。

友人には、「相談にのってもらったお礼に」と、『unico』でヴィンテージファブリックのクッションを買っていただいてしまいました。ありがとうございます。
こんな超自分趣味の提案で良かったのでしょうか…。

☆★☆★な贈り物

2008-11-23 00:47:32 | daily life
昨日会社で、キラキラ部部長から「誕生日何もあげられなかったから…」と紙袋を手渡され、なんだろう、と開けてみたところ、コレが中に!


キラキラ☆タイマー!
これ、このあいだのキラキラデコレーション制作のとき、時間&予算不足で完成させられなかったものなのです。
それを見事完成させて、プレゼントしてくださいました!
実は、ベースはふたりで100円ショップで購入したタイマーなのですが、それにスワロをびっしりと貼り付けた、タイマーにしておくにはもったいない、ゴージャスな一品です。
側面まで丁寧に貼ってくださったお心遣いに涙。
嬉しい~!さっそく冷蔵庫に貼り付けて、料理時間に活躍させようと思います。
部長、ありがとうございました!


そして、さっそくこのタイマーで時間管理して作りました、大根入りビーフシチュー。

汁少なっ!見た目はいまいちですが、味は美味しかったです。
全部で2時間半くらい煮込んだかな。会社から帰宅してから作り始め、完成したのが深夜2時近く(一晩置いてから食べたかったので)。
寒い夜には、こういうものが食べたくなります。





ジンジャーシロップ

2008-11-19 23:22:52 | food
寒いですね~。
電車の中ではゴホゴホしている人だらけだし、ちょっと気を抜くと風邪ひきそう。
インフルエンザの予防接種しなきゃいけないから、風邪ひいてらんない。

風邪予防といえば、生姜?
ってことで、このところ気になっていた『コンフィチュール エ プロヴァンス』のジンジャーシロップを買いました。

お湯割りにしたものを試飲させてもらったところ、とたんに体がポカッとあったまってきて、こりゃいいな、と即購入です。
レモンと柚子のふたつのフレーバーを買ったのですが(1本は週末実家へ行くときの手土産にしようと思って)、他にも苺とかブルーベリーとか全部で6種類くらいあった。全部飲んでみたいなあ。
お湯だけじゃなくて、炭酸とか紅茶とかヨーグルトとか、いろんなものと合わせられるらしい。

明日は朝から撮影なので、これのお湯割り飲んで、早く寝ることにします!

ダイアリー・オブ・ザ・デッド

2008-11-16 23:16:11 | movie


昨日は、パスタ好きの人が家に来たのでパスタ2種作りました。
きのこ入りミートソースのフェトチーネ、ゴルゴンゾーラソースのペンネ、大麦入りミネストローネ、蒸しズッキーニとコーンのサラダ。すべて初めて作るレシピ。
若干テンパッていたため、中途半端な写真しか撮れなかった…。


夜は、ホラー友達さんと、昨日初日だった『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』観にいってきました!
ロメロゾンビの最新作です。

いままでのゾンビサーガとは趣の違う、POV撮影でリアルな現代世界を描いた実験作、といった感じ。
ざっくり言うと、ホラー映画を撮影していた学生たち&先生が突如ゾンビの恐怖にさらされ、自分たちの状況をビデオカメラで撮影しながら車で各地を逃げまわり、サバイバルを繰り広げる、という話です。

ゾンビ映画のお決まりである終末世界でむき出しになった人間のエゴや醜さ、絶望などを描きつつも、この作品がユニークなのは、個人発信の情報がネットを通して氾濫する、ウェブ時代ならではの“なれの果て”を描いたところ。

ゾンビがはびこり情報網も混乱を極める中、一般人たちが自分の撮ったゾンビ映像やらゾンビ対策法をネットにアップする。で、主人公たちも逃げながらYou Tubeとかチェックしてる。
そして彼らもまた「生存者のために」ということでドキュメンタリーを撮影し、その場で編集し、ネットにアップしていくのです。
(監視カメラの映像まで自分でダウンロードして編集してしまうんだから、すごい)

ほとんどがその学生たちが撮影した映像、という設定だから、ふつうの風景の中にいきなりゾンビが写りこんでくる、という、その“生”な感じがとても新鮮でよかったです。自分たちと同じ世界の物語であるというこが強く感じられたような。

しかし、素人が撮影した設定だけに、正直かったるさを感じる部分も多く、ナレーションも青臭く、いまいち監督のいいたいことが伝わりにくかった映画ではありました。
このジャンルを見慣れている人じゃないと、ちょっとキツいかも。


しっかし、ロメロ映画のゾンビは最高!美しい!ノロい!
いいのよねー、動きも死に方も。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のプリミティブなゾンビ再び。
ああ、ロメロのカメラの前でゾンビになってみたい。

あと、突如差し込まれるユーモア部分も素晴らしいです。
アーミッシュの老人・サミュエルが登場する場面は最高。笑える。

そしてもちろんゴア描写も良かったです。
硫酸(?)でゾンビの脳がちょっとずつ溶けていくとことか、顔がまっぷたつに切れるとことか、腸がデロデロって流れ出るとことか、粗め&暗めの映像でもいっさい手抜きなしの容赦ないゴアに感動。

なんにせよ、リアルタイムでロメロの新作が観られるということは、ほんとに幸せ。
ロメロさん、早く次のゾンビを見せてください!


ところで、いつの間にwii版『どうぶつの森』の発売日って発表されてたのですか?!
年内発売ってことしか知らなかったから、今日CM見てびっくり!11月20日発売って、もうすぐじゃん!
いそいでAmazonで予約しました。
うー、楽しみ。


似非ネイティブプレイ

2008-11-14 01:27:00 | daily life
ひとまず原稿書き半分終了。

昨日は、さっそく母が買ってきてくれたメキシコブラウスを着て会社に行きました。

ちょっとハマりすぎかと思いつつ、sunaokuwaharaの羽飾りピアスと、ミネトンカのフリンジブーツをあわせてみたら、先輩に「てめえ!今日はアメリカの先住民気取りか、このやろー」と言われました。ええ、まあ、確かにそんな感じ。
Sっ気の強いこの先輩は、大抵私のことを「てめえ」とか「貴様」とか呼ぶのですが、悪い気がしないのは、やっぱり私がMだからなんでしょうか。

そんなことを思いつつ、ナチュラルローソンのスープをすすりつつ、今夜も入稿です。