ずっと楽しみにしていた『タクシデルミア ある剥製師の遺言』が今日から公開。
さっそくシアターイメージフォーラムへ観にいってきた。
変態性溢るるビジュアルセンスにうっとりしつつ、吹き荒れる下品なユーモアにニヤニヤ、予想通り素晴らしい作品でした!
冒頭からいきなり、チンチンから火がブォーっ!、だもの。偉そうな中尉が突然女性器について熱く語りだすし、大食い選手たちは口からゲロを滝のごとく吹き出すし(ああ、このゲロ最高だったな)、小中学生レベルのお下劣ギャグが、かっこいい映像の中で展開されていきます。
最後は、かなりショッキングな展開。
正直、ギリギリのところで正視してました。
究極のグロテスク美を堪能できるのだけど、それが“死”を予感させるものだからか、恐ろしい。
でも、とてつもなく美しい。
こんなふうに、モラルも常識も何もかも振り切って、これだけこちらの心にズガン!と弾丸打ち込んできてくれる作品は大歓迎。ブラボー!
ちなみに、アートディレクターをてがけたスローッシイ・ゲーザは、動物の内臓やダッチワイフを使ったアートワークを作っている人なんだとか。オフィシャルサイトに載ってる作品も素敵。この人の活動も気になるな。
しかし、この映画、医療系ドラマの手術シーンがダメな人などは、残念ながら観ない方がいいかもです。クライマックス、けっこうキツいです。
さて、次に楽しみな映画は、ロイ・アンダーソン監督の『愛おしき隣人』。
イメージフォーラムで前売り売ってたので、買っちゃいました。
前作の『散歩する惑星』は、額に入れて飾っておきたいほど美しく、大好きな作品なので、すごく期待してしまってます。
さっそくシアターイメージフォーラムへ観にいってきた。
変態性溢るるビジュアルセンスにうっとりしつつ、吹き荒れる下品なユーモアにニヤニヤ、予想通り素晴らしい作品でした!
冒頭からいきなり、チンチンから火がブォーっ!、だもの。偉そうな中尉が突然女性器について熱く語りだすし、大食い選手たちは口からゲロを滝のごとく吹き出すし(ああ、このゲロ最高だったな)、小中学生レベルのお下劣ギャグが、かっこいい映像の中で展開されていきます。
最後は、かなりショッキングな展開。
正直、ギリギリのところで正視してました。
究極のグロテスク美を堪能できるのだけど、それが“死”を予感させるものだからか、恐ろしい。
でも、とてつもなく美しい。
こんなふうに、モラルも常識も何もかも振り切って、これだけこちらの心にズガン!と弾丸打ち込んできてくれる作品は大歓迎。ブラボー!
ちなみに、アートディレクターをてがけたスローッシイ・ゲーザは、動物の内臓やダッチワイフを使ったアートワークを作っている人なんだとか。オフィシャルサイトに載ってる作品も素敵。この人の活動も気になるな。
しかし、この映画、医療系ドラマの手術シーンがダメな人などは、残念ながら観ない方がいいかもです。クライマックス、けっこうキツいです。
さて、次に楽しみな映画は、ロイ・アンダーソン監督の『愛おしき隣人』。
イメージフォーラムで前売り売ってたので、買っちゃいました。
前作の『散歩する惑星』は、額に入れて飾っておきたいほど美しく、大好きな作品なので、すごく期待してしまってます。