Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

春野菜ごはん

2010-03-29 02:29:42 | food
春野菜を使った料理が作りたくてウズウズしていたので、スーパーでいろいろ買い出し。
いまの季節の野菜売り場は、見ているだけでワクワクします。

土曜日の夜は、

新じゃがとエビのサワークリーム和えと、


豚肉のハーブ蒸し焼き 新じゃが&いんげん&玉ねぎ&にんじん添え、
それと、ラタトゥイユを作りました。

豚肉の蒸し焼きは藤井恵さんの本からのレシピですが、簡単で、かつすごく美味しかった!
定番メニューに加えたいと思います。
ハーブの力って偉大だわ。味付けは塩&胡椒だけなのに、うまみたっぷりでした。

あれ、でもあんまり春野菜使ってないですね…。

で、日曜日の朝は、

菜の花とホタテのパスタと、昨日の残りのラタトゥイユ、タケノコ&春キャベツをだしで煮たものを。

今週末はいろいろ料理できて満足~。


あ、あと、仕事で使うこともあり、ようやくツイッター始めました。
アカウント「caviar555」です。
平日は、ブログ更新する余裕がないことも多いので、あっちでのつぶやきメインになるかもです。
いつまで続くかわかりませんが、ご興味ある方、よろしくお願いします。

部屋とピザ

2010-03-26 22:19:08 | daily life
昨日は、うちの部屋でインテリアの建て込み撮影がありました。
インテリアスタイリストさんが大量の家具や雑貨を持ち込んで(お隣に“引っ越しですか?”と間違われるほど)、コーナーを作り込んでくださいました。
スタイリングの力で、部屋がムーディーにガラリと変化。
掲載号の発売が楽しみです。

終わった後はスタッフ一同で、ワインを飲みながら宅配ピザパーティ!

全員ものすごく久しぶりの宅配ピザだったもので、どこで頼もうか、何にしようか、迷いに迷う。
結局、ピザーラとドミノピザ、両方から頼んでしまいました。
ドミノピザのミルフィーユ生地、すごかったな。
ピザーラは、クロックムッシュピザが美味しかった!


赤いサイドテーブル

2010-03-23 00:10:37 | daily life
フロアランプを買いたいという母に付き合って、IKEA港北店に行ってきました。
連休のせいか、バスも店内も混み混み。
1時間半ほどでサラッと、見たいところだけ見てきました。

買物後、レジの外のフードスタンドでソフトクリームを食べようと思ったら、“さくらソフト”ってやつがある!
季節ものなのかな?
ふつうのソフトクリームが50円のところ、これは100円でした。
しっかり桜の味がして、美味しかったですよ。



私は、ずっと探していたサイドテーブルを購入。
ベッド脇に置きました。

上の部分がトレーみたいになっていて、外せて、中に物を入れられます。
何を入れようかしら。

今週は、また部屋を撮影に使っていただくことになったので、片付けないと!


渇き

2010-03-21 23:56:08 | movie
今回こそは絶対ヤバい。
白紙ができる。
…そんな風に思っていた特集も、先週無事校了。
ホッとしました。
が、2週間後には次の特集の入稿が待ち構えています。
どうなるんだ。

でも、今年は、メインの雑誌編集のお仕事以外に、いまのところふたつ、面白そうなお仕事やらせていただくことになっていて、かなり忙しくなりそうだけど、楽しみなのです。
働く!
で、それに負けないくらい遊ぶ!
いまのうちに、仕事もプライベートも、自分のキャパがどれくらいまでいけるもんか、試してみようと思ってます。


今日は、祖母の7回忌&祖父の3回忌の法要へ行ってきました。
美声の持ち主のお坊様は、また歌のお経をパワーアップさせていらした。
法要を終えた後は、窓から見える自然が美しい一軒家レストランで食事会。



カウンターに祖父の俳句色紙と祖母の刺繍作品を並べさせていただき、親戚一堂で展示販売ならぬ、展示形見分けをしました。
しかし、毎回驚いてしまうのは、親戚の女性たちの元気さ。
92歳で夜タップダンス教室通っているとか、ほんと私のお年寄り像を裏切ってくれます。




夜は、新宿で韓流吸血鬼映画『渇き』を鑑賞。
吸血鬼になって苦悩する神父役のソン・ガンホが良かった~。
ものすごく久しぶりに、映画の中の登場人物に抱かれたいと思ってしまった。
悲しげで、それでいて包み込むような優しさのある目が、いいんだ。

監督は、『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク。
濡れ場はひたすら官能的に、暴力的なところはひたすらショッキングに描いていますが、その間に挟みこまれるユーモアやコミカルな演出がたまらない。
悲しい物語ゆえ、かなり涙を流しながら観ていたのですが、途中思わず吹き出してしまうところもいくつか。
“これ、絶対に考えつかないわー!”っていうトンデモアイディアが満載。
でも、愛の吐露も、もがき苦しむような悩みも、胸にうずまく欲望も、激しい衝動も、第三者の目線で客観的に見たら、案外こんな風に滑稽に映るのかもしれません。

登場人物たちの気持ちの揺れ動きに関しても、ありきたりな展開はみせず、“ええーっ!そうなっちゃうんだ!”とこちらの気持ちもぐるぐる揺り動かされます。
“愛してる…”から突然“クソアマ!”だもの。
ほんと人間の心って先読みできないものだわ。

途中少し中だるみ感があったのが残念だったけど、この監督にしか作れない特濃世界を体験できて満足。
ゴア描写はけっこうキツめなので、苦手な人はご注意を。


かまってちゃん

2010-03-15 01:39:53 | daily life
5人分のインタビューを一気に書いて、さすがにちょっと脳みそ疲れてきた。
先週はひたすらイケメンさんたちを取材していて、“もうしばらくいいです、イケメンは”って気分になってますが、贅沢な悩みですよね…。殴られますよね…。




今日は、引っ越したばかりの両親の新居へ初お邪魔してきました。
行く道、神聖かまってちゃんのアルバム『友だちを殺してまで。』を聴きながら歩いていたら、今日の青空にばっちりハマッた。
ゆらゆらふわふわの不安定な歌声とスカムな歌詞と、にしては爽やかなメロディが。
「ゲロまみれだくそがマジで どーでもいい」とか「計算ドリルを返して下さい」とか「君が僕にくれたあのキラカード その背中に貼り付けてやるよ」とかって口ずさみたくなる。

NEW実家は、なかなかよい感じでした。
最寄の駅前は便利で魅力的なデパートがあるし、川も近いし、家のまわりはのどかなムードだし。
前より狭くはなりましたが、ずっと暮らしやすくなったんじゃないかな。
両親も快適に生活しているみたいで、何より。
おやつに、母と大好きな『アンリ・ルルー』のシュークリームを食べました。


美味しそうな野菜をもらったので、夜ご飯に蒸しました。




newシャンデリア

2010-03-14 17:19:05 | daily life


寝室のシャンデリアを替えました。
ちょっと前から替えたいと思っていて、インテリア好きの友達に“『サンタ・サングレ』っぽいやつ。メキシコの娼婦宿って感じのやつ”と勝手なイメージを伝えていたら、可愛いのを探し出してきてくれました。
ピンクの壁にぴったりです。
朝目が覚めたとき、そして夜眠りに落ちるとき、と一日の始まりと終わりに目に入ってくるものなので、変わるとかなり気分も変わります。


昨日はぽかぽかあったかかったので、マックでカリフォルニアバーガーを買って、家の近くの川辺で食べました。
気持ちよかった。
のどか過ぎて、脳みそが停止しそうでした。
昨日までの、胃がキリキリするバタバタの日々が嘘のようで。
でも、カリフォルニアより、このあいだのハワイアンのほうが好きだったな。

それから甘いものが食べたくなったので、仕事では何回か訪れたことがあるけど、プライベートでは絶対来ることがないと思っていた自由が丘の「スイーツフォレスト」に行ってみました。
そしたら、店内かなり混み混みで、人で溢れかえっていてビックリした。
もっと寂れてんのかと思ったら。
ホワイトデー時期だったからかもしれませんが。


「ミキシン ミクスリーム」で、ワッフルのアイスのせを注文。
チョコレートアイスとキャラメルバター&カッテージチーズアイス。
両方とも美味しかったです。

ホワイトデーメニューを頼んだので、LOVEなメッセージを書いてボードに貼ってネ☆的な、こっ恥ずかし過ぎるカードをもらったのですが、こんなところでストレートな愛の言葉を書き残せるほどピュアなハートは持ち合わせていなかったので、困った挙句、とてもここでは書けないような、下劣なメッセージを書き残してきました。
子供ちゃんとか目にしちゃってたら…ごめんなさい。
でも、この気持ち、いつかわかる日がくると思うよ(たぶん)。

6歳

2010-03-08 22:00:19 | daily life
引っ越しの片付けで見つけた、6歳の頃の私。

中国人のおばちゃんみたいですね。
で、なぜか緊張感がありますね。
目に見えぬ何かに挑んでいるような・・・。


そういえば、チャン・ツィイー似でおなじみの従姉が、ブログを始めたそうです。
いま家族でミネソタに住んでいるので、そこでの生活を綴っているよう。
ちょっと覗いてみたら、マメに更新していて、写真もキレイ。
つかの間、アメリカにトリップできます。
ミネソタでの暮らしにご興味のある方は、ぜひ訪問を!↓
『朝焼けは湖の方角』

ちなみに、母の虫日記は、こちらからどうぞ。
あと、ココでもときどき記事を書いているようです。


『虫目で歩けば』 発売中です!

2010-03-07 23:57:15 | book
すっかり週1ブログになってますね。
書きたいことは諸々あれど、仕事がかなりヤバいことになっておりまして、なかなか更新できず…。

そんなこんなしているうちに、ブルース・インターアクションズより、母の新刊が発売になりました!!
タイトルは、

『虫目で歩けば ~蟲愛ずる姫君のむかしから、女子だって虫が好きでした。~』



母念願の虫本です!!
タイトルから“女子だって虫が好きでした”って強引に言い切っちゃってますからね~。
“そ、そうかな?”とか疑問持ってはいけません。
表紙のビジュアルは、衝撃の母手製のフェルト虫。
若干目がイッちゃってる虫もいます。
デザインは、もちろん父です。

中身は、『むしむし探し隊』のブログに書いていた虫の観察記がメインになっているのですが、他にも、虫目×草目の観察散歩とか、虫好き女子のお茶会とか、虫グッズカタログなど、他の本では絶対読めないようなコンテンツ満載!
内容、超濃いです。
読んでいると、著者の小さい生き物への愛に、めまいがして、窒息しそうです。
そして、身近な場所でもこんなにいろいろな生物を観察できるんだー、ってきっと驚くと思いますよ。

私も、ちょっとだけイラスト描かせてもらったりしてます。
虫に興味がある人も、ちょっと苦手って思ってる人も、とりあえず、お手にとってみちゃってください。
写真もかなり豊富に載っておりますので、パラパラ見ているだけでも楽しいですよ~。

ちなみに、私のオススメは、ミモレットチーズを美味しくするダニのお話です。
強烈です。


そんな両親、今度引越しをすることになったので、今日は実家へ箱詰めの手伝いに行ってきたのですが、

この箱って…。



コララインとボタンの魔女 3D

2010-03-01 00:29:00 | animation
いま担当の号もようやく撮影&取材がスタート。
また短期間で一気に駆け抜ける感じになりそうだ。
今週は気合入れていかないと。

土曜日は、久しぶりに学芸大の『POPHOT』へガレット&クレープを食べに行きました。

チーズ&タマゴ&ハムのガレットを友達と分け合って食べ、甘いクレープをひとつずつ注文したのですが、クレープのボリューム&甘さに昇天!

私はヌテラのクレープを注文。
いや、最高に美味しいんですよ!
クレープの熱でとろとろに溶けたバターとヌテラが混ざり合って、恐ろしいほど魅惑的な味になって。
しかし、一気に血糖値があがって、頭がパンチをくらったようにくらくらしました。


それから、これまた久しぶりに、新宿のVIDEO MARKETへ輸入もののホラーDVDを見に。
相変わらず欲しいものだらけの(私にとっては)楽園みたいな店。
日本公開前のホラー諸々とか、フルチのあまり他で手に入らないやつとか、いろいろ迷ったんですが、結局、安くなっていた『The Midnight Meat Train』(クライヴ・バーカーの名作を北村龍平がハリウッドで映画化したやつ)だけ買いました。

で、夜は、『コララインとボタンの魔女 3D』を六本木ヒルズで鑑賞。
私、公開前に我慢できずに輸入DVDで観てしまっていたんですが、いやー、劇場で改めて観てよかった!!
これは、劇場で、3Dで観るべき!!
CG映画ではなく、ストップモーションアニメ映画を3Dで観ることのできる幸せを噛みしめられます。
コマ撮りの愛おしさで胸がいっぱいになり、涙出そうになりました。
あのセットの緻密な作りこみ、コララインの顔や髪や体や服の表情、庭に咲き誇る植物の大量さと美しさ、ネズミのサーカス…うっとりしっぱなし。
これが一コマ一コマちまちまちまちま撮られたものだということを思うと、もうたまらなくゾクゾクしてきて、脳みそイきそうになっちゃいます。

3Dでなくとも素晴らしい作品だとは思いますが、3Dで観ることによって改めて、コマ撮り映画の未来が見えたような気がしました。
ヘンリー・セリックの、歪みまくった世界観&ビジュアルセンスの今後にも期待です。