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Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

『ラブボディ・エクササイズ』発売!

2012-04-13 17:21:29 | book
編集を担当したエクササイズ本、
『「勝負日」までに、魅せる&感じるカラダになる! ラブボディ・エクササイズ』
が、昨日発売になりました!



“勝負日”=彼と愛を育む日までにコンプレックスを解消&感度アップし、ベッドで自信が持てるボディを作るという、新しい切り口のエクササイズ本です。

一見すると、写真でわかりやすく解説をしている普通のエクササイズ本なのですが、内容をよく見てみると、
「勝負日前日に行うエクササイズ」「セックス直前に行うストレッチ」「騎乗位でうまく動けない人向けエクササイズ」「イケない人向けエクササイズ」などなど、いままでのエクササイズ本では見たことないようなエクササイズが満載!
もっと快適に楽しくラブライフをおくりたい女性のみなさまを、全力で応援する内容となっております。

著者は、人気パーソナルトレーナーの香取知里さん。
親しみやすいキャラクターの方ゆえ、女性のお客さんから性の悩み相談を受けることもあるんだそう。
今回の本では、そんな女性のリアルな声を参考にさせていただきました。
ただ健康的なだけでなく、いかにセクシーで女性らしい可愛らしさのあるカラダにするか―そのあたりに重点を置いてエクササイズを考案していただきました。

さらに、ラブテンションがUPする「彼と行うカップル・エクササイズ」、恋を引き寄せる「恋人ができやすいカラダになる、フェロモンアップ・エクササイズ」も収録。

ぜひぜひ、お手にとってみてください☆


ドラゴン・タトゥーの女&ミレニアムシリーズ

2012-03-01 00:01:04 | book
このところ、ミレニアムの面白さにうなる毎日を過ごしております。
公開中の映画『ドラゴン・タトゥーの女』の原作『ミレニアム』シリーズのこと。
スウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンによる3部作の小説です。

映画の予告編を観て面白そうだなと思い、ひとまず『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を読んだところすっかりハマッてしまい、もちろん映画も公開初日に観て、2009年に公開されたスウェーデン版の映画もDVDで鑑賞、続く『ミレニアム2 火と戯れる女』を読んだらこれまためちゃくちゃ面白く、いま『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』の下巻を読んでいるところです。

思わぬ方向へ転がっていく謎と、あきれるほど緻密な登場人物の背景描写、スウェーデンの日常生活描写の魅力、女性を差別する男性たちへの容赦ない視線、そしてリスベット(主人公のひとり。たくさんのタトゥーとピアスでキメた天才ハッカー少女)のキャラクターで、グイグイグイグイひっぱられてます。
さらに、ちょびっと仕込まれた恋愛のエッセンスにキュンとしたり。

先に原作を読んでいたため、デヴィッド・フィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』を観たときは、正直「あ、あそこ省略しちゃったんだ!」「あ、そこ変更したのか~」「え、そういうキャラだったっけ??」と原作との違いに気をとられちゃいましたが、後から考えると、脚本、かなり工夫されていましたね~。
てゆうか、原作の情報量がハンパなく多いため、かなり省略しないと映画の尺には収まらないんですね。

しかし、フィンチャー版のリスベットを演じたルーニー・マーラはとにかく可愛かった!
アカデミー賞授賞式での、黒いぱっつん前髪&白肌&真っ赤な口紅+白ドレス姿も素敵でした。
2と3も、是非引き続き彼女で映画化してほしい!
スウェーデン版映画でリスベットを演じたノオミ・ラパスも良いのだけど、ちょっと反抗的なパンクな女の子という感じで、リスベットの非凡さや心の闇はあまり感じられなかったかも。
体型も華奢なルーニーのほうがイメージに近い。

ミカエル(もうひとりの主人公。ジャーナリスト)役は、ダニエル・クレイグ、ちょっとイメージと違っていて。
原作を読んでイメージしたのは、あんなに険しい顔でなく、もうちょっと童顔で親しみやすい顔の中年男性なんですよね。
映画だと、ミカエルのモテ男っぷり、優しいひどい男っぷりがあまり描かれていなかったので、役の印象自体ちょっと違ったけども。
スウェーデン版は、『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』で敵役を演じていたミカエル・ニクヴィストがミカエル役。
こちらは、もうちょっとモテ要素ある人キャスティングしたほうがいいのでは…?と思っちゃったけど、スウェーデンではこういう人がモテるのかな??謎。


周りでも、映画を入り口に、または原作から入ってミレニアムにハマる女子が続出してます。

これから小説読まれる方、1の上巻は人物説明が延々と続くので、ちょっと苦しく感じるかもですが、上巻終わりから加速して下巻は一気に読めるはずです!
そして、私、2は1以上にページをめくる手がとまりませんでした。
でも、シリーズ通して登場人物が多いので、頭の中がスウェーデン人の名前でパンパンになる覚悟はしておいて!




『虫目で歩けば』 発売中です!

2010-03-07 23:57:15 | book
すっかり週1ブログになってますね。
書きたいことは諸々あれど、仕事がかなりヤバいことになっておりまして、なかなか更新できず…。

そんなこんなしているうちに、ブルース・インターアクションズより、母の新刊が発売になりました!!
タイトルは、

『虫目で歩けば ~蟲愛ずる姫君のむかしから、女子だって虫が好きでした。~』



母念願の虫本です!!
タイトルから“女子だって虫が好きでした”って強引に言い切っちゃってますからね~。
“そ、そうかな?”とか疑問持ってはいけません。
表紙のビジュアルは、衝撃の母手製のフェルト虫。
若干目がイッちゃってる虫もいます。
デザインは、もちろん父です。

中身は、『むしむし探し隊』のブログに書いていた虫の観察記がメインになっているのですが、他にも、虫目×草目の観察散歩とか、虫好き女子のお茶会とか、虫グッズカタログなど、他の本では絶対読めないようなコンテンツ満載!
内容、超濃いです。
読んでいると、著者の小さい生き物への愛に、めまいがして、窒息しそうです。
そして、身近な場所でもこんなにいろいろな生物を観察できるんだー、ってきっと驚くと思いますよ。

私も、ちょっとだけイラスト描かせてもらったりしてます。
虫に興味がある人も、ちょっと苦手って思ってる人も、とりあえず、お手にとってみちゃってください。
写真もかなり豊富に載っておりますので、パラパラ見ているだけでも楽しいですよ~。

ちなみに、私のオススメは、ミモレットチーズを美味しくするダニのお話です。
強烈です。


そんな両親、今度引越しをすることになったので、今日は実家へ箱詰めの手伝いに行ってきたのですが、

この箱って…。



整形前夜

2009-05-27 01:07:44 | book
いつの間にやら入稿が始まり、そして先程脱稿。
ライターのみなさま、おつかれさまでした!
いつになくスムーズな入稿でした。
しかし、明日の会議の準備を何もしていない…。


入浴時間にちびちび読んでいた穂村弘さんの『整形前夜』をこのあいだ読み終わったのですが、かなり面白かったー。
穂村さんの本は、いままで2冊くらいしか読んでいないので、そんな私が言うのもなんだけど、これはずば抜けていい!
母に貸したら、このところあまり本を褒めない彼女も「面白い」と言っていた。
そして、今日帰りの電車でふと顔を上げたら、前に立っている女子(ちょい地味目な森ガール系)も読んでいた。

穂村さんの本は、以前から周りで人気だったのだけど、なかなか手がのびなかった。
というのも、私の苦手な、男の“俺ってダメな奴なんだよ自慢”系の本だと勝手に先入観を抱いていたから。
自分のダメエピソードを語りながら、“こんなダメな俺ってかっこよくね、逆に?”という気持ちやアピールがはっきりと透けてみえる人は、どうも苦手。ダメなもんはダメなんです。かっこよくはないんです。
ダメをダメとして、自分をかっこよく見せようとせずに語ってくれるなら好感がもてるし、そのエピソードが聞いていてとびきり笑えるものなら許せるのだけど。

穂村さんのエッセイ、最初は草食男子の香りが若干鼻についたのだけど、やっぱり言葉の選び方のセンスとか妄想力が優れている人の文章は面白い。

『整形前夜』でいちばん心に残ったのが、「共感と驚異」の項。
人間は、若い頃は、なんだかわからないものや無謀なものに惹かれるけれど、年をとるにつれて「お天道様にも雑草にも石ころにも感謝」的な穏やかな“共感”思想に傾くようになる、でも、最近は若者たちの間でも「ありのままの君でいいんだよ」といった“共感”を引き起こす言葉が氾濫している、という考察。

“「驚異」を求めて無謀な賭けに出る者がいなくなると世界は更新されなくなる。彼ら(近年の若者たち)の言葉の安らかさは、より大きな世界の滅びを予感させるのだ”(本より引用)

そうそうそう!と強くうなずきました。
身体的&精神的なダメージから自身を守るために、穏やかに穏やかに、波風立てず突飛なことはせず生きていこうとする風潮はあると思う。
社会的な背景もあるんだろうけど、(自分自身のことも含め)それってちょっとどうなのさ、と普段からぼんやり考えていたことを丁寧に文章に綴ってくださったようで、なんだかスッキリ。これからも、ときどき読み返したい一節です。

江戸川乱歩の項も良かった。
書きながら自分がその場面にうっとりしちゃってるって、たしかにっ!
「ああ、なんということでしょう!」とかいう感嘆文、よく出てくるもんなー。
考えてみれば、かなり独特な“乱歩節”。好きです。


最近の読書

2009-01-20 23:23:37 | book
このあいだの日曜日は、映画サークルの元部長が新居を構えたというので、サークル仲間と一緒に押しかけてきました。
無邪気でかわいい息子ちゃんに癒されながら、まったりと心地よい午後を過ごす。
前は、このメンバーで、毎日のように部室で無駄話ばっかりしていたなあ。
後ろ髪引かれながら、ちょっと早めにおいとまし、次の日の撮影準備。
それから、やっと冬休みの宿題終わらせる。我ながら今回も遅かった…。

そして、先週末から取材ウィーク突入してます。
現在大ブレイク中の女性タレントさんたち、私も大好きな人気女性作家さん、以前からずっとお話を伺いたいと思っていたゾンビ好き放送作家さん…といろんな方々にお会いし、贅沢な週になっています!


小川洋子さんのチェス小説『猫を抱いて象と泳ぐ』読了。週末で一気に読んでしまいました。
小さい頃からチェスをとりまく世界に惹かれ、憧れを抱いてきた私としては、小川洋子さんがチェスを題材にってだけで興奮してしまう。
『博士の愛した数式』で数字に美しい意味を見出した彼女は、今度はチェスの棋譜に、深い愛情に満ちた物語を託しています。
簡潔で正確で飾り気のないものに、言葉では表現しきれない複雑な感情を託す、ってことに、なんでこんなに心を動かされるんでしょう。

触れたら壊れてしまいそうな、繊細でひそやかな文章。
成長を止めた闇の天才チェス少年と、象のインディラ、ミイラ、マスターが紡ぐ切ない物語。
ちょっと繊細すぎやしないかしら、と思う部分もあったけれど、美しい小説でした。

私、子どもの頃『ボビー・フィッシャーを探して』という映画を観てチェスにハマり、チェスの問題本を読んだり、コンピューターチェス(ゲームソフトじゃなく、電子チェス盤のようなもの)をプレイしたりしてました。
もう今は全然やっていないけど、チェスというゲームそれ自体やチェスマスターたちの物語、そしてチェス盤には強いロマンを感じます。
両親もチェス盤が好きで、みんなで海外旅行に行ったとき、ついつい皆でチェス盤を購入してしまったことも。『不思議の国のアリス』の登場人物をモチーフにした、ゴージャスなチェスセットも家にあった。

チェスを扱った作品でおすすめなのは、キャサリン・ネヴィルの『8(エイト)』。たぶんもう絶版になっていると思うけど、最高に面白く、血が沸き立つ小説です。


他に最近読んだのは、
角田光代さんの『森に眠る魚』
 (読者の黒い好奇心を掻き立てる緻密な人物描写がすごい。面白かった)
森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』
 (最初文体にひっかかったけれど、ファンタジー要素が出てきてからどんどん楽しくなっていきました。今まで読んだことのない、夢の中をふわふわ気持ちよく漂っているような雰囲気があり、けっこう好きだった)
など。

あと、すごく遅ればせながら、伊藤理佐さんの漫画にハマっており、『おいピータン!!』『おんなの窓』『微熱なバナナ』『チューネン娘。』『女のはしょり道』『やっちまったよ一戸建て!!』といろいろ読んでます。

最近の読書と、唐辛子的恋愛観

2008-12-13 02:28:17 | book
今週もあっという間でした。
細かい仕事が積み上がった山を、少しずつ切り崩していっている感じ。
泣いても笑ってもあと1週間。
スタッフの方々にもかなり無理言っているので、自分はそれ以上にがんばらないと!


ところで、
昨日から読み始めた、ジョー・ヒルのホラー短編集『20世紀の幽霊たち』が面白い。
まず読んだのは、ホラーアンソロジストの主人公が、とある作家の消息を追ううちに、いままで読んできた小説さながらの恐怖体験をする、という『年間ホラー傑作選』。
話の流れは特に斬新なものではありませんが、ひとつひとつの要素の描写が魅力的で、電車の中で読んでいて、久しぶりに「あー、もうちょっとだから、まだ駅に着かないで!」と思ったほど。
劇中小説の『ボタンボーイ』がこわい。そんなところにボタンつけちゃダメだって!
ほかの収録作品もどれも面白そうなので、楽しみ楽しみ。

並行して読んでいるのは、長嶋有の『電化製品列伝』。
さまざまな小説を“電化製品”という視点から評する、不思議な書評エッセイです。
表紙の高野文子の絵が可愛すぎて、思わず買ってしまいました。
本の中でも、彼女の名作『奥村さんのお茄子』が紹介されていますが、なるほど、あの作品も電化製品がかなり印象的に使われていましたね。

読み終わったのは、川上弘美の『どこから行っても遠い町』。
東京の小さな商店街にまつわる人々の人生を描いた連作短編集。
ある限定された世界の部分部分を切り取っていくことによって、その世界をどんどん立体的に見せていく、という手法はとても私好み。
でも、読後感は、何となくぼんやりとした印象。
川上弘美も、初期の短編はかなり胸にグサグサきたんだけどな。
あ、でも『おめでとう』は、このあいだ読み返していいなと思いました。表面はサラリと淡々としていて、でも、その向こう側にある男女の情や、激しく切ない想いを想像させてくれる小説が好きです。

しっかし、最近、めっきり甘い恋愛小説が読めなくなってしまいました。甘いラブソングも苦手。
以前は、恋愛してるときはベタベタなものを求めたものだけど、私もだいぶひねくれました。
“アイスクリームみたいに甘い恋”より“キムチみたいにヒリヒリする恋”にぐっとくるお年頃なのかもしれません。
でも、キムチでヒリヒリに痛くなった舌先に甘くひんやりしたものが触れる瞬間っていうのも、またクセになるもんです。
ひとさじのアイスクリームの前には山盛りのキムチを置いておいていただきたい、そんなドM発想を抱く今日このごろ。

あっちこっち読書

2008-10-29 00:37:08 | book

生姜紅茶のおかげか、睡眠をたっぷりとったおかげか、あっさり風邪完治。あっけなかった。
でも、油断しないようにしないと。


たまには、最近読んだ本のことでも。

このあいだまでお風呂の中で読んでいたのが、よしながふみさんの対談集『あのひととここだけのおしゃべり』
これが、予想に反してとても深い本だった。ただBLについてワイワイ話しているだけではなく、オタクと非オタクの考え方の違い、女子と男子の目線の違い、といったことから、女子が生きていくことの困難さについてまで、鋭く考察された一冊でありました。とくに、三浦しをんさんとの2つの対談は面白い。
「結婚って、要は“番う”だけでしょ?」とバッサリ言い切ってしまう三浦さんがすごい。
しばらくしたら、また読み返してみたい本です。

次のお風呂本は、阿川佐和子さんの食エッセイ『残るは食欲』。料理がしたくなる本です。荒井良二さんの挿画も良い。
これもすぐ読み終わってしまった。次はどうしよう。

通勤&移動中本は、穂村弘『本当はちがうんだ日記』をもう少しで読み終えるところ。この人の書くもの、最初は独特のナヨッと感が鼻についてイラつくんですが、だんだんクセになってくるから不思議。身につまされる部分もかなり多くて、読みながら深くうなづいてしまう。
同時進行で、遅ればせながら皆川博子『死の泉』も読んでいます。こういう、ドロドロした暗黒ムード漂う歴史ものは好き。
さらに同時に、これまた大変遅ればせながらの宮部みゆき『理由』なんかも読んでいて、ヨーロッパものと日本もの、気分によって手に取っています。

でも、このところ夜寒くなってくるにつれ、小川洋子が読みたくなって、ベッドの中で『沈黙博物館』を読み返して、その冷たくて透き通った心地よい空気にひたったりも。その合間に、岡尾美代子『おやすみ モーフィ』をパラパラめくって目から暖をとったり。
なかなか一冊に集中した読書ができないのがお恥ずかしい。

漫画で最近買ったのは、カネコアツシ『B.Q.』(文庫版)、鈴木志保『ちびのこ日記』、南Q太『ピンクペッパー』、東村アキコ『ママはテンパリスト』、本秀康『本本』(これは漫画じゃないか)など。
カネコアツシはやっぱ、すごいわ~。あの、スパーンとキレイにオチをつけていく技、お見事!かっこいい!
『ちびのこ日記』は、ちょっと私には可愛すぎました。淡々とした切なさは良いんだけど。
「あいあい あげまちゅよーぅ」とか「くだちゃい くだちゃい くだちゃいなー」とか、ちょっと鳥肌が…。ごめんなちゃい。


富士日記

2008-08-18 01:15:50 | book
このところ、山や高原での生活に大変興味がわいているので、武田百合子の『富士日記』を読み始めた。

その日食べたものや、人が話していたこと、山荘の修理のことなどが事細かに淡々と綴られているのだけど、面白い。
無邪気であっけらかんとした武田百合子の語り口がかっこよく、その視線には度々ドキッとさせられる。
これを読んでいると、この自分のブログがひどく子供じみたものに思えてきて恥ずかしい。まあ、比べてもしょうがないんだが。

本と一緒に写っているのは、先月富士山の5合目山小屋で買ってきた“きのこ茶”。粉末のきのこスープみたいなもので、とても美味しい。
今月末もまた富士山方面に行く予定。そして来月か再来月にももう一度。


今日は、母と蜷川幸雄演出『ガラスの仮面』を観に埼玉へ。
正直、ひどかった…。蜷川演出の下手なパロディを見せられているよう。客席を使ったしかけなど、面白い演出もあるものの、多用しすぎていて興ざめ。
これは…やっつけ仕事なの?仕事抱えすぎなんじゃないかなあ。
夏木マリに頼っている部分が大きすぎる気がして、なんだか彼女がかわいそうになってしまった。

夏木マリ以外華の欠けるキャストの中で、劇団・一角獣のリーダーを演じた新川将人さんはかっこよかった。
あと、小野寺先生のコスプレっぷりには、ちょっと笑った。


夜は、父と母をうちに呼んで3人でご飯。
いま、仕事がらみで、ちょっといい炊飯器を借りているので、スズノブで買った『幻の米』を炊いてみる。米の粒がいつもより大きく見えるようなふっくらとした炊き上がりで、さすが美味い。


さあ、これから企画会議の準備だ。

恋人たち

2008-06-10 00:37:12 | book
お風呂でちまちま読んでいた、野中柊の『恋人たち』読了。
野中柊作品はいままでほとんど読んだことなかったのですが、
「あなたと一緒に眠りたい。でも、こんなに幸福なのだから、ひとりで眠るのもわるくない」
という帯の文に惹かれて読んでみた。
ラストがあっさりと急に終わりすぎな気もしたけど、正式な恋人じゃない年上男性の家に居候する画家・彩夏の幸せ観にはけっこう共感するものがあり、なかなか面白かったです。

桐野夏生の『東京島』も平行して読んでいたものの、うーん、やっぱりこの人の作品はなんか合わない気がする。題材には興味あるのだけど。
いまは、ケヴィン・ブロックマイヤーという作家さんの『終わりの街の終わり』を読み始めています。死者が暮らす不思議な街の物語。


そういえば、この間スカパーで深夜に『ブロークバック・マウンテン』をやっていたので思わず観てしまったのだけど、やっぱり涙がとまらなくなった。翌朝目が腫れたら困るので、途中でストップした…。
ヒース、やっぱりいい俳優だったな。若くして亡くなってしまったことが、ほんとうに悔やまれる。
劇場で観たときは消化しきれなかったけど、いや、すごい映画です。
行き場のない生々しい愛に息が詰まる。
いま観ると、ジェイク・ギレンホールの台詞と自分の気持ちが重なり合う部分が多く、じわじわしっぱなしでした。


下は、週末に購入した『28日後』&『28週後』DVDボックス。
『28週後』の、神経をキリキリと締め上げてくるような、痛々しくて硬質な終末世界をまた堪能しよう。

観てるもの、読んでるもの

2008-04-12 20:14:44 | book
相変わらず『Lの世界』をちょこちょこ観続けているのですが、昨日はちょっと浮気して『HEROES』借りて観てみたところ、これが面白い!

なんだか、幼い頃みた夢や、幼い頃の憧れを思い出させるような、とても私好みの作り。次から次へと起こる奇妙な出来事が楽しくて楽しくて。孤独で寂しげなヒーローたちの表情も良い。
話題のヒロ(日本人キャラ)は、とても上手とはいえないけど、独特な演技。っていうか演技?あれ。
どうしても日本人には見えない親友アンドウ君(英語堪能)とのコンビも最高。
東京がとんでもないシュールタウンに描かれててびっくり。

『Lの世界』のほうは、見てるとたまにイライラするけど、なんだかんだジェニーが可愛くて、ショートにしたい誘惑がひしひしと。切らないけど。
でも、ジェニーの部屋が真ピンクなのがとてもキュートだったので、引越したら、やっぱり部屋の壁ピンクに塗ろうかなあ、などと考えてました。



最近読んだ漫画では、朝倉世界一の新刊『月は何でも知っているかも』がお気に入り。
バケネコちゃんラブリー。もう画自体が可愛くて可愛くて仕方ないんだよな。
『地獄のサラミちゃん』といい、朝倉世界一の漫画に登場する女の子たちが私は大好きです。気ままで強がりで子供っぽいのに、その実すごく自立してて強い。
サラミちゃんみたいに生きたい、といまだに憧れをもってます。

他には、『デトロイト・メタル・シティ5巻』(祝・木林くん再登場!)とか沙村広明の『ブラッドハーレーの馬車』(やはり女子にはキツい世界。この人の『人でなしの恋』見たいと思いつつ、怖くてまだ買えてない)とか読んでました。

本は、リチャード・ブローティガンの短編集『芝生の復讐』を読んでます。表題作の中に登場する、マッシュの中に首を突っ込んで気絶する鵞鳥のイメージが強烈。自分が持ち得ない言語感覚にときめいています。

今日は、江國香織『赤い長靴』と、松井今朝子『今朝子の晩ごはん』を買ったので、同時進行で読もうと思ってる。大体いつも、小説とエッセイを一緒に持ち歩いて、そのときの気分にあわせて選べるようにしてるのです。