Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

秋の京都 3日目

2012-10-24 19:25:45 | travel

8時頃起床。
ホテルが朝食なしのプランなので、
昨日買った「ひつじ」のドーナツを食べて、出発。
今日午後帰るので、京都駅のコインロッカーに荷物を入れてしまうことにしました。
まだ朝の9時過ぎだったけど、駅は人でいっぱい!

まずは、駅からバスに乗って「下鴨神社」へ。

大きな朱色の門が美しい。


ひとまずお参り。



さらに、干支別に別れた「言社」というのもありましたよ。
申年のところにお参り。 



その後、門のすぐ外にある、縁結びのご利益があるという「相生社」にももちろん立ち寄って、
横で「おまえ、お参りしとけよお~」「えー、いいってー! ギャハ!」みたいな男同士のやりとりが聞こえる中、ひるまず、きっちりお参り!

その横には、「連理の賢木」という、細い幹がぐんにゃり絡み合ったご神木があるのですが、これ、2本の木が途中から1本に結ばれてるということで、縁結びの神の力で結ばれた、と言い伝えられているらしい。


写真だと、絡みっぷりがイマイチよくわかりませんね。
実は、この木はもう4代目で、枯れると、下鴨神社境内の森に同じように結ばれた木が見つかるとか! 不思議!
実際、「京の七不思議」のひとつなんだそうな。
ここまできたら、見つからなくても自分で何とか無理くり絡ませて作るよね、もし私がここの責任者だったら…。

神社の周りには、「糺の森(ただすのもり)」という森林が広がっていて、
すごく気持ちのいい散歩道になっています。

ここでもマイナスイオンシャワー!!

そして、糺の森の横には、「河合神社」という小さな神社がありまして。
ここは、なんと、“美麗神”が奉られた、美人祈願の神社なんだとか!
(美麗神って、なんかアニメに出てきそうですね。強そう)

これは絶対逃せない!とまたまたお参り。
 

そして、こちらの見所は、なんといってもこちら!



手鏡型の絵馬「鏡絵馬」がズラーッ!!
おもしろすぎる!

あらかじめ描かれた顔を自分の顔に見立てて、自分の化粧品やペンなどでお化粧し、
裏には願い事と名前を書いて美麗祈願するんだそうです。

みんな、目を大きく描きかえたり、髪の毛を加えたり、ヒゲを描いたり、眼鏡を描いたり…思い思いの“お化粧”をしていて、見ているだけで、ほんとうに楽しい!
肌部分をオレンジ色に塗りつぶしている人なんかもいて、これはガングロさんでしょうか? それとも赤ら顔さんなんでしょうか?
青い目にしている人もいて、これは外国人の方かしら?

で、さっそく私も奉納することにしました!
ちゃんとお化粧コーナーがあって、化粧品がなくてもペンや色鉛筆、クレヨンを使うことができます。

 
これが下絵。
眉も目も口もさっぱりした感じで、すっぴん状態ですね。
化粧品の手持ちがなかったので、 色鉛筆など使わせていただきました。
どんなお化粧をしたかは、ヒミツです! 


願い事を書く裏面はこんな感じ。

絵馬ってほとんど奉納したことなかったけど、これは書きたい!って気になります。
身も心も美しい女性になれますように…


神社を後にしてバス停まで歩いていたら、途中で「加茂みたらし茶屋」という、お茶屋さんを発見。
一度は横目で見つつ通り過ぎたものの、みたらし団子がとても美味しそうだったので、思わず引き返してしまいました。


みたらし団子3本で400円。
湯気のたつ温かいタレに漬けられてでてきます。
団子が小ぶりなので、あっという間に食べてしまいました。
素朴で美味! 焦げ目もいい感じ☆
このあたりが、みたらし団子の発祥の地みたいですね。


それからバスに乗って西陣方面へと向かい、
ネットで写真を見て “可愛い! 行きたいっ!”と思っていたカフェ「さらさ西陣」へ。

開店の12時まで少しだけ時間があったので、近くをちょっとぶらぶら。
有名な銭湯「船岡温泉」も外観だけチェック!

可愛いタイルがチラッとのぞいていました。

周辺には、小洒落たカフェとか立ち飲み屋とかがぽつぽつと何軒かありました。

そして開店時間になったので、いよいよ「さらさ西陣」のお店の中へ。


築80年の銭湯をリノベーションしたカフェとのことで、店内には昔のなごりがそこかしこに。
真ん中には、男湯と女湯の仕切りと思われる壁があったり。
とにかくマジョリカタイルがめっちゃ可愛いです☆
みんな、店内に入るなり、どこの席にしようかあれこれ悩んでから座ってました。
タイルの壁に近いとこにするか、ゆったりできるソファ席にするか、本棚のある窓際にするか…
で、女子たちは店内の写真を撮りまくり(笑)
もちろん、私も。









ランチメニューから、豚肩ロースのパン粉揚げを。

ボリュームも程よくあって味も良し!
ちゃんとご飯食べられるカフェはいいですね。
メニューは日によってけっこう変わるようです。
店内ではライブなんかも行われているそう。

お店を出て、またちょっとだけ錦市場に寄って夜ご飯用の湯葉などを買い(金曜日はそんなに混んでなかったのに、今日は歩くのが困難なくらい混んでた!)、本屋で新幹線の中で読む用の『映画秘宝』最新号も購入して京都駅へ。

ほんとうは、以前食べてものすごく美味しかった、京都駅内「中村藤吉本店」の、まるとパフェを食べたかったんだけど、お腹いっぱいで余裕がなかった…。残念…。

駅でもちょっとだけ食べものを買って、京都を出発。
東京に戻ってきました。

行きたいと思っていた場所ほとんどに行くことができて、大満足の旅になりました☆
(行けなかったのは「NOT PILLAR BOOKS」くらいかな。時間と場所の関係で、うまく組み込めなかった…)

前回京都に来たのは、冬の宿坊取材出張の時だったもので…
比叡山とか行って、ほんとに寒かった…。
やっぱりあたたかい時期に、いろいろ食べながら歩いたりするのがいいですね~。

京都、私も乙女&雑貨系な側面はあるのでアレですが、あんまりほっこり系に転びすぎずに、もうちょっとビビッドな感じのお店とか、マニアックなカルチャースポットとかできたらいいなーと思いました。
今回歩き回ってみて、何となく、天然素材感あるナチュラルテイストの新店が多いイメージがあったので。
勝手な意見ですが。

というわけで、京都旅行記終了~。


秋の京都 2日目

2012-10-22 22:00:34 | travel

土曜日。
7時半頃起きてカーテンを開けると、強烈な日差しが目を刺す。
窓の外には京都御所のグリーン。

後輩ちゃんが午後イチでまた東京に向かわなきゃ行けないので、
朝食バイキングを食べたら、10時前にホテル出発!

後輩ちゃんのリクエストで、哲学の道&銀閣寺&その近くの和菓子屋さんに行くことになりました。

「銀閣寺道」のバス停で降りて、哲学の道方面に歩いていくと、
さっそくお目当ての和菓子屋さん「日栄軒本舗」を発見。 
ここ、「クウネル」の京都特集で紹介されていたお店なんですが、
雑誌の写真そのまんまの店主のおばあちゃんが迎えてくださいました。
お湯を注いで食べる、かわいい茶釜型の「懐中しるこ」を購入。
ちょうど祭りの季節とのことで、おばあちゃん忙しいらしく、かなりテンパってらした。
それでも待っている間にとお菓子を出してくださったり(椅子も出してくださった)お気遣いいただいて、のんびり気分で買い物ができました。 

そのあと、哲学の道を散歩しつつ銀閣寺へ。 
哲学の道は緑がいっぱいで、
「すごい! マイナスイオン効果出てるのかな? イライラしないもん!!」 
って後輩ちゃんと言いながら歩いてました。
ちなみに、このあいだ健康オタクの人に聞いた話によると、森林浴効果って1ヶ月も続くんだそうですよ。
 (しかし、やっぱり…というか、イライラが消えたのは、この歩いてた時だけでしたね…世の中そんな甘くないですね)

 
哲学の道の両脇には、観光地らしいファンシーなお店がちらほら。
あと、なぜか、股間に竿をはさんだ熊のぬいぐるみが、川っぺりに置かれていた…。ファンシーが暴走…

 
で、銀閣寺にやってきました。
地味に質素に、ひっそりたたずむ。

錦鏡池のあたりは、しっとり苔むしていて素敵。
空気が気持ち良くひんやり湿っていて、清らかでリラックス成分たっぷりの酸素が体内に入ってくるような気がしました。


 

また哲学の道を歩いて戻り、
ガイドブックに載っていたアイスキャンデー屋さんに行こうと思ったら、
さっきの和菓子屋さんのお隣だった!
なんでさっき気づかなかったんだ??

こちらが、「銀閣寺キャンデー店」
自家製のアイスキャンデーを販売しているお店で、昔ながらの店構えがなんともイイ! グッとくる!
 
ミルク、ソーダ、あずき、パイン、クリームなど種類豊富。

私は、「アンマック」という、ミルクの中にあずきが入ったものをチョイスしてみました。
なぜ“マック”?
あずきをミルクでサンド→サンドするもの→ハンバーガー→マクドナルド→マック??
後輩ちゃんは、「チョコマック」を。

固めの、懐かしい歯ごたえのアイスキャンデー。

食べていたら、氷入りケースの中に入ったパインジュースにやたら惹かれてしまい、
(↓写真の右のほうにある) 

小サイズ(30円!)をいただく。
その場でガラスのコップに入れて出してくれます。
なんと持ち帰り用ボトルもありました。
夏はパインジュース飲みながら散策とか、いいですねえ。
冷たいパインジュースは、遠い昔にどこかで飲んだような、ノスタルジックな味がしました。 


それから、歩いて5分程の「ガケ書房」へ。

ここ、以前母が虫のイベントをやらせていただいたお店なんです。
12時の開店までまだ5分程あったので、しばし店の外で待つ。

中に入ると、ここも本だけでなく、作家さんが作った雑貨やCD、DVDなどが所狭しと並んでいました。
昨日の「恵文社 一乗寺店」より、一言で言ってしまうとサブカル寄りという感じ。
漫画コーナーも充実していました。
古本棚は古書店名別に並んでいて、書店ごとにジャンルが違うのが面白い。
(ホームページによると、古書の“貸し棚”というものらしいです)
田房永子さんの漫画本「えろしぼり」と、食をテーマにしたリトルプレス「LEMON RICE」を購入。
後輩ちゃんもいろいろ買い込んでいた様子。

私は職業柄、ほぼ毎日書店に行って新刊をチェックしているため、普段本屋で新たな驚きを見つけるっていうことがあまりないのですが(企画のネタ見つけなきゃ!と切羽詰まっていることも多いし…)、今回の「恵文社 一乗寺店」や「ガケ書房」のような書店では、純粋に本との出合いを楽しむことができました。
 

ここで京都駅に向かう後輩ちゃんと別れ、ひとりまた三条京阪でバスを下車。 
このあたり、前に家族で京都に来たとき歩いたなー、と思い出しました。
お店をのぞきつつ烏丸御池方面へ歩いて、「インド食堂 タルカ」でカレーを食べることに。

ベジタブルカレーのランチを。

このナンが、バターのいいにおいがして、薄いのにもっちりとしていて、
すごく美味しかった!
2種類のカレーもかぼちゃのサブジも、サラダもパコラもうまー。
いろいろ混ぜながら食べました。 
食後には、小さいサイズのアイスチャイを。 


店内は可愛らしい内装。
インドのポスターが貼ってあったり。

で、トイレに行ったら、すごい心遣い発見!
カゴの中に、爪楊枝とあぶらとり紙と、そして! なんとビオレ「メイクしたままさっぱりシート」が置かれていたんです。
カレー食べた後のテカリへの気遣いまで…脱帽です。
ありがたく使わせていただきました。 
(お客さんの忘れ物じゃないよね??) 


店を出て、雑誌で見て気になっていたドーナツ屋さん「ひつじ」へ。
 

売れてしまったのか、そんなにたくさんの種類はなかったけど、
3つチョイス。
 

シナモンシュガー、和三盆、きなこ、メイプルシュガーは、プレーンのものに小袋入りの味付けパウダーがついてくるので、自分で食べる直前に振りかけるスタイル。
持った感じも軽く、ふわっふわとした食感のドーナツでした。
かるーくすぐ胃の中に消えてしまって、いくつでも食べられてしまいそうな…
奥にはイートインのスペースもありましたよ。


その後、「京都国際マンガミュージアム」へ行ってみました。
敷地内に入ると、こんなにピースフルな光景が目に飛び込んできました!
 
みんな芝生の上に寝っころんで、好きなマンガを読んでいます。
天気がいい日にぴったりな場所!
デートにもいいんじゃないでしょうか~。

さっそく入館して、物販コーナー、世界のマンガコーナーや作画実演コーナー、『アシュラ』の原画などを見て、たくさんのマンガが並べられている棚に来ると、『ウォーキング・デッド』の原作コミックを発見してしまいました!
これ、すごく読みたかったんだけど、ちょっと高いので二の足を踏んでいたもの。
ありがたく読ませていただきました。

しかし、1巻の後半に差し掛かったところで、そろそろ今日もボロフェスタで観たいアーティストが出る時間。
再びKBSホールへ~。
「透明雑誌」「BiS」のライブを観ました。
透明雑誌は、初めて聴く台湾のバンド。“台湾版ナンバーガール”と呼ばれているらしいですね。
途中から入ったのですが、すでに会場お客さんで満杯で大盛り上がりでした。
想像していたよりストレートな曲調で、歌詞は全然聞き取れないけど、感情に直接訴えかけてくるものがあり。
歌が、というより、ぐわっとエモーショナルな雰囲気を作り出すパフォーマンスが上手い人たちなのかな。
ボーカルの人のカタコトの日本語MCにちょびっと萌え。媚びてない感じがいい。

BiSはアイドルアイドルしたパフォーマンスがとっても可愛かった☆
めちゃくちゃキュートなアイドル声でありながら、振り付けはすごく激しかったり。
長い髪をぶんぶん振り乱して踊ってるのがかっこいい~。
あと、歌っているときの笑顔とか、徹底した表情作りの可愛らしさにヤラれました。
ファンと一体感たっぷりの“自己紹介”も面白かったー!
そう、ほんとにファンの勢いがすごくて! 圧倒されました。
ステージにのぼらん勢いで(ていうか、半分のぼってる人いた…)ギュウギュウと押し寄せたり、ファンが他のファンを持ち上げたり。いろいろお約束事があるんでしょうね。
またどこかで観たいなあ。


ふたつのアーティストを観た後、さすがに疲れたので、
ホテルに預けておいた荷物をピックアップして、今日宿泊する京都駅近くのホテルにチェックイン。
お昼たっぷり食べたので、夜は買ってきたもので軽くすませました。

お風呂入って、(ホテルのWiFiのつながり速度がめちゃ良かったので)ネットの動画見たりして、明日の予定を整理して、おっぱい体操して…
私にしては珍しく、“なんか、さみしい…”ていう気分になってきたので(昨日の反動?)、思考が深まる前に早めに就寝です!


秋の京都 1日目

2012-10-22 20:10:34 | travel

ツイッターでもさんざつぶやきましたけど、2泊3日で京都に行ってきました。

いちばんの目的は、京都の音楽フェス、ボロフェスタ前夜祭の面影ラッキーホールのライブ!
それに合わせて金曜日仕事お休みをいただき、たっぷり3日間楽しんできました☆
地下鉄やバスでの効率的な回り方がいまいちわからず戸惑ったけど、行きたいと思っていたところ、
ほとんど行けたんじゃないでしょうか。 

まず金曜日は、ちょうどお昼頃京都に着くように東京を出発し、
今夜の宿である、京都御所の向かい、ボロフェスタ会場近くの京都平安ホテルに荷物を預け、観光へ。
ものすごく天気がよくて、歩いていると汗ばみ、思わずTシャツ姿になってしまいました。
外国人の観光客とかノースリーブで歩いていたよ…秋の京都のイメージが…。
(夕方以降はけっこう涼しかったんですけどね) 

ひとまず、丸太町のタイ料理屋さん「パクチー」でお昼ご飯。
 
屋台風の内装が可愛いです。


たのんだのは、バジルチリいためのっけごはんと、ハーブ風味の唐揚げ。
食器もシンプルだけどラブリー。
ご飯は、辛さが程良くて、タイ米も美味しかった!
鶏の唐揚げは、想像以上に普通の唐揚げとは味が違って、異国な味わい。
テーブル備え付けのチリソースをかけて食べるとまた美味しかったです。 

お店の雰囲気もお店の人の感じも良かったので、ここでデザートも食べてしまおう、と 


タピオカココナッツミルクを追加でオーダー。
タピオカ、めっちゃたくさん入ってました。 

タイラーメンやグリーンカレーなど、他のメニューもどれも美味しそうでしたよ。
値段も安かったし(ランチメニューは580円くらい。他にスペシャルなランチもあった)、こういう気軽にランチできるお店が家の近くにあるといいのになあ。

それから、叡山電車に乗って、ずっと行ってみたかった本屋さん「恵文社 一乗寺店」へ。 
こちらのお店がツイッターで流している入荷情報には日々ワクワクさせられています。
 
店内には新刊本や雑誌だけでなく、古本やジン、雑貨、文房具、アクセサリーなど、あらゆるものが、木の棚やテーブルに美しく並べられていて、書店というよりセレクトショップといった雰囲気。
ただ、私の好みからすると、ちょっとオシャレすぎ&“丁寧な暮らし”な空気が濃厚で、2日目に訪れた「ガケ書房」のほうが雑多感が強くて、好みのもの、思いがけないものに出会える感がありました。
とはいえ、こういう個性が強い書店さんが存在するということは出版社勤めの人間としてはとても興味深く、このデジタル時代に紙媒体の魅力にどっぷりと浸かれる、貴重な場のひとつであると思います。

そこから電車で三条京阪のあたりまで行き、ぶらぶら歩いて、

 
古着屋さんや、いい感じに派手なチープ系洋服屋さんなどをのぞきつつ、
錦市場まで来ました。
 

 
「有次」では、ズラリと並んだ抜き型の美しさにため息。
いつかここで包丁買いたいなあ。

この日の夜は、後からやってくる後輩ちゃんと部屋飲みをする予定だったので、
夕飯&つまみ用にお惣菜や生麩田楽、豆腐ナゲット、押し寿司、酒などを買い込む。
(このとき「井上佃煮店」で買った万願寺とうがらし昆布がすごく美味しくて、3日目も買って帰ろうと思ったら、日曜定休だった・泣)

途中で「京とうふ 藤野」豆乳サンデー(黒蜜&きなこ)も☆

ちょっとシャリッとしたカタめの食感。
蜜とからめて食べるとGOOD!

そろそろ歩き疲れてきたので、宿にチェックイン。

部屋で少し休んで、ピンクのワンピースに着替えて(面ラホファンの特攻服!)、
面ラホタオルを首にかけて、ボロフェスタの会場・KBSホールへGO!


 
入り口付近には食べ物の屋台、中に入ると物販コーナー。
学園祭を思い出させるような、手作り感のあるフェス会場でした。
観客も運営している人も、なんだか「わ、若いなー」という感じ。ファッションとか、友達とのジャレ合い方とか。
ホールの中には、3つのステージが作られていて、それを交互に使っていくということみたい。

しばらくして、開会宣言があり、1組目の「奇妙礼太郎 トラベルスイング楽団」がスタート。 
ライブを観るのは初めてだったんですが、まず奇妙さんってあんなにスラッと細い人だったんだ…とちょっとイメージ違いました(糖質制限ダイエットしているとおっしゃっていた)。
あと、人数の多さにもビックリ。
メンバーのみなさんのルックスのテイストがバラバラな感じが面白かった。
演奏してる最中、みなさんの動きとか表情からハッピーオーラがどーんと出ていて、楽しさ満点のパワフルなステージでした。
途中でいきなし披露された、タンバリンをたたいていたお姉さんの思いがけない美声にも感動したり。 


そして、2組目が「クリトリック・リス」
こちらは、聴くのも観るのも初めて。
しかし、衝撃的だった! すごく面白かった! もっと聴きたかった!
ハゲ気味のちょいぽちゃのおじさんが、パンツ一丁で、音楽に合わせてラップとも言えないようなリズムで男女間のやるせない出来事や下ネタやらを語る、というスタイル。
まさか面ラホの前に中年男性のパンイチ姿を見るとは思わなかったよ…。

その後ずっと耳について離れなかったのが、「その時俺は」と「スウェッティ」。
あと「バンドマンの女」は泣けた!
ステージから降りて観客の間を歩いたときは、思わずこわくて避けてしまったけども…。
帰ってきてから、YouTubeで過去のライブ映像検索してしまいました。


そして、この前夜祭のトリは我らが「面影ラッキーホール」!!!
「今夜、巣鴨で」で幕を開け、アッキーはスタンダード(?)なピンクスーツで登場!
前半はしっとりめ、後半は盛り上がり曲で構成されていました。
今年の他のライブより、新アルバムからの曲は少なめ。
夏からの連続ライブで振りもかなり身に付いてきたので、踊る踊る☆
ほんとに面ラホのライブ、アイドルライブのようなノリです。
思わず真似したくなる振りのつけ方も、客ののせ方も、ほんとに巧いんだ。
京都はまた、客の振りのやり方の雰囲気とかも違って(若い人が多かったから激しめだったのかも?)面白かったです。

この日のハイライトは、「俺のせいで甲子園に行けなかった」でステージ背後の幕が開き、
その後ろに隠されていた豪華絢爛なステンドグラスがぐわーっと現れたとき。
巨大ステンドグラスを背負った荘厳なムードの中、情感たっぷりに歌うアッキーには神々しささえ漂っていて、思わず感動してしまいました。
あれだけ不謹慎な歌詞を歌いながら、こんなにホーリー感が似合うこのバンド、いったい何モノなんだろ。
あのときの光景、実は後から思い出して泣きそうになったりも…
(このときの写真は、ボロフェスのスタッフブログに載っています)

定番のラスト曲「東京(じゃ)ナイトクラブ(は)」でアッキーがパンイチになり、盛り上がりは最高潮!
さすが、裸体の貫禄が違う!!(笑)
退場したあとも拍手が鳴り止まず、もう一度登場して「コレがコレなもんで」を演奏してくれました!
アッキーはタオルを腰に巻いた姿で登場。そのタオルも最後には観客の中へポーンと。
若者の集うフェスで、粋なオトナのエンターテインメントを堪能しました!

大満足で汗かいて、歩いてホテルへ。
ライブの途中で、校了を終えて東京からすっとんできた後輩ちゃんも合流してました。
お風呂入って、飲みながら&食べ物つまみながら恋バナとか。
モテモテだわね、後輩ちゃん!
ついつい相手を傷つけまいと気を遣ってしまいがちな彼女に、「あのね、それはね…優しさじゃないからー!」とか「そこに恋愛的なトキメキはあるの?」とか偉そうなことを言いながら飲んでました。

寝る前には、私がここ2ヶ月くらい朝晩やっている「おっぱい体操」を後輩ちゃんに伝授。
乙女ふたりで胸揺らしてから就寝。
 


吸血鬼&腸洗浄

2012-10-18 20:15:15 | daily life

10月8日、無事32歳になりました。

銀座の「ヴァンパイアカフェ」でお友達にお祝いしてもらいましたよ!
わーい! 気になっていたお店だけど、行ったことなくて。 

「犠牲者の部屋」なる半個室にて。

棺型のバースデーケーキ。
ローズ伯爵という方が、シブい声でハッピーバースデーを歌ってくださいました。
伯爵、最初のメニュー説明時の、メニューをめくる指さばきが優雅でスムーズでステキ☆

女性店員さんのメイド服っぽい衣装が可愛くて、バイトしたくなった。
32歳だけど…

こういうお店ってお料理どうなんだろ?と思っていたけど、美味しかったです!
ところどころに、ハロウィンっぽい飾りつけがしてあって楽しい。

その後は、同じく銀座のお店のバーカウンターで飲んだりして、オトナな感じで祝っていただきました☆

で、このあいだは、自分への誕生日プレゼントということで、
以前から興味のあった「腸内洗浄」に行ってきました!
行ったのは「女性ライフクリニック銀座」

↓以下、ちょっと汚い(?)お話ですよ。

ここ数年、以前は全然大丈夫だった便秘に悩むようになったり、
かと思ったらゆるくなったりして、腸の力が弱まっているなーと感じてまして。
“ちょっと、しっかりして~(泣)”って自分の腸に呼びかけることもしばしば。
最近は、ダイエットも免疫力も美肌も腸がキーワードと言われているし、一種の“腸ブーム”。
私も美腸を目指したい!ってことで、トライしてきました。
あ、あと、自分のウンコがマシーンの中を流れていく様子を眺めたいっていう願望もちょっとあって(笑)

個室に案内してもらって、後ろが開くようになっているガウンに着替えてトイレへ。
(トイレが施術ベッドのすぐ横にあるのが、すごい安心感!)
その後、セラピストのおねえさんに、カウンセリング&腸の仕組みの説明をしていただいて、血圧の測定をしてから、お尻の穴に傷がないか指でチェックをし、管をIN!
ベッドに横向きになって、「口をあけてフーッと息を吐いてくださーい」と言われ、その通りにすると、スッとお尻に管が入ってきました。
ちょっと違和感があるくらいで痛みはなし。思ったよりスムーズ。
(でも、入れたらすぐ、ガスが管の中に出たらしい…恥ずい…)
そうしたら、膝立あお向けの状態になって、いよいよスタート。

セラピストさんが、こちらの様子を見つつ温水を腸の中に入れてくれて、ちょっと苦しさ(お腹のハリ)を感じたところですぐに排出に切り替えてくれます。
排出されると、横のマシーンの透明な管の中を、便のカスみたいなものがふわ~んと流れていく。
“うんこしたい!”っていう、重く締め付けられるような感覚を感じた時に、腸内にこびりついた便がはがれているんだそうです。
リキんではダメだというので、リラックスリラックス。

何度か繰り返したところで、「ちょっと一度トイレ行ってみましょうか」と言われました。
おそらく腸の下のほうに残っていると思われる便が、なかなか排出されない模様。
トイレ入ったら、まず大量のお湯がビャービャー出てくるのにビビる。
“いつまで出るんだろうか…”とちょっと不安になったり。さらに固いものも出てきたり。
(詳しい描写は避けますが、便器の中を見て『DEAD OR ALIVE 犯罪者』のあのシーンを思い出した、と言ったら伝わりますでしょうか…)

スッキリ出したところで、再度管を挿入。
トイレ行った後は、セラピストさん曰く「順調に洗浄されてますよ~☆」だそう。
時々、お腹を押して腸のマッサージもグイグイやってくれます。
そうしたら、即効で腸が動いて、ゴボッと排出されるのがスゴい。
私は、お腹を両脇から挟みこむように刺激するのが効くみたい。
普通にセラピストさんと話しているだけでも、時折ゴボッと排出されるのに驚きました&ちょっと恥ずかしかった。
腸の蠕動運動を促すには、リラックスも大切ということらしい。

といった感じで、40分間の洗浄が終了。
様子を見ながら無理のないペースで、常に話しかけながらやってくれたので、そんなにツラさは感じませんでしたよ。
セラピストさんには、「ダメな腸じゃないので、“私の腸はダメなんだ…”とか思わないでくださいね。そう思い込むと余計に出なくなっちゃうんで。自信もって!」と言われました。

終わった後は、腸と胃のあたりがちょっとスースーする感じが。
それと、お腹の奥のハリ?固さ?がとれたみたい。
その後は、いまのところ排便順調です!
あと、なぜかしばらくおしっこの回数が増えてました。 


最初のうちは、また腸に汚れがたまらないうちに、1週おきに洗うのが理想的らしいんだけど、金銭的にそれはキツいので、また気になり出した頃に行く、ということになりそうです。

以上、キレイじゃない話で失礼しました!