Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

プリズン・ブレイク

2006-06-27 00:54:53 | daily life



『トゥルー・コーリング』に引き続き、同期Yに薦められて観始めた、米TVシリーズの『プリズン・ブレイク』。 確実にハマりつつあります。
まだ3巻見終わったところなんですが、主人公の行く手を阻むトラブルが次から次へひっきりなしに起こって、もう文字通り目が離せんです。
イケメンタトゥー坊主、最初は“タイプじゃないー”なんて言ってたんですが、観ているうちに、あの落ち着いた佇まいに惚れてきました。
クセのある悪人面の囚人たちもかなり好き。アブルッチ役のピーター・ストーメアが好きなの。

7巻まで出ているので、そこで一応ミッション完了するのかと思いきや、Yに聞くと、まだその時点で脱獄してないんだとか!後半は12月レンタル、って遅すぎ! 脱獄は冬まで待たないといけないのかあ・・・(成功するのかわからんけど)。

『LOST』もレンタル始まってるんだよなー。観るものたくさんあるな。

 

そして、
久しぶりに本格ミステリを読もうかと、有栖川有栖の『乱鴉の島』を買いました。
有栖川は大学生・有栖シリーズがいちばん好きなんですが、これは火村先生&大人の有栖のコンビシリーズ。
今のところそんなに目新しい展開もない、いわゆる孤島殺人ものなんですが、仕掛け作りが上手いのか何なのか、ついつい読み進めてしまいます。


男装カフェ&ジョボビッチ

2006-06-25 21:35:19 | movie
今週末は何だかダラダラしてたなー。

昨日は、同期に誘ってもらい、夜、池袋の男装カフェ『B:Lily-rose』で行われた毛皮族のイベントへ。
店内は思っていたより全然狭く、無機的な内装が不思議でした。
ギャルソンの人は、「普段はスカートもはきますよ」とのことで、そうか、中身はふつうに女の子なのね。そこがレズ・バーとの大きな違いか。恋愛相談も受け付けてくれるそうです。



そして今日は、R嬢と『ウルトラヴァイオレット』を観にいってきました。
ミラジョボの十八番芸“近未来世界で運命のままに孤独に戦う女戦士”ものです。
私はジョボのアクションが観たかったわけで、映画そのものにあまり期待はしていなかったんだけど、けっこう楽しんじゃいました。テンポよくガツガツアクションが入ってくるんで飽きないし。ビジュアルも嫌いじゃない。
CGはかなり安い感じで、全体的に『アヴァロン』ばりのソフトフォーカスがかかってるあたりもチープなんですが、それはそれで良かったかと。
武器が圧縮されて皮膚に入るとか、ペラ紙(?)の使い捨て携帯電話とか、人間も運べるアタッシュケース(?)とか、ちょっとアホっぽい近未来グッズが笑えました。

ジョボのアクションはかっこいいす。ピタピタのパンツとブーツを身につけ、蹴りまくり撃ちまくり。ちょっとハスキーな叫び声も好きだなあ。
主人公のスーツが血の赤に染まるところにしびれました。


デスノート。

2006-06-22 23:56:11 | daily life



出社前に、午前中の回で観ちゃいました『デスノート』。有楽町にて。
さすが、劇場ガラガラ。
シニアの方々が詰め掛けていた『花よりもなほ』のほうが混んでたんじゃないかな。

「けっこうよくできてる」とそこそこ評判いいみたいですが、
正直な感想は、
うーん、漫画で読めばいいんじゃないかな。わざわざ映像化しなくても・・・。
あの原作の美麗な線で形作られたシャープな世界観が、ゆるゆるになっちゃった感がありました。
何より痛いのが、全体的に台詞がとても白々しいこと。ナオミとレイの会話とか、鳥肌立ちそうになりました。
藤原竜也は、決して悪くはないんだけど、やっぱりどこか舞台調の演技が鼻につくところもあり。やっぱりこの人は舞台で輝く俳優ですね。
L役の松山ケンイチはがんばっていたのでは?まああそこまで容姿を変えれば、役に入りやすいのかもしれませんが。

前編、思ったより物語の序盤で終わったので、後編もコミックの最新巻までのストーリーまではいくはずもなく、あの大きな一区切りのところまででしょうね。
でも、後編は劇場行かないかもなあ・・・。


それより、最近毎度予告編を観る『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』が楽しそうで楽しそうで。早く観たいです。
あのフジツボが顔中にこびりついた海賊とか、いいですね!


ヒー様

2006-06-19 23:26:33 | movie

昨日は朝から『デスノート』を観ようと渋谷へ。
TSUTAYA前に、なぜかインディアン姿の古田新太がいた。
何かの撮影だったんでしょうか?

上映1時間前に整理番号をもらいに劇場へいったのですが・・・この時点でもう立ち見!
ガーン。甘かった。平日に観ようかな。
女子中学生がいっぱいいました。

と、いうわけで、
しかたなく、代わりに『カサノバ』を観ることに。
ヒース好きとして気になっていたので。ラッセ・ハルストレム監督だし。



こちらは、逆に悲しくなるくらい劇場すきすき。
初老の夫婦の姿が何組も目につくのが何だかドキドキします。

エロエロでフェロモンむんむんなヒースを期待していったものの、
あれれ?濡れ場がない~。
勝気なインテリ娘に恋をして、彼女の心を手に入れるために奔走するカサノバの奮闘ぶりが、ちょっとコメディ交えて語られていく感じでした。
予想していたものと全く違っていたので、少し欲求不満気味でしたが、後味がかなりよく、それなりに満足。
クライマックス、すっきりさせてくれて、幸せな気分になれます。

脇役が丁寧に描かれていたのにも好感がもてました。
レナ・オリンもオリヴァー・プラット(ラード成金役!似合いすぎてる!)も、絶倫少年もよかった。
ジェレミー・アイアンズは紫の衣装と相性よし。
しかし、脇役の印象と比べて、主人公のヒースのキャラがいまいち立ってなかった気がするなあ。そして、あのカツラは似合いません。眉毛濃く書くのも似合ってなかったなー。仮面姿にあまりグッとこなかった自分にもちょっと悲しくなったり。


なにはともあれ、ヴェネツィアの美しい風景、上品な音楽、華麗な衣装・・・と視覚でもたっぷり楽しませてくれる作品でした。
ああ、あの時代のヴェネツィアで恋がしてみたい!ゴンドラ!仮面舞踏会!


野菜を食べに。

2006-06-17 23:58:02 | daily life

今日は、ちょっとだけ会社に行ったあと、母と合流して、恵比寿の『Wine&Chinese Cuisine Y』でご飯。
“豚バラ肉と新じゃがのマスタードソテー”美味かった~。
野菜をたくさんいただきました。
このあいだ来たとき、デザートを食べ損ねたののリベンジに、今日は3品も頼んじゃいました。
杏仁豆腐と、マンゴープリンと、あずきココナッツタピオカ。
うーん、満足☆


下の写真は、うちの庭のニューデコレーション。
風に揺れて手足がふらふら動くテントウムシと、パタパタするチョウチョです。



恐るべき子供たち。

2006-06-17 23:54:45 | movie

二日続けて、夜にホラー観ました。
「絶対怖い夢みるに違いない」と思っていても、意外に反映されないものですね。

おとといは、ビデオで『神の左手悪魔の右手』(7月公開作品)を。
ご存知、楳図かずお先生原作の作品。
私を三度の飯よりホラーが好きな女と思っている人もいるみたいですが、実は、邦画ホラーはちょっと苦手です。舞台が日本だと、恐怖がリアルすぎるからかな。
あと、グロさとか恐怖美の表現が、海外のもののほうが好みだからかもしれない。
だから、これも観る前にけっこう躊躇しました。プレスシートのあらすじを読むと、それだけでビビるような内容だし。
しかし、観てみたら、それほど怖くはなくてホッ。怖いのは田口トモロヲの演技でした。
全体的に、怖いというより、話の展開のシュールさが印象に残る映画。
最後の男の子の決め台詞にはちょっとシビれてしまった(かなり唐突に出てくるんですが)
「我が左の手は・・・」言ってみたい。



そして昨日は、会社帰りに六本木ヒルズで『オーメン』観てきました。
美意識というものがちゃんと感じられるホラーでよかったんですが、ちょっと薄味だったかな。オカルト好きとしては楽しめましたが。

ダミアンはかわいい!髪の毛ツヤツヤだし、目青いし。
人を魅了して心を操る、冷たいカリスマ性もちゃんとありました。
あの幼さで、あのサディスティックな眼差し・・・素敵でした。

風の音とか、犬のうなり声とか、自然界の音を大きく使って不穏感を煽る演出がなかなかよくて、常に不安感でドキドキ。
そして、時折差し込まれる、登場人物たちのみる夢がコワい!
牛骨かぶった男とか、悪魔顔の男とか、不気味なお面とか、気持ちの悪いモチーフがフラッシュバック。
その部分は音でも脅かされるので、前に座ってた人も「ヒィッ!」とか言ってましたよ。
そう、残酷描写はそんなにないんですが(とはいっても首飛んだりしますが・・・)、音と突然挟み込まれるカットに怖がらせられました。

あと、ミア・ファローが、ダミアンの僕の乳母役で出てた。
ホラーが似合う人ですね。


亜土ちゃん、シウマイ工場見学、入稿。

2006-06-15 00:33:15 | daily life
昨晩は、同期Y嬢に誘われて、銀座のジャズ・クラブに水森亜土ちゃんの歌を聴きに行ってきました。
目の覚めるようなブルーのドレスに身を包み、頭にも青い羽を付けた亜土ちゃん。
相変わらずの舌ったらず不思議トークと、自信に満ちあふれたキュートな歌声&踊りにクラクラ。
以前、ROLLYとの対談イベントのときにもやった、アッコちゃんの歌をまた聴くことができて嬉しかったな。
終わった後は、Y嬢のおかげで御挨拶もさせていただいて感激&大興奮☆
亜土ちゃんイラストのレターセットと、なぜか「たいめいけん」のコールスローサラダまでお土産にいただいてしまいました。


そして、今日のお昼は、ちょっと楽しい取材に行きました。
新横浜の「崎陽軒」の工場見学に行ってきたのです。
あの有名なシウマイができていく様を、ガラスごしに覗きます。
働く人々を見学室から見ていると、小学生に戻ったような気分になってワクワク☆
かなり機械化されているけれど、ひょうちゃんは手作業で詰めていると知ってびっくりしました。
他、歴代ひょうちゃんや、大昔の弁当パッケージなども見ることができましたよ。
ここは、予約をすれば無料で見学できて、最後にはシウマイの試食もできる!
興味のある方は是非(新横浜駅からバスで行くのですが、バスが1時間に2本しかないので要注意です)。

↓同期からのお土産リクエスト「シウマイまん」。かなりの人気商品らしいです。
シウマイを肉まんの皮で包んだようなもので、ほの甘いとこが好き。



会社に戻ると、入稿モードに突入せねばなりません。
買ってきたシウマイ弁当でエネルギーをチャージして、ここ2日間苦闘した4ページ(恋愛もの)を書き上げ、ほっと一息。
ほんとうは、もう少しささっと書ける内容のはずが、私、体調が悪かったのと、精神的にモヤモヤしていたのが重なって、取材日相当弱っていたのです。それで、取材時にしっかり頭の中でページの構成がまとまっておらず、そのツケが原稿書く段階になって回ってきたというか・・・。
ああ、もうこんなことはするまい。反省!
これから続けて他のページも書かなきゃー。

いちばん古いお友達。

2006-06-13 00:32:30 | daily life
昨日は、ネット上で再会した幼なじみ二人と飲みました。
みんな同じ団地に住んでいて、幼稚園&小学校も一緒。
でも、住むところがバラバラになって、ここ8年くらい全く連絡をとっていなかったのです。
なので、相当久しぶりの再会。

待ち合わせ場所で、一目でわかるかしら?と不安になったものの、そんな心配は不要でした。
二人とも全く変わっていなくて、なんだか安心した。
なんだかんだ健全に生きてきたんだね、私たち。
小学校の同級生と酒を飲むというのは、不思議な気分でした。
おでんを食べながら、近況報告&「あの人は今」(同級生とか)な話題でまったりと飲む。
心地よい飲みでした。

親に聞いたところでは、「おしめが取れない頃から仲良しだった」そうで、もう25年以上の付き合いになるよう。
文句なく、いちばん古くからの友達でしょう。

最近再会イベントがけっこう多くて、昔出会った人たちに思いを馳せがち。
バレンタインにプードル型のチョコレートをあげた、初恋の人はいまどうしているのだろう・・・とか(幼稚園時代)。




猫目く~ん!

2006-06-11 00:24:58 | movie



大学のサークルの先輩に誘っていただいて、観にいってきました『猫目小僧』
渋谷ユーロスペースにて。
『猫目小僧』は、以前CSで放映されてた、紙芝居っぽい手法の不思議なアニメーションが印象に残ってますが、今回は実写です。

映画館前に着くと、猫目くんのお面をつけた軍団がステッカーを配っていたので、もちろんもらいました。
3階の劇場に行くと、あれれ、なぜか子供さんたちが。
そう、なぜか親子連れがけっこういたんです。
これってそういう映画なの??
ウメズだよ?井口昇だよ?
ユーロスペースに小学生、ってのがなんか奇妙でした。

しかし、映画観るとちょっと納得。
おお、確かに子供でも観れるわ、この映画。
田舎ののどかな風景の中で行われるゆる~い(変態)特撮モノ、といった雰囲気。

だけど、大人としては、あらゆるところに差し込まれた、井口監督のフェチズムに反応してしまいますよ。
美少女たちが口に異物を突っ込まれる、その様子がほんとに好きなんでしょうなあ。そういうシーンがやたらとねちっこく撮られています。
しかも、最初は普通にオーラルセックスを暗喩しているのかと思いきや、いやいや、この口から寄生する妖怪の形状から考えると、これはもしや・・・。
そういえば、前読んだ井口監督のエッセイ本にはスカトロ話が満載だったし、そういうAV撮ってたらしいしなあ・・・。

と、いろいろ妄想を広げて楽しむ作品でした。
子供とお父さんでは感じるものが全く違いそうな。

面白かったです。
猫目くんのもったりした体付きも、主人公の弟の過剰な小学生演技も、パンをぶつける美少女も、載寧龍二演じる性格悪い色男も、つぶやきシローも。
意外に笑える作品でびっくり。
ヒーローものっぽい雰囲気もあり、ゾンビもののテイストもあり、切ないラブもあり、そしてコンプレックスについて考えさせられる部分もあったりして、オススメですよ。
私も、今度叫ぶ機会があったら、石田未来のように、両手の指を思いっきり開いて口の前にあててみよう。


ミュージカル・ラヴ

2006-06-08 23:27:06 | daily life

仕事がわさわさしてきました。
「明日できることは明日やるー」の性格のせいで、細かいやるべき事が溜まっています。
自業自得ですね。
明日からは入稿体制に突入です。

忙しいなんて言いつつも、仕事の帰りには渋谷TSUTAYAに寄って、『TABOO』のDVDボックスを購入。特典ディスク&サントラCD付き。
楽しみにしてたので嬉しい☆
一緒に歌いながら観よう。



やっぱりミュージカルはいいなあ。
最近は、出勤前、『RENT』サントラのロザリオ・ドーソンが歌う『Out Tonight』でテンションを上げています。