地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県北部でM5.1 日向灘でM2.9 熊本県阿蘇地方でM2.7

2020-12-31 04:57:24 | 日記
 茨城県北部のM5.1の地震は「福島県沖~茨城南部~千葉」のライン上。有感地震にはなっていませんが、茨城県南部でも千葉県の南方沖でも動きが出ています。
 日向灘のM2.9と熊本県阿蘇地方のM2.7は、一昨日書いた内容で確認してください。細かな動きが有感地震につながったようです。

 今後の動向ですが、今までと同じように紀伊半島の下部から能登半島の西方沖にかけて、震源の深さ300キロ以上の地震が起きています。北海道では内陸部で、関東では再び栃木から埼玉~東京都の西方にかけて、震源の深さ100キロ以上の地震が連なって起きていますから、北海道では太平洋岸から青森県東方沖にかけて揺れてくる可能性があります。
 関東では、再び「福島県沖~茨城南部~千葉県南方沖」のライン上で動きが出てくる可能性も高めです。
 また、福島~茨城の沖合では、今回の茨城県北部の地震の影響だと思われますが、震源の浅い地震の動きが活発です。場合によっては、福島~茨城~千葉沖の震源の浅い部分での動きが出てくるかも知れません。

 内陸で動きが活発化しているのは、長野・岐阜・石川方面です。長野県と岐阜県の県境、能登半島の先端部で動きが出ていますから、揺れてくる可能性があると思っていてください。
 逆に、沖縄方面では、完全な小康状態になっています。沖縄方面では、この小康状態の後、やや大きめの動きをしてくるというパターンになっていますから、今後、2,3日、少し注意していてください。

 世界的にみると、クロアチアでは、まだ、余震が続いているようです。
 また、大西洋の中央部、ブラジルの沖合で、M5.9の地震が起きています。一昨日書いたチリ沖のM6.8の地震の影響ではないかと思います。南半球でも、大きめの動きが続いてくるかも知れません。
コメント
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