地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

豊後水道でM3.4 美濃中西部でM2.9

2020-12-25 04:05:49 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの2つだけです。
 豊後水道のM3.4は愛媛県の西方沿岸が震源。動きがやや四国に寄ってきています。
 美濃中西部のM2.9は、今まで書いていた「新潟~大阪」のライン上なのですが、このライン、実は、少し傾いたようで、新潟ではなく、福島の西方から長野~岐阜を通って、京都・大阪まで直線状に伸びていると考えてください。今後は、このライン上で動きが出てくるものと思われます。

 昨日の状況で気になるところは、まず、北海道の東部。千島列島から釧路の内陸部にかけて、震源の深い地震が直線状に起きています。根室・釧路方面で揺れてくる可能性があります。
 茨城・福島沖では、細かな地震が急に増えてきています。特に震源の浅い地震が多くなっています。震源の深さ中程度ラインは、埼玉の中央部まで進んできています。宮城県の南部沖合~福島県沖、茨城県北部沖から急に曲がって、茨城県南部・埼玉県中部に向かい、そこから、急に向きを変えて、千葉県の南方沖に抜けるというラインになっています。関東方面の地震は、このライン上に沿って起きる可能性が高いと思っていてください。

 同一震源で地震が集中している場所は、福島県沖と奄美大島北西沖の2か所。この周辺で影響を受けた場所が揺れてくるかも知れません。注意していていください。
 山陰方面でも、細かな地震が少し目立ってきています。
コメント
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