地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

新島・神津島近海で有感地震7回 奄美大島近海でM4.4 日向灘でM3.5 和歌山県北部でM2.0

2020-12-20 04:03:41 | 日記
 新島・神津島近海では、まだ余震が続いています。昨日はM3.1~M2.0の間の規模の有感地震が7回。愛知県から紀伊半島の間で震源の深さが300キロ以上の地震続いていますから、余震は、まだ続くものと思われます。
 奄美大島近海のM4.4は、以前書いた「小康状態のあと、やや大きめの地震が起きる」のパターンです。沖縄本島、奄美大島近海とM4クラスが続いていますから、このまま地震が北上してくると、次はトカラ列島や種子島近海、鹿児島県西方で揺れてくる可能性があります。
 和歌山県北部のM2.0の地震は、昨日書いた通りです。
 日向灘のM3.5の地震も、四国の両端の動きと考えていてください。

 関東では東京湾を中心に震源の深さ100キロ以上の地震が3回起きています。新島・神津島以外に、福島~千葉の東方沖で動きが出てくる可能性があります。
 震源の深さ100キロ以上の地震は、岩手・宮城・山形の下部でも起きています。岩手・宮城の太平洋沖合から沿岸にかけて注意していてください。また、アリューシャンの方では、まだ、M4~5の規模の地震が断続的に続いています。北海道の太平洋沿岸・千島列島方面で揺れてくる可能性があります。
 九州方面では、西方の沖合で少し動きが出ています。場合によっては有感地震になってくるかも知れません。
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