昨日発足した岸田新内閣。閣僚の１３人が新人で清新さを出すが平均年齢はやはり高い。そして、会見でも述べていたが３１日には衆議院の投開票という日程。奇襲ともいえるもので、宮城県などは知事選挙と衆議院選挙を同日でやるという目論見だったが、市町村の選管などは準備が間に合わないとし、衆議院選挙後に知事選挙をまたやるという事態になりそう。二度手間で選管も大変だ。
会見を見ていると説明の明快さは伝わってくるが果たして実現可能性はということになるとまだまだ疑問符が付く。新人の多い内閣、其の実行力がどの程度なのか選挙後の行動力が問われる。それと同時に今回の選挙で野党がどの程度数を伸ばすか、仮にに拮抗するまでに議員数を伸ばした場合はどうなのか、政治が大きく変わる可能性もある。このひと月、目を離せない状況が続きそう。それにしても選挙の前倒しを予想できなかったマスコミの取材力はどうなのか、疑問符が付く。
