今日の東北地方の降水確率は各地５０％以上と高めの値となっている。人間の性格にもよるが２０％で傘を持っていく人と３０％でも傘を持たない人など、その人の生活環境や考え方や性格などで、この降水確率に対する思考が異なる。私の場合はというとまず空を見上げ雲の量や、西の方角を見て黒い雲が蔵王方面にあると傘を持っていくことになる。観天望気は素人ではなかなか当たらない。しかし、一つの判断材料にはなる。これに３時間ごとの天気の移り変わりも参考にする。帰宅予定時間に傘マークだとやはり傘を持参することになる。大昔の人も空を見上げ、風の向きを感じ取り、雲の流れ、湿り気感をまさに五感で感じていただろう。現代社会ではこの五感を発揮する人は少なくなっているように感じる。いざの際どう行動するか、原始人的感覚がもっと研ぎ澄まされていいように感じるがどうだろうか。
