昨日の午後のことトンガで火山噴火、かなりの規模とのニュースが飛び込んできた。当初は津波については多少の変化はあるが津波はないだろうとの情報だった。しかし夜に入って潮位の変動が次々報告され、奄美群島、吐噶喇列島などに津波警報が発令された。この後、岩手にも警報が出て列島は津波要注意警戒となった。今回は噴火による気圧の変化が大きく海面上昇も起きたという。その意味では単純な津波ということではなくその表現について気象庁も頭を傾げている。
午前一時台には都北大学の今村教授も電話インタビューに答え、通常の津波とは異なることを述べていた。このブログを書いている時間もNHKは東北や九州の各局を結び津波の状況を伝え続けている。今朝の新聞は今回の津波については触れていない。締め切り時間に間に合わなかったのだろう。明日どんな分析をするのか見てみたい。速報はテレビラジオにかなわない。その辺の役割分担もある意味必要なことかもしれない。