症例が少ないので確定ではないがと前置きして琉球大学の藤田教授は「感覚としては症状はインフルエンザに近い」と発言。まだまだこのオミクロン株のことはわかっていないということがこの時点で改めて分かった。
政府は今日沖縄、山口、広島に「まん延防止措置」を適用する。すでに第6波が広がりつつあり、抑え込みは可能かどうか心配する。特にこれら3県は米軍基地周辺での感染が増えていて米軍側の感染予防策が果たして十分なのか「かつての占領国」のイメージが浮き出ている。外務大臣もアメリカ国務長官と電話会談で要請しているが、日米地位協定など優先的扱いの米軍へ果たして予防策は徹底するのか、はなはだ疑問だ。この際、根本的な地位協定の見直しも提起して平等条約の形を取り戻して欲しいもの。欧州とアメリカとの関係を参考に考え直してほしい。日本は主権国家なのだから・・・