かつてラジオ番組で「ぬくだありの温泉」という地域番組があった。ぬくだまるは簡単に言えば「暖まる」とでも解釈すればいい「東北方言」そしてこの厳寒の一月は温まりたい季節ではある。エアコンを主流に電熱ヒーターを併用朝は必需品となっている。今の季節だと6時50分ごろに日の出を迎える。日が出てくると一段と暖かさが加わりホッとする。「春よ来い、早く来い」の気持ちがよくわかる。二月も半ばを過ぎるあたりから時折春の匂いがしてくる。あとひと月の辛抱だ。そこでタイトルの句となる。
縮こまる 一月の朝 陽ざしなし (駄作)
自分の句を添削してみれば 朝という日の出前の風景に 陽ざしという言葉がダブって、ペンネームの駄作そのもの。反省しきり。色合いがない。そこで改作。
縮こまる 一月の朝 椿咲く (駄作)