昨日、スマートフォンでニュースを見ていたら、元楽天の監督「野村克也」さんの訃報が載っていた。先日NHKのインタビュー番組で放映されていたすぐのことなので一瞬驚いた。確かに84歳、衰えは隠せないが、何やらサービス精神旺盛という受け答えだった。
楽天の監督時代に球場に足を運んだが、ダッグアウトから出てくる監督の足元はややおぼつかない感じだったのを覚えている。試合終了後にふらっと記者室を訪れ様々なショートフレーズで名言を残している。表題もその一つだが、王や長嶋がひまわりなら、俺は月見草とはよく言ったもの。プロ野球中継が巨人戦中心に組まれていた時代、野村さんの活躍ぶりはかなり割り引かれて報じられていた。
人生100年時代だが、80過ぎると急速に衰えを感じるのも事実。先日のNHKのインタビューでそんなことを改めて感じた次第だ。