一月は6時50分ごろの日の出の時刻だったが、その後、少しずつ早くなっている。今朝の仙台は6時39分が日の出の時刻。ビルの隙間から太陽が顔を出す。この日の出の時刻とはどんな状況か、国立天文台のページを見てみた。「太陽の上辺が地平線に一致する時刻」とのこと。太陽が地平線から顔を出した瞬間のことになる。日の出前の空が薄明るい状態を薄明と呼ぶことも分かった。古代人にとってこの太陽の薄明かりは、暖かさと何か荘厳な気持ちにさせたことだろう。そんなことを考えた朝だった。
逃げる二月も今日は「5日」あっという間に3月が来そうな気配。弥生三月ひな祭りもひと月ないぐらいにやってくる。日の出の時刻から季節感を考えた朝だった。